🏏 2026-08-29 (土) 21:00 CEST
PECズヴォレ
vs
NECナイメヘン
4-2-3-1 vs 3-4-1-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点3で並ぶ両者の下位対決。3試合を消化したPECズヴォレは1勝2敗の得失点差-2で14位、2試合のNECナイメヘンは1勝1敗の得失点差+2で11位につけている。4試合で勝ち点12・得失点差+10と独走する首位AZアルクマールを見上げる位置だけに、序盤で流れを引き寄せたい両クラブにとって重みのある90分だ。
- ズヴォレは開幕節のホームでアヤックスに0-2と敗れ、第2節もアウェイでトゥエンテに1-3で屈したが、第3節はヘーレンフェーンの本拠地に乗り込んで2-0の完封勝利。3試合目にして初白星と初のクリーンシートを同時に手にした流れを、今季2度目のホームゲームにつなげられるかが焦点になる。
- NECは対照的に、ホーム開幕戦で昇格組のテルスターに1-2と足元をすくわれた一方、第2節はアウェイでウィレムIIを4-1と粉砕した。2試合で5得点は上々の数字で、唯一の勝利が敵地で生まれている点も、今節アウェイに臨むチームにとっては心強い材料だ。
- NECの司令塔ジャミロ・モンテイロにとっては古巣対決となる。カーボベルデ代表の32歳はPECズヴォレでのプレー経験を持ち、その後メスやMLSのフィラデルフィア・ユニオンでDP(指定選手)として活躍、2021年のアフリカネーションズカップにも出場した。172cmの小柄な体で狭いスペースを打開するCAMが、かつての本拠地でボールを握る。
- ズヴォレのベンチにも因縁の男がいる。23歳のイブラヒム・シソコはNECナイメヘンで台頭し、そこからトゥールーズ、シェフィールド・ウェンズデー、プリマスと渡り歩いてきたアタッカー。174cmの加速とドリブルが武器で、途中投入となれば古巣の3バックの背後を突く役割を担う。
- 噛み合わせは4-2-3-1対3-4-1-2。ズヴォレはトビアス・セーレンセン(24歳、186cmのデンマーク人)とニュージーランド代表のR.トーマス(31歳)がダブルボランチを組む。トーマスは2013年にズヴォレへ加入して2015年のオランダ・スーパーカップ制覇に貢献し、PSVでの膝の重傷を乗り越えて2022年に復帰したクラブの象徴的存在だ。
- NECの攻撃の核はドゥシャン・タディッチ。アヤックスでエールディヴィジ制覇とCL準決勝を経験した37歳のセルビア代表で、サウサンプトンやトゥウェンテ、フェネルバフチェも渡り歩いた。3-4-1-2のトップ下に入り、ベテランのB.リンセン(35歳、170cm、浦和レッズでのJリーグ経験を持つ)とスリナム代表の左利きT.チェリーの2トップを操る。
- 経験値の高い最終ラインの対峙も見どころ。NECは191cmのB.ナイティンク(36歳)が3バックを統率し、ウディネーゼやサンプドリアでのセリエA経験に加え、アンデルレヒトでベルギーリーグ3度制覇の実績を持つ。ズヴォレは37歳のニック・フィールヘフェルがアヤックスとPSVの両方でプレーした経歴と左足のビルドアップでラインを支える。
- ズヴォレの得点源はK.コストンス。MVVマーストリヒトで157試合32ゴール、スウェーデンのダルクルドでは16試合11ゴールを叩き出し、パーダーボルンで2.ブンデスリーガも経験した186cmのストライカーだ。背後にはAZアルクマール育ちでフローニンゲンからレンタル中のT.オースティング(26歳、CAM)が構え、ラストパスの質で違いを作る。
- ベンチの個性も濃い。NECは193cmの左利きプレーメーカー、アイスランド代表W.ウィルムソン(27歳、ゴーアヘッド・イーグルスでブレイクしバーミンガムを経て加入)と、ドルトムントに引き抜かれた経歴を持つ169cmのトルコ代表エムレ・モルが控える。ズヴォレは2009年生まれ・16歳のジャジエウ・ペレイラ・ダ・ガマがメンバーに名を連ね、世代のコントラストが際立つ。