🏏 2026-08-23 (日) 14:30 CEST
PSVアイントホーフェン
vs
フローニンゲン
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- エールディヴィジ第3節。フローニンゲンは2試合を2勝、6得点2失点の得失点差+4で3位につけ、首位AZアルクマール(3試合・勝点9)を追う好スタートを切った。対するPSVは1勝1分の勝点4で6位、得失点差は+1。ホームで勝てばフローニンゲンを勝点で上回れるため、序盤の順位図を左右する一戦になる。
- 両者の入り方は対照的だ。PSVは第1節ホームでフォルトゥナ・シッタルトと2-2で引き分け、第2節はアウェイでエクセルシオールを2-1と下して立て直した。フローニンゲンは第1節ホームでユトレヒトに2-1、第2節はアウェイでADOデン・ハーグに4-1と大勝し、2試合で6得点。攻撃の勢いを保ったまま無敗でアイントホーフェンに乗り込む。
- PSVの4-3-3とフローニンゲンの4-2-3-1の噛み合わせでは、中盤の数的関係が焦点になる。PSVは7歳からクラブのアカデミーに在籍する左利きの21歳ノア・フェルナンデス、佐野航大、トップ下型のフース・ティル(28歳・CAM)の3枚。ティルはPSV移籍初戦のアヤックス戦でハットトリックを決めた得点力の持ち主で、AZからスパルタク・モスクワへ1800万ユーロで移籍した経歴も持つ。
- PSVの9番リカルド・ペピ(23歳・ST)にとって、フローニンゲンは古巣との対戦になる。アウグスブルクでの苦戦を経てフローニンゲンへのレンタルで復調し、その後PSVでエールディヴィジ制覇に加わった。アメリカ代表として35試合13ゴール、FCダラス時代にはMLS史上最年少ハットトリックも記録した点取り屋が、キャリアを立て直した相手と向き合う。
- 逆のベクトルの古巣対戦もある。フローニンゲンの18番ティゴ・ランドは、PSVからのレンタルで加入した20歳のセントラルMF。168cmと小柄ながら技術が高く、テンポの良いパスワークでリズムを作るタイプで、オランダの年代別代表歴も持つ。移籍元のホームでダブルボランチの一角を託された若手が、PSVの中盤の圧力にどこまで耐えられるか。
- 日本人MF佐野航大(22歳・CM)はPSVの中盤中央で先発。ファジアーノ岡山からNECナイメヘンを経て強豪PSVへとステップアップしてきた万能型で、ボール奪取と正確なパスワークで攻守をつなぐ。U-20日本代表としてワールドカップに出場した経験を持ち、マインツの兄・佐野海舟とともに評価を高める22歳が、中央を固めるフローニンゲンの2枚のボランチ相手にどこで前を向けるかが鍵になる。
- PSVの左サイドには37歳のイバン・ペリシッチが構える。クロアチア代表142キャップ33ゴール、インテル、バイエルン、トッテナム、ドルトムントを渡り歩いた経験値に加え、両足から放つ正確なシュートとクロス、空中戦の強さが武器だ。対するフローニンゲンの最終ラインは190cmの21歳タイメン・ブロクゼイル、22歳の左SBウーター・プリンスら育成組織出身の若手が中心で、経験値の差が露骨に出るマッチアップになる。
- ゴールマウスの対比も見どころ。PSVは196cmのチェコ人マチェイ・コヴァージュ(26歳)で、レバークーゼンやマンチェスター・ユナイテッドを渡り歩き、チェコリーグ年間最優秀GKにも選出された足元の技術に優れるモダンなタイプ。フローニンゲンは189cmの31歳エティエンヌ・ファーセンで、RKCワールウェイクで9年196試合を戦い、反射神経と至近距離のセービングに定評がある。
- ベンチの層も終盤の展開を左右する。PSVはバイエルン史上最年少出場記録を持つ20歳パウル・ヴァナー(ハイデンハイムでブンデスリーガ41試合6ゴール、2026年3月にオーストリア代表デビュー)と、FCSBからパルマへルーマニア史上最高額の1100万ユーロで移籍した右ウインガー、27歳デニス・マンが控える。フローニンゲンは2026年8月にパルマからレンタル加入したスウェーデン代表ヤコブ・オンドレイカと、192cmのポーランド人ターゲットマン、オスカル・ザワダ(30歳)を後半勝負の駒に持つ。