🏏 2026-08-14 (金) 20:00 CEST
テルスター
vs
スパルタ・ロッテルダム
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 昇格組テルスターは開幕節にアウェイでNECナイメヘンを2-1で下し、勝点3・得失点差+1で6位につけている。47年ぶりのエールディヴィジ復帰を白星で飾ったチームが迎える今季初のホームゲームだ。対するスパルタ・ロッテルダムはホーム開幕戦でフェイエノールトに0-1で敗れて勝点0の13位。首位エクセルシオール(勝点3・得失点差+4)を含め8チームが勝点3で並ぶ混戦の中、序盤の立ち位置を固めたい両者が激突する。
- テルスターの1トップを託された22歳のジェラニ・セードルフにとって、スパルタは古巣そのものだ。ユング・スパルタからトップチームまで在籍し、エクセルシオールも経験した右利きのストライカーで、元オランダ代表クラレンス・セードルフの甥という血筋でも知られる。得点とアシストの両面で絡めるタイプだけに、自分を育てたクラブの守備陣をどう攻略するかが最初の焦点になる。
- 古巣対決の構図は逆方向にも成立する。スパルタで9番を背負うN.ソーリソンは、かつてテルスターでプレーした188cmのアイスランド代表ウインガー。KAアクレイリでブレイクし、ベルギーのベールスホット、MLSのセントルイス・シティを渡り歩いた27歳だ。同じくテルスター出身で188cmのターゲットマン、M.ゾンネフェルト(27歳・CF)もベンチに控え、途中出場での古巣攻略を狙う。
- 日本人アタッカーの三戸舜介は、スパルタの攻撃的3枚の中央で10番を背負う。アルビレックス新潟から加入した23歳は164cmと小柄ながら爆発的なスピードと鋭いドリブルが武器で、右利きの左ウインガーとしてカットインからのシュートを最大の得点源とする。インターセプトやプレスバックの意識も高く運動量が落ちないタイプで、開幕戦を落としたチームの反攻の起点となれるか。
- 両ゴールマウスには188cmの守護神が並ぶ。テルスターのロナルド・クーマン・ジュニアはオランダ代表監督を父に持つバルセロナ生まれの31歳で、2021年の加入以来47年ぶりの昇格を支え、クラブ年間最優秀選手にも選出された。対するスパルタのF.ベドナレクはヤン・ベドナレクの兄にあたる33歳のポーランド人GKで、レフ・ポズナンでは108試合42クリーンシートを記録。ユトレヒトやトゥウェンテでの経験も豊富だ。
- 中盤ではスパルタのダブルボランチが主導権を握れるかが鍵になる。フェイエノールトで8シーズンを過ごしリーグ優勝とKNVBカップ2度の制覇に貢献した攻撃的MF、J.トールンストラと、ドルドレヒトのユース出身でエクセルシオールで成長した25歳のCM、J.バースが並ぶ組み合わせだ。テルスターは25歳のCM P.ブラウワーがボール奪取と配球のバランスを担い、攻守の切り替えの速さで対抗する。
- テルスターのサイド攻撃を担うのは、1対1の突破力を持つ25歳の右ウインガーS.ヘトリと、ポルトガル出身のルイ・メンデス。メンデスはホッフェンハイムIIで59試合10得点を挙げ、エメンではエールステ・ディヴィジ15得点で昇格に貢献した26歳だ。迎え撃つスパルタのセンターバックはフォレンダムのユース出身で21歳のN.フェルスフーレンと、スパルタ育ちで20歳のM.ヤングという若いコンビで、経験差が問われる。
- テルスターの最終ラインはベテランの色が濃い。2026年夏にフリーで加入した35歳のベルギー人DF、マルヴィン・ペールスマンは185cmの長身で、フローニンゲンやカンブールに加えハポエル・テルアビブ、PASヤニナ、アリス・テッサロニキと国外でも経験を積んできた。左サイドバックのJ.ハルデフェルトは31歳の左利きで、ユトレヒトやヘラクレスでの実績に加え、昇格プレーオフでも主力を張りセットプレーのキッカーを務める。
- 終盤の交代カードも見どころだ。テルスターはバイエルン・ミュンヘンのアカデミー出身でトルコU19代表の21歳、エミルハン・デミルジャン(LW)や、元ボルシア・ドルトムントの22歳プリンス・アニングを控えさせる。スパルタはフェイエノールト、ポルト、ストーク・シティを渡り歩いた元オランダ代表の34歳CB、B.マルティンス・インディと、モルデ出身で190cmのノルウェー人MF A.ロアルソイという経験と高さの札を持つ。