🏏 2025-12-14 (日) 14:30 CET
アヤックス
vs
フェイエノールト
ポジション推定 vs 4-3-3 ※ 推定
控え選手
控え選手
見どころ
- オランダを代表する一戦に、日本人3選手がそろって先発する。フェイエノールトの最前線には日本代表のエース上田綺世(27歳・182cm)が立ち、アヤックスの最終ラインでは同じく日本代表の板倉滉(28歳・188cm)が待ち構える。上田は裏への抜け出しとエリア内の動き出しが武器、板倉は対人でほとんどかわされない堅さが売りで、代表で並ぶ二人の真正面からの勝負になる。
- フェイエノールト側にも日本代表のCBがいる。渡辺剛(28歳・184cm)はFC東京からコルトレイク、ヘントを経て欧州で実績を積み、ヘントでは公式戦100試合に出場してゲームキャプテンも務めた統率力の持ち主。滞空時間の長いヘディングとボックス内のシュートブロックで、アヤックスのクロス攻撃を跳ね返す役割を担う。
- フェイエノールトは4-3-3。CBコンビは渡辺と190cmのボスニア・ヘルツェゴビナ代表アフメドジッチで、後者はシェフィールド・ユナイテッドでプレミアリーグ昇格に貢献し114試合12得点を残した空中戦の強者。アヤックスのCFドルベリはポストプレーと裏抜けを使い分けるタイプだけに、この2枚がどこまで前を向かせないかが焦点になる。
- フェイエノールトの両ウインガーはそろって逆足タイプで、外を使うより内を刺しに来る。左は19歳ながらスロバキアA代表に名を連ねるザウアー(右利き・184cm)、右は左利きのアルジェリア代表ハジ・ムーサ(23歳・176cm)で、ヴィテッセでのレンタルから5年契約でロッテルダムに移った。アヤックスの両サイドバックが内側を絞れるかどうかが試される。
- 中盤の構成も好対照だ。フェイエノールトは約700万ユーロでフローニンゲンから加入したオランダ代表選出歴のあるヴァレンテ(26歳)と、186cmのモロッコ代表タルガリン(23歳・元マルセイユ、ル・アーヴル)が組む。対するアヤックスは3度目の在籍となる32歳クラーセン、買い戻し条項でFCトゥウェンテから戻った22歳レヘール、そして両足を使える17歳ストゥールという並びになる。
- アヤックスの前線は質が高い。背番号10のグローフはレッドブル・ザルツブルクから約1,475万ユーロで加入したイスラエル代表で、両足から狭い局面を通すラストパスが持ち味。左の20歳ゴッツは2025-26シーズンに21試合12ゴール9アシストを記録しており、この2枚をフェイエノールトの左SBスマルと生え抜きの右SBニューコープがどう抑えるかが勝負どころになる。
- アヤックス最終ラインには18歳のバウマンが入る。188cmの体格と対人の強さでファン・ダイクに比較される逸材で、2024-25シーズンにヨングアヤックスでプロデビューしたばかり。左SBのワインダルはAZアルクマールで143試合を戦って約1,000万ユーロで加わったオランダ代表左SBで、板倉を含めた4枚が上田の抜け出しにどうラインを合わせるかが見どころだ。
- 両ベンチの顔ぶれも濃い。フェイエノールトは韓国代表の両利きCDMファン・インボム(加入初月に月間最優秀選手に選出)、ベンフィカとヴェローナを経たデンマーク人CFテングシュテット、オーストラリア代表の左SBボスを温存。アヤックスはベルギーA代表デビュー済みの17歳CBモキオ、19歳のブニダ、そして42歳のGKパスフィールを控えさせる。
- GK対決は経歴の異なる二人。アヤックスはリバプールからレンタル中のチェコ代表ヤロシュ(24歳・190cm)で、シュトゥルム・グラーツでリーグとカップの二冠を経験したショットストッパー。フェイエノールトはシャルケのアカデミーで育ち10代でブンデスリーガデビューを飾ったドイツ人ヴェレンロイター(30歳・188cm)で、ハイボール処理の安定感が光る。