🏏 2026-08-28 (金) 20:00 CEST
フローニンゲン
vs
フォルトゥナ・シッタート
4-2-3-1 vs 5-3-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 5位フローニンゲン(3試合2勝1敗・勝点6)と8位フォルトゥナ・シッタート(1勝1分1敗・勝点4)による、勝点2差の中位対決。両チームとも得失点差は0で並び、序盤戦の立ち位置は驚くほど似通っている。首位AZアルクマール(勝点9)を勝点3差で追うフローニンゲンにとっては、ホームで取りこぼせば一気に中位へ埋没しかねない一戦だ。
- 直近3試合の内容には両者とも大きな振れ幅がある。フローニンゲンは第1節ホームでユトレヒトを2-1で下し、第2節はアウェイでADOデンハーグを4-1と粉砕したが、第3節はアウェイのPSV戦で1-5と大敗。フォルトゥナは第1節アウェイでPSVと2-2、第2節ホームでカンブールに3-1と勝ちながら、第3節はホームで首位AZに0-2で沈んでいる。ともに直近の一戦を落とした状態での再出発となる。
- フローニンゲンの4-2-3-1とフォルトゥナの5-3-2、噛み合わせの妙が焦点になる。フォルトゥナは両ウイングバックに24歳のダールハウス(RB)と36歳のキャプテン、イヴォ・ピント(RB)を配し、中央にハブナー、191cmのホドリゴ・グート、パス精度に定評のあるブリッタインを並べる5バック。1トップのウィルムソンだけでは数的に押し込めないため、2列目3枚の飛び出しとサイドの幅の使い方が鍵を握る。
- フォルトゥナの中盤には「元神童」が2人並ぶ。52番のイハッタレン(24歳・CAM)はPSVのアカデミーで10代からエールディヴィジを席巻し、ユヴェントス、サンプドリア、アヤックス、RKCを渡り歩いた左利きの技巧派。相棒のミシュ(23歳・CM)もPSGのアカデミーで「新ヴェッラッティ」と称された左利きで、サンダーランドとアダナ・デミルスポルを経験している。左足2枚の配球がフローニンゲンのダブルボランチを揺さぶる。
- 迎え撃つフローニンゲンの中盤は、フェイエノールトとNACブレダで育ったティカ・デ・ヨンゲ(23歳・CM)と、PSVからローン中の20歳ティゴ・ランドのコンビ。168cmと小柄ながらオランダ年代別代表歴を持つランドは、皮肉にもローン元PSVに1-5で叩かれた直後の一戦に臨む。2列目にはアヤックス育ちでレディングやPECズヴォレを経験したクレメント(24歳・CM)が入り、テンポの管理を担う。
- フローニンゲンの先発には生え抜きが5人並ぶ。左SBウーター・プリンス(22歳)はロングスローを武器にセットプレー同然のチャンスを作れる存在で、CBタイメン・ブロクゼイル(21歳)は190cmの高さを買われオランダ年代別代表に選出済み。右のスフルーデルス(21歳・188cm)はシンガポール生まれで2023年にトップデビューした長身ウインガー、2列目にはファン・ベルゲン(22歳)とファン・デル・ウェルフ(21歳)が並ぶ。
- 高さの争いも見逃せない。フォルトゥナの2トップの一角、AZからローン中のゼーフイク(21歳・ST)は197cmを誇り、ヘディングとポストプレーが最大の武器。これを迎え撃つのが190cmのブロクゼイルと、対人守備を売りにする23歳のハンガリー人チンゲルだ。逆にフローニンゲンの標的は185cmのアイスランド代表ウィルムソン(26歳・CF)で、NECのW.ウィルムソンとは兄弟という血縁もある。
- フォルトゥナの最終ライン中央には日本のファンに馴染みのある顔がいる。ジャスティン・ハブナー(22歳・CB・187cm)はウォルヴァーハンプトンのアカデミーで育ち、J1のセレッソ大阪でもプレーした経歴の持ち主。2023年にインドネシア国籍を取得して代表デビューを果たしており、高さとスピードに加えビルドアップへの関与も厭わない現代型CBとして5バックの真ん中を締める。
- RKCワールウェイク経験者が両軍に散らばっているのも面白い縁だ。フローニンゲンのGKファーセン(31歳・189cm)はRKCで9年196試合に出場した守護神で、2列目のクレメントもRKC在籍歴を持つ。対するフォルトゥナのイハッタレンにとってもRKCは直近の所属先。勝手知ったる者同士のマッチアップが随所で生まれる。
- ベンチワークではフローニンゲンにカードが揃う。今夏パルマからローンで加入したスウェーデン代表ウインガーのオンドレイカ(23歳・背番号11)は、エルフスボリからロイヤル・アントワープを経て約700万ユーロで移籍した実力者で、縦突破とカットインの両方を持つ。さらに192cmのポーランド人ザワダ(30歳・CF)、ニューカッスルからローン中の20歳エルネスと、状況に応じた手札が控える。