🏏 2026-08-29 (土) 16:30 CEST
エクセルシオール
vs
スパルタ・ロッテルダム
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ロッテルダムに本拠を置くクラブ同士の対戦。エクセルシオールは開幕節にアウェイでカンビュールを4-0で圧倒したものの、続くホームのPSV戦を1-2で落として2試合消化で勝ち点3の10位。スパルタは3試合を戦って勝ち点4の8位で、初戦にホームでフェイエノールトに0-1と競り負け、アウェイのテルスター戦を3-1で制し、直近はホームでユトレヒトと3-3の撃ち合いを演じた。首位AZが3試合で勝ち点9を積む一方、中位は勝ち点1差にひしめいている。
- スパルタの10番を背負う三戸舜介に注目したい。アルビレックス新潟から加入した23歳は164cmと小柄ながら、右利きの左ウインガーとしてカットインからのシュートを最大の武器にする。爆発的なスピードと鋭いドリブルに加え、インターセプトとプレスバックの意識も高く運動量が落ちない。2025-26シーズンには直近9試合で7得点4アシストという数字を残しており、エクセルシオールの右サイドの守備は難しい対応を迫られる。
- スパルタの先発には、エクセルシオールを知る2人が並ぶ。25歳の中盤J.バースはドルドレヒトのユースからエクセルシオールで成長した配球型のミッドフィルダーで、攻守の切り替えの起点になる。もう1人はゴー・アヘッド・イーグルス、NECナイメヘン、ADOデン・ハーグ、アヤックス、トゥウェンテと渡り歩いた32歳のバス・カイパースで、彼もエクセルシオールでプレーした経歴を持つ。
- スパルタの背骨は経験値で構成されている。最終ラインを束ねるのはフェイエノールト、ポルト、ストーク・シティ、AZを渡り歩いた34歳の元オランダ代表左利きCBブルーノ・マルティンス・インディ。ゴールマウスにはレフ・ポズナンで108試合42クリーンシートを記録し、ポルトのヤン・ベドナレクを弟に持つ33歳のポーランド人GK、フィリプ・ベドナレク。直近のユトレヒト戦で3失点した守備をどう引き締めるかが問われる。
- エクセルシオールの最終ラインは若さと高さが同居する。左利きのスウェーデン人CBは192cmでヘルシンボリIFでプロデビューし、U-16とU-17のスウェーデン代表でキャプテンを務めた23歳。相棒は190cm・89kgの体格でコンタクトの強さを誇る24歳のCBだ。スパルタの前線には188cmのターゲットマン、テルスター出身のセンターフォワードM.ゾンネフェルトが構えており、空中戦の連続になりそうだ。
- 中盤の構図も興味深い。エクセルシオールはフェイエノールトの育成組織で育った188cmの21歳ヤン・プルフが底で潰し役を担い、その前に168cmのジョージア人I.イェゴイアンと170cmのL.ハルチェスという小柄で技術のある2人が並ぶ。対するスパルタはフォレンダムのユースから昇格した若手ロビン・ファン・クライセンと、フェイエノールトで8シーズンを過ごしエールディヴィジ優勝とKNVBカップ2度の制覇を経験したJ.トールンストラのコンビ。経験と機動力のぶつかり合いになる。
- エクセルシオールの攻撃は2試合で5得点と数字自体は悪くない。前線にはフェイエノールト所属のまま今季をエクセルシオールで戦う20歳のアイメン・スリティ、同じくロッテルダムで育った22歳のデイヴィッド・ガーデンら若い顔ぶれが並ぶ。カンビュール戦の4得点で見せた勢いを、PSV相手に喫した1-2の敗戦から立て直せるかが焦点になる。
- エクセルシオールのベンチには格の違う切り札がいる。33歳のイラン代表ウインガー、アリレザ・ジャハンバフシュは代表98試合17ゴールを誇り、2017-18シーズンにアジア人として初めて欧州主要リーグの得点王に輝いた実績を持つ。AZ、ブライトン、フェイエノールトを経てエクセルシオールにたどり着いたベテランに加え、レッドブル・ザルツブルクの育成出身で189cmのオーストリア人ヴァレンティン・ズルツバッハーも控える。
- スパルタの控えにも攻撃のカードが揃う。アーセナルのアカデミー出身でウィレムIIとアヤックスのユースも経験した23歳の右ウインガー、ジョエル・イデホは突破力が武器。中盤にはモルデから加入した190cmのノルウェー人A.ロアルソイ、最終ラインの選択肢にはジローナの下部組織で育った36歳のベネズエラ代表左利きCBテオ・キンテーロが控えており、終盤の展開に応じた使い分けが可能だ。