🏏 2026-09-05 (土) 16:30 CEST
NECナイメヘン
vs
フェイエノールト
3-4-1-2 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- NECは3試合消化で勝点6の7位、フェイエノールトは4試合で勝点8の3位。得失点差はともに+4で並び、1試合少ないNECが勝てば勝点9でフェイエノールトを上回る計算になる。首位AZアルクマールが4試合で勝点12、2位PSVが勝点10とすでに先行しており、上位追走を狙う両者にとって落とせない一戦だ。
- 両者のホーム/アウェイの傾向が対照的だ。NECの唯一の黒星は開幕ホームのテルスター戦(1-2)で、その後はウィレムII戦4-1、PECズヴォレ戦3-1とアウェイ2連勝。対するフェイエノールトはスパルタ・ロッテルダム戦1-0、カンブール戦5-2とアウェイを2勝で固める一方、ホームではゴーアヘッド・イーグルス、ADOデンハーグ相手に2-2のドローが続いている。
- NECの前線に入る35歳のCFリンセンにとっては古巣フェイエノールトとの再会となる。ロッテルダムではヨーロッパの舞台も踏み、その後は浦和レッズでJリーグも経験したベテランだ。170cmと小柄ながらゴール前でのポジショニングに優れ、わずかなスペースでもシュートを打ち切る決定力を持つ点で、古巣の最終ラインにとって侮れない存在になる。
- フェイエノールトの最終ライン中央には日本代表CB渡辺剛(29)が入る。FC東京からベルギーへ渡り、コルトレイクを経てヘントでは公式戦100試合出場とゲームキャプテンを務めた統率力が武器。滞空時間の長いヘディングと読みの鋭いインターセプトで、リンセンとシールハイスというタイプの異なる2トップに直接対峙することになる。
- NECの中盤には37歳のドゥシャン・タディッチが名を連ねる。アヤックスでエールディヴィジ制覇とCL準決勝を経験し、サウサンプトン、トゥウェンテ、フローニンゲンを渡り歩いたセルビア代表の司令塔だ。落ち着いたボールキープとラストパスは健在で、左足のスルーパスとミドルシュートを持つスリナム代表チェリーとともに、若いチームの創造性を担う。
- NECの3-4-1-2とフェイエノールトの4-3-3の噛み合わせが戦術的な焦点。NECは中盤4枚の外側にブレンビー育ちでザルツブルクも経験した20歳のデンマーク人ビショフを置く。対するフェイエノールトは右SBに20歳ながら第3キャプテンに任命されたリードが入り、15歳でフォレンダムのセカンドチーム史上最年少出場を果たした加速力で高い位置を取る。
- 中盤の主導権争いも見どころだ。フェイエノールトはユニオン・サンジロワーズで106試合に出場したベルギー代表のCDMヴァンハウテと、マルセイユのアカデミー出身でモロッコ代表の186cmタルガリンがフィルター役を担い、フェイエノールトとスパルタの育成で育ったオランダU21のゼキエルがリンクマンとして絡む。NECはハイドゥク・スプリットとオシエクで育ったクロアチア人CDMネヤシュミッチが広い守備範囲でこれに対抗する。
- NECの3バックは36歳のナイティンクを中央に、20歳のカバル(186cm)と22歳のストーム(176cm)が挟む構成。ナイティンクはウディネーゼやサンプドリアでセリエAを長く戦い、アンデルレヒト時代にはベルギーリーグを3度制覇した191cmの左利きCBで、高さとライン統率で若い両脇を支える。前線に192cmのフェリを置くフェイエノールトとの空中戦は見応えがある。
- 両ベンチの厚みが後半の展開を左右しそうだ。フェイエノールトは2024-25シーズンのエールディヴィジ得点王にして年間最優秀選手、クラブ史上最高額でトゥウェンテから加入したセム・スタインが控え、ポルトから約900万ユーロで加入した右ウイングのボルジェス、ロビン・ファン・ペルシの息子シャキールも待機する。NEC側は193cmのアイスランド代表ウィルムソンとカーボベルデ代表モンテイロが切り札となる。