🏏 2026-08-15 (土) 20:00 CEST
エクセルシオール
vs
PSVアイントホーフェン
4-3-3 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 順位表の上下が入れ替わったまま迎える第2節。エクセルシオールは開幕節にアウェイでカンブールを4-0と一蹴し、得失点差+4で18クラブの首位に立っている。対するPSVはホームでフォルトゥナ・シッタートと2-2で引き分けて勝ち点1の12位スタート。GOアヘッド・イーグルスが+3で2位につけるなか、王者級の戦力を持つPSVには早々に勝ち点を取り戻したい事情がある。
- 噛み合わせはエクセルシオールの4-3-3とPSVの4-2-3-1。ホームの中盤3枚はダニエル・ファン・フィアネン(23歳)、ジョージア出身で168cmのI. イェゴイアン(22歳)、170cmのL. ハルチェス(23歳)と小柄かつ全員23歳以下で、狭いスペースでのボール扱いとアジリティが持ち味。数的には3対2で中央に人数をかける形になり、PSVのダブルボランチが数的不利をどう埋めるかが最初の焦点となる。
- そのPSVの中盤の底に入るのがオランダ代表ヨエイ・フェールマン(27歳)。フォレンダム、ヘーレンフェーンを経て加入したプレーメーカーで、EURO 2024にも出場した。深い位置から長短のパスを供給してテンポを握るスタイルだけに、エクセルシオールの3センターがどこまで彼の配球コースを消せるかが主導権を分ける。
- フェールマンと組むパウル・ヴァナーは2005年12月生まれの20歳。バイエルン・ミュンヘン史上最年少出場記録を持ち、ハイデンハイムへのレンタルでブンデスリーガ41試合6ゴールを残して2025年にPSVへ完全移籍した左利きだ。本職はトップ下だが今日は一列低い位置に置かれており、ターンとスペース察知を活かして自ら前進を狙う。2026年3月にはオーストリア代表デビューも果たしている。
- PSVの1トップはアメリカ代表リカルド・ペピ(23歳)。代表35試合13ゴール、FCダラス時代にはMLS史上最年少ハットトリックを達成した早熟の点取り屋で、アウグスブルクでの不振をフローニンゲンへのレンタルで立て直した経歴を持つ。迎え撃つエクセルシオールのセンターバックは190cm・89kgのR. マイセン(24歳)と192cmのC. ヴィデル(23歳)。ボックス内の動き出しと高さの読み合いは見応えがある。
- そのヴィデルはスウェーデン出身の左利きCBで、ヘルシンボリIFで若くしてプロデビューし、U-16・U-17のスウェーデン代表ではキャプテンも務めた。兄のメルケルはスウォンジーでプレーする。左足の技術を備えるためビルドアップの出口としても機能し、PSVの前からのプレスに対して背後へ蹴らずに繋げるかが、ホームの試合運びを大きく左右する。
- 左ウイングには37歳のイバン・ペリシッチ。クロアチア代表142キャップ33ゴールを誇り、2018年W杯決勝でもゴールを決めた大ベテランだ。インテル、バイエルン、トッテナム、ドルトムントを渡り歩いた経験値と、両足から繰り出すクロス・空中戦の強さは、23歳以下の選手が並ぶエクセルシオール守備陣にとって厄介な相手になる。
- ホームの前線はMVV出身で183cmのイラノ・チマス(23歳)、2004年生まれのデイヴィッド・ガーデン、そしてフェイエノールトから来たアイメン・スリティの3枚。スリティは同じロッテルダムのクラブで出場機会を積む19歳のアタッカーで、2026/27シーズンをエクセルシオールで戦う。カンブール相手に4得点を奪った勢いを、オビスポとフラミンゴが組むPSVのCBコンビ相手に再現できるか。
- 両GKの顔ぶれも対照的だ。PSVのマチェイ・コヴァージュは196cmのチェコ代表で、マンチェスター・ユナイテッドやスパルタ・プラハを経て加入し、チェコリーグ年間最優秀GKにも選ばれた足元の巧いモダンタイプ。対するS. ファン・ハッセル(29歳)はヘルモント・スポルトで長年正GKを務め、NECを経てエクセルシオールに戻ったベテランで、至近距離のセーブとコーチングに定評がある。
- PSVのベンチには日本人MF佐野航大(22歳)が控える。ファジアーノ岡山からNECへ完全移籍して評価を高めた右利きのセントラルMFで、中盤でのボール奪取と正確なパスワークを両立する万能型。U-20代表としてワールドカップも経験し、マインツでプレーする兄・佐野海舟とともに注目を集めてきた。ほかにもEURO 2024でルーマニアのグループ首位通過に貢献したデニス・マン(27歳)、W杯予選プレーオフのイタリア戦でPK戦の決勝点を沈めたエスミル・バイラクタレビッチ(21歳)が控え、終盤の投入に備える。