🏏 2026-08-30 (日) 14:30 CEST
ヴィレムII
vs
ヘーレンフェーン
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ヴィレムIIは2試合を戦って未勝利、勝ち点0の16位。2得点8失点で得失点差はマイナス6と、1年での1部復帰を果たしたチームにとって厳しい滑り出しになっている。対するヘーレンフェーンは3試合で1勝1分1敗の勝ち点4で11位。首位AZアルクマールが4試合12ポイントを積み上げる中、ホームで今季初のポイント獲得を狙う一戦だ。
- 内容を見ると両者の課題は対照的だ。ヴィレムIIは開幕節に敵地でゴー・アヘッド・イーグルスに1-4、第2節はホームでNECナイメヘンに1-4と、2試合で8失点を喫している。一方のヘーレンフェーンは初戦でホームにトゥウェンテを迎えて1-0と勝ち切り、第2節は敵地アヤックスと2-2で引き分けたが、第3節はホームでPECズヴォレに0-2。3試合で3得点と得点力に課題を残す。
- この試合最大のストーリーは、ヘーレンフェーンで背番号10を背負うリンゴ・メールフェルト(23歳・CAM・177cm)の古巣対戦だ。デン・ボスのユースで育ち、同クラブ史上最高額の移籍金でヴィレムIIへ渡った攻撃的MFで、現在はヘーレンフェーンの創造性の源としてゴールとアシストの両面を担う。かつて所属したクラブの本拠地で、テクニックとパスセンスをどう発揮するかに注目したい。
- 逆方向の再会も2つある。ヴィレムIIの先発には、ヘーレンフェーンとエクセルシオールを経てスウォンジーでイングランドも経験した左サイドのネイサン・チョー・ア・オン(24歳・182cm)と、同じくヘーレンフェーンから加入した19歳エセル・ギュルビュズが名を連ねる。ギュルビュズは前線の複数ポジションをこなす万能型で、古巣の守備陣にとっては勝手を知られた相手になる。
- 両チームとも4-2-3-1で、中盤の底の争いがそのまま試合の質を決める。ヴィレムIIは183cmで球際に強いカルヴィン・トゥウィフト(23歳)と、AZの育成組織出身で展開力のあるカスペル・ボーハールト(20歳)のコンビ。ヘーレンフェーンはNEC生え抜きで168cmながら運動量とボール回収に長けるディルク・プロペル(24歳・CDM)と、アンデルレヒトやユニオンSGのユースを渡り歩いたベルギーU17代表歴を持つ19歳ノラン・クールテンス(CM)が組む。
- ゴールマウスの顔ぶれも興味深い。ヘーレンフェーンの先発は自前の育成組織出身でオランダU21代表の20歳ベルント・クラバーブール(190cm)。2025年9月に正GKへ昇格し、ベンチには203cmでカタールW杯2022の最長身選手としてオランダ代表の正GKを務めたアンドリース・ノペルト(32歳)が控えるという構図だ。ヴィレムIIも育成組織出身の22歳カルスト・デ・レーウがゴールを守る。
- ヘーレンフェーンの前線は1トップにディラン・フェンテ(27歳・ST・181cm)。フェイエノールトのユースで育ち、マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ戦でデビューを飾った後、ロダJCとスコットランドのハイバーニアンを経て加入した右利きのフィニッシャーだ。両脇にはサンテティエンヌ育ちで171cmのフランス人マクサンス・リベラ(24歳・RW)と、カルマルFFから約150万ユーロで加わったデンマーク人ジェイコブ・トレンスコウ(25歳)が入る。
- ヘーレンフェーンの最終ラインは高さが揃う。191cmでPECズヴォレを経て加入したサム・カーステン(28歳・CB)と、トゥウェンテのユース育ちで190cmのマース・ウィレムセン(23歳・CB)が中央を固める。左サイドバックはパナシナイコスからパルマへ渡りセリエB優勝と昇格を経験したギリシャ代表バシリオス・ザガリティス(25歳・左利き)で、精度の高いクロスが武器。右にはノルウェーの22歳オリバー・ブラウデが入る。
- ヴィレムIIは若手とローンで編成された陣容だ。センターバックにはホッフェンハイムとグロイター・フュルトでドイツを経験した190cmのユスティン・ホーフマ(28歳)と、ヨングAZからローン加入の188cmフィン・スタム(23歳)が並び、右サイドバックにはユトレヒトとトゥウェンテで主力を務めオックスフォード・ユナイテッドも経験したヒデ・テル・アーフェスト(29歳)。前線はともにフェイエノールト育ちの22歳デヴィン・ハーンと21歳ジェイデン・スローリーが担う。