🏏 2026-08-16 (日) 12:15 CEST
ADOデン・ハーグ
vs
フローニンゲン
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節を落としたADOデン・ハーグにとって、今季初の勝ち点を狙う一戦。第1節はアウェイでAZアルクマールに0-2で敗れ、無得点・得失点差-2で14位に沈んだ。そのAZは2試合を終えて勝ち点6・得失点差+5の首位に立っており、対するフローニンゲンはホームでユトレヒトを2-1で下して勝ち点3、9位につけている。1試合消化のチーム同士だが、勝ち点3差の立ち上がりの明暗をどう修正するかが焦点になる。
- 噛み合わせはADOの4-4-2とフローニンゲンの4-2-3-1。ADOはヤニック・フェレイラ・エドゥアルドとイェッセ・バルの2トップで相手センターバック2枚を直接的に押し込む形を採り、中盤4枚の外側にはダリル・ファン・ミーヘムと192cmのイライア・デ・ライテルが並ぶ。フローニンゲンはティゴ・ランドとティカ・デ・ヨンゲのダブルボランチが中央を締め、その前にP.クレメント、トム・ファン・ベルゲン、ダビド・ファン・デル・ウェルフが並ぶ3枚を置く。中盤の枚数で2対3となる中央をADOがどう埋めるかが最初の駆け引きだ。
- ADOの2トップは対照的な20歳と19歳のコンビ。193cmのチェコ人ヤニック・フェレイラ・エドゥアルド(20歳)はRBライプツィヒやホッフェンハイムを経てエメン、ドルドレヒトでオランダに定着した長身アタッカーで、高さそのものが武器になる。背番号9のイェッセ・バル(19歳)はスパルタ・ロッテルダムの育成組織出身で、2025年前半にパルマへ期限付き移籍した後、同年8月にADOへ完全移籍。今季9番を託された若手が、無得点で終えた開幕節の反省をどう晴らすかに注目したい。
- フローニンゲンの1トップはアイスランド代表のブリュンヨルフル・ウィルムソン(26歳、185cm)。ブレイザブリクからノルウェーのクリスチャンスンを経て加入した右利きのセンターフォワードで、フィジカルを活かしたポストプレーと得点感覚が持ち味だ。NECに在籍する兄弟のW.ウィルムソンと同じくエールディヴィジで戦う。迎え撃つADOのCBは189cmのベルギー人マテオ・ワーム(26歳、元MVV)と190cmのミラン・ホッケ(22歳、フェイエノールト出身)で、空中戦の主導権争いが試合の質を左右する。
- 中盤の質ではフローニンゲンのP.クレメント(24歳、CM)が鍵を握る。アヤックスのアカデミー出身でレディング、PECズヴォレ、RKCワールウェイク、スパルタ・ロッテルダムと渡り歩いた経験値があり、正確なパスワークでテンポをコントロールする。対するADOはブレントフォードやシュルーズベリーでプレーしたチェコ人ヤン・ジャンブーレク(25歳)と、ハカからやって来たフィンランド人ユホ・キロ(24歳)の組み合わせ。国際色豊かな中盤同士が主導権を奪い合う。
- 経験と若さのコントラストも見どころ。ADOは170cmの36歳ダリル・ファン・ミーヘムがサイドに入り、FCフォレンダム、ヘラクレス、エクセルシオール、テルスターで積んだキャリアの引き出しでゲームを動かす。一方のフローニンゲンは、AIKから加入した18歳のスウェーデン人CBエルビス・ファン・デル・ラーン、190cmで年代別オランダ代表の21歳タイメン・ブロクゼイル、生え抜きの22歳ウーター・プリンスと若い最終ラインを組む。ベテランの狡猾さが若いDFラインを揺さぶれるかどうか。
- セットプレーは数少ない明確な差が出る局面だ。フローニンゲンの左サイドバック、ウーター・プリンス(22歳、左利き)はロングスローを武器としており、スローインからペナルティエリア内へ直接ボールを届けられる。ただしADOは193cmのフェレイラ・エドゥアルド、192cmのデ・ライテル、190cmのホッケ、189cmのワームと高さのある選手を多く並べており、フローニンゲン側で競り合えるのは190cmのブロクゼイルら限られた枚数。放り込みの応酬になれば、ホームの制空権が効いてくる。
- ゴールマウスの経験差にも触れておきたい。フローニンゲンのエティエンヌ・ファーセン(31歳、189cm)はRKCワールウェイクで9年間196試合に出場したベテランで、反射神経と至近距離のセービングに定評があり、スリナムとオランダの二重国籍を持つ。ADOのゴールを守るのはブルキナファソ出身の23歳キリアン・ニキエマ(188cm)。開幕節で2失点・無得点だったADOにとって、まず失点を止めることが反撃の前提になる。
- ベンチの構成も両者の色を映す。ADOはレッドブル・ザルツブルク出身の22歳オーストリア人ルカ・ライシュル、マインツから来た23歳のドイツ人DFラッセ・ヴィルヘルム、ボーフムやフライブルクを渡り歩いた27歳GKニクラス・ティーデと、外国からの補強組を控えに置く。フローニンゲンはニューカッスル・ユナイテッドからローン中の20歳トラビス・エルネス(シュルーズベリーでプロデビュー、ノルウェー年代別代表)と18歳のスウェーデン人アルヴィン・ノルディンが待機し、終盤の流れを変える若い力が並ぶ。