🏏 2026-08-07 (金) 20:00 CEST
カンブール
vs
エクセルシオール
4-3-3 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- エールディヴィジ開幕節は、カンブールとエクセルシオールがともに4-3-3を採る同型対決となった。中盤3枚はカンブールがMVVとローダを渡り歩いた26歳のニッキー・サウレン、ユトレヒト出身21歳のラフィク・エル・アルギウイ、ヨング・アヤックス育ちの20歳ライアン・ファン・デ・パーフェルト。対するエクセルシオールはCMのL.ハルチェス(23歳・170cm)、司令塔N.ナウヨクス(24歳・CAM)、ジョージア出身のI.イェゴイアン(22歳・168cm)が並ぶ。3対3の噛み合わせで、どちらが先に数的優位を作れるかが立ち上がりの焦点になる。
- カンブールの最終ラインは小柄な構成で、右にアヤックス出身19歳のルーカス・イェッテン(166cm)、左にデン・ボス経由の26歳リク・ミュルダース(170cm)が入る。中央で185cmのジャマル・アモファ(27歳)が唯一の高さと経験を担保する形だ。対するエクセルシオールの前線はRWのG.デ・レフト(22歳・176cm)とI.イェゴイアン(168cm)という機動力型が並び、スピードとアジリティで背後を突く展開が予想される。
- 空中戦の主導権は逆方向で問われる。カンブールは187cmのスカイ・フィンク(20歳・ヨング・アヤックス出身)と同じく187cmのイワン・ヘンストラ(19歳)を前線に並べ、ベンチには193cm・94kgのニコラス・ビンダー(24歳・元アウストリア・クラーゲンフルト)が控える。迎え撃つエクセルシオールは190cm・89kgのCB R.マイセン(24歳)が中央に君臨し、スカッド上はMF登録の188cmヤン・プルフ(21歳・元フェイエノールト/ドルドレヒト)も最終ラインに並ぶ。セットプレーとクロス対応が勝敗を分けかねない。
- GK対決も対照的だ。カンブールのタイス・ヤンセンは192cmの24歳で、ロッテルダム出身らしくフェイエノールトの下部組織からデ・グラーフスハップ、FCオスを経て現在に至る。対するエクセルシオールのS.ファン・ハッセルは29歳の186cm、ヘルモント・スポルトで長年正GKを務めた後、エクセルシオールとNECを経由して古巣に戻った経験豊富な守護神。安定したシュートストップとコーチングでラインを統率する点が、若い守備陣を抱えるカンブールとの差になり得る。
- サイドの攻防では左右のキャラクターの違いが際立つ。エクセルシオールの左サイドバックS.ヤンセン(25歳・179cm)は左足の正確なクロスと豊富な運動量が持ち味で、上下動を惜しまずカンブール右の守備を引き伸ばしにかかる。右では22歳のG.デ・レフトがスピードとカットインから直接ゴールを狙い、本来はFW登録ながら右の最終ラインに入るベルギー人ノラン・マルテンス(22歳・デ・グラーフスハップ経由)と縦関係を作る。
- エクセルシオールの攻撃の設計はナウヨクスに託される。背番号10を背負う183cmの攻撃的MFで、パス精度と視野の広さでスルーパスを差し込み、セットプレーのキッカーも務める。周囲を固めるのは狭いスペースでの持ち出しに長けたハルチェスと、ドルドレヒト出身の23歳ダニエル・ファン・フィアネン。カンブール中盤の平均年齢が20〜21歳と若いだけに、経験値のあるナウヨクスがどこまで主導権を握れるかが鍵になる。
- カンブールのスタメンにはアムステルダム系の育成ルートが色濃く出ている。イェッテンはアヤックス、フィンクとファン・デ・パーフェルトはともにヨング・アヤックス出身で、いずれも19〜20歳。この若い骨格を、ADOデン・ハーグ、ゴー・アヘッド・イーグルス、ボテフ・プロヴディフと国内外を渡り歩いた27歳アモファが後ろから統率する。開幕戦特有の硬さをベテランが吸収できるかどうかが、序盤の安定感を左右する。
- ベンチの色合いも読みどころだ。カンブールはリールから来たモルガン・コスタレリ(21歳・フランス)とエタン・アプカクという同じ古巣を持つ2人に加え、ミョンダーレン出身のノルウェー人ファビアン・クヴァム(20歳)、188cmの控えGKヤスパー・マイスター(21歳・元フローニンゲン)を用意。エクセルシオールは192cmの左利きCB C.ヴィデル(23歳・スウェーデンU-16/U-17でキャプテン経験、兄メルケルはスウォンジー所属)と、レッドブル・ザルツブルク出身189cmのヴァレンティン・ズルツバッハー(21歳)を控えさせ、終盤の高さ勝負に備える。
- 両クラブとも国際色が濃い点も見逃せない。カンブールはフランス出身のイリエス・アマシュ(23歳・リール出身、ヴァランシエンヌ→シャルケ04→アミアン)とコスタレリ、ベルギー人CBのイスマエル・バウフ(19歳・アンデルレヒトII、シャルルロワ経由)、ノルウェーのクヴァム、オーストリアのビンダーを抱える。エクセルシオール側もジョージアのイェゴイアン、スウェーデンのヴィデルとヤクブ・フィネイ(GIFスンツバル出身)、ポルトガル人GKセルトン・ビアイ(25歳・ギマランイス、ドルドレヒト経由)と多国籍で、開幕から個性のぶつかり合いが見られる。