🏏 2025-12-20 (土) 20:00 CET
NECナイメヘン
vs
アヤックス
3-4-1-2 vs ポジション推定 ※ 推定
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本人3選手が同時にピッチに立つ一戦。NECは186cmのCF小川航基と22歳のCM佐野航大が先発し、迎え撃つアヤックスの最終ラインには188cmのCB板倉滉が並ぶ。小川はヘディングとポストプレーを最大の武器とし、板倉は対人守備でほとんどかわされない堅さが持ち味。ペナルティエリア内の空中戦がそのまま日本人同士の力比べになる。
- NECの3バック中央2枚は、そろってアヤックスと縁の深い顔ぶれだ。トルコ代表のCBカプラン(22歳・189cmの左利き)はアヤックスからのレンタル中で、保有元との対戦となる。相棒のサンドラー(28歳・190cm)もアヤックスのユース出身で、マンチェスター・シティを経てNEC守備の柱に。ベンチにはアヤックスとバルセロナでプレーした36歳のシレッセンも控える。
- 逆方向の古巣対戦もある。アヤックスの左利きCBユーリ・バース(22歳)は、アカデミー出身ながらNECナイメヘンへのレンタルで実戦を積み、そこからトップチームに定着した。左足の正確なロングフィードでビルドアップの起点になるタイプだけに、かつて自分を鍛えた側の前線を相手にどこまで落ち着いてボールを動かせるかが見どころになる。
- NECは3-4-1-2で臨み、2トップに35歳のリンセンと小川航基を並べる。リンセンはフェイエノールトでヨーロッパの舞台を経験し、浦和レッズでJリーグも戦った170cmのCFで、狭いスペースでも打ち切る決定力が持ち味。その背後にはスリナム代表のトップ下チェリーが入り、左足のスルーパスとミドルで2トップを操る。
- アヤックスの前線は今季の補強と復帰組が並ぶ。背番号10のグローフはレッドブル・ザルツブルクから約1,475万ユーロで加入したイスラエル代表で、両足を使えるラストパスが売り。左のゴッツは20歳のベルギー人ながら2025-26シーズンに21試合12ゴール9アシストを記録しており、カットインをNECの右サイドがどう止めるかが焦点になる。
- 中央FWにはアヤックスで育ち、ニース、セビージャ、ホッフェンハイム、アンデルレヒトを渡り歩いて古巣に戻ったドルベリが入る。デンマーク代表で56キャップ12ゴールを積み上げたポストプレーと裏抜けの二刀流で、マークするのは対人に強い板倉の相棒であるバース。NECの3バックがどの高さでラインを設定するかが鍵になる。
- 中盤は経験と若さの対比が鮮やかだ。アヤックスは3度目の在籍となる32歳クラーセン、FCトゥウェンテから買い戻し条項で復帰した22歳レヘール、そして17歳のストゥールという3枚。対するNECはクロアチアのハイドゥク・スプリットとオシエクで育ったCDMネヤシュミッチが底で潰し、U-20日本代表歴を持つ佐野航大が攻守に走り回る。
- サイドの人選も見逃せない。NECは左に21歳のトルコ人オナル(デ・フラーフスハップで83試合19得点11アシスト)、右に左利きのワイサを配し、ドリブルで仕掛ける。アヤックスの両サイドバックは、ヴィボーFFのクラブ移籍金記録を更新して加入したデンマーク人ガーアイと、ユベントス下部組織とレアル・バジャドリードを経たブラジル人ローザで、上下動の質で勝負する。
- GK対決も対照的。NECはマラガのユースからスペイン2部・3部で叩き上げた25歳のアルゼンチン人クレタが、至近距離のストップで踏ん張る。アヤックスはリバプールからレンタル中のチェコ代表ヤロシュで、シュトゥルム・グラーツでリーグとカップの二冠を経験した190cmのショットストッパー。両ベンチには36歳シレッセンと42歳パスフィールという大ベテランが控える。