🏏 2026-08-30 (日) 14:30 CEST
フェイエノールト
vs
ADOデン・ハーグ
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 順位表の両端に近い者同士の対戦。フェイエノールトは3試合で2勝1分の無敗、8得点4失点の得失点差プラス4で勝ち点7の3位につけ、消化1試合少ないまま4試合12ポイントの首位AZアルクマールを射程に置く。対するADOデン・ハーグは開幕から3連敗で勝ち点0、2得点9失点の得失点差マイナス7で17位と苦しいスタートになっている。
- ADOの3連敗はいずれも失点がかさむ内容だった。敵地でAZに0-2、ホームでフローニンゲンに1-4、敵地でゴー・アヘッド・イーグルスに1-3。一方のフェイエノールトは第1節に敵地でスパルタ・ロッテルダムを1-0で下し、第3節は敵地カンブールで5得点を挙げている。守備の再建を迫られる昇格組が、リーグ屈指の攻撃力を前にどこまで我慢できるかが最大のテーマだ。
- フェイエノールトの1トップには日本代表FW上田綺世(28歳・CF・182cm)が入る。ベルギーのサークル・ブルッヘで22得点を挙げて得点ランキング2位に輝いた実績を持ち、クラブ史上最高額の移籍金で加入したストライカーだ。ペナルティエリア内での動き出しと裏への抜け出しが最大の武器で、両ウイングが幅を取る4-3-3では中央での駆け引きがそのまま決定機に直結する。
- 最終ラインには同じく日本代表の渡辺剛(29歳・CB・184cm)が並ぶ。ベルギー・ヘントで公式戦100試合に出場しゲームキャプテンを務めた統率力に加え、滞空時間の長いヘディングと読みの鋭いインターセプトが持ち味。ADOが前線に据える193cmのヤニック・フェレイラ・エドゥアルド(20歳)はRBライプツィヒやホッフェンハイムの育成を経た長身FWで、この空中戦は見逃せない。
- ADOのセンターバック、ミラン・ホッケ(22歳・190cm)にとっては古巣フェイエノールトとの一戦になる。地元育ちで昨季の昇格を支えた最終ラインの一角であり、若さと高さを兼ね備えた将来の軸として期待される存在。かつて所属したクラブの本拠地で、上田綺世との高さ勝負を含めて自らの成長を示す舞台が巡ってきた。
- フェイエノールトのベンチには、逆にADO育ちのセム・スタイン(24歳・CAM・173cm)が控える。2024-25シーズンにエールディヴィジ得点王と年間最優秀選手を同時に受賞し、クラブ史上最高額の移籍金でトゥウェンテから加入した攻撃的MFで、前所属クラブにはADOデン・ハーグの名前が並ぶ。小柄ながらゴール前のポジショニングとシュート精度は屈指で、途中投入は流れを変える一手になる。
- 両翼のスピードもフェイエノールトの生命線だ。左のガウス・ディアラ(23歳・LW)はトルコのイスタンブルスポルで34試合15得点と大ブレイクし約350万ユーロで加入したマリ代表、右のアニス・ハジ・ムーサ(24歳・RW)は左利きのカットインを武器にフィテッセ経由で5年契約を勝ち取ったアルジェリア代表。ADOはギニア出身の27歳セク・シラと20歳オトニエル・ラテリンクの両サイドバックで、この二人を止めなければならない。
- 中盤の質の差も勝負を分けそうだ。フェイエノールトはフローニンゲン育ちで約700万ユーロの移籍金とともに背番号10を託されたルチアーノ・ヴァレンテ(27歳・CM)、マルセイユのアカデミー出身でモロッコ代表の186cmアンカー、ウサマ・タルガリン(24歳・CDM)、そしてオランダU21代表の171cmジバイ・ゼキエル(22歳・CM)が並ぶ。ADOは23歳ミリアン・ヒメネスとフィンランド出身の24歳ユホ・キロによるダブルボランチで対抗する。
- ADOは育成組織を軸に据えた若いチームで、190cmのホッケ、189cmのラテリンクといった20代前半の選手が最終ラインを構成する。そこに下部リーグから叩き上げた27歳パスカル・ミュルダーが経験を添え、前線では36歳のベテラン、ダリル・ファン・ミーヘム(170cm)が若手中心の攻撃陣を引っ張る。ゴールマウスを守るのはブルキナファソ出身の23歳キリアン・ニキエマだ。