🏏 2026-09-04 (金) 20:00 CEST
スパルタ・ロッテルダム
vs
PECズヴォレ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 12位スパルタ・ロッテルダム(勝ち点4、1勝1分2敗、得失点差0)と13位PECズヴォレ(勝ち点3、1勝3敗、得失点差-4)による、第5節にして早くも下位同士の直接対決。首位AZアルクマールが4試合で勝ち点12と独走態勢を築きつつある一方、両者はわずか勝ち点1差で並ぶ。勝てば中位グループの背中が見え、落とせばウィレムIIやADOデン・ハーグ(ともに勝ち点1)が沈む最下位圏との距離が一気に縮まる。
- スパルタの4試合はL-W-D-L。開幕でフェイエノールトに0-1と競り負けた後、第2節は敵地でテルスターを3-1と下して初勝利。第3節はホームでユトレヒトと3-3の乱打戦を演じ、第4節はエクセルシオール戦を1-2で落とした。7得点7失点という数字が示す通り、守備が安定しない代わりに撃ち合いに持ち込む力はある。
- PECズヴォレはL-L-W-Lと苦戦が続く。開幕のアヤックス戦を0-2、第2節は敵地トゥウェンテ戦を1-3で落とし、第3節にヘーレンフェーンを敵地で2-0と完封して初勝利を挙げたものの、第4節はホームでNECナイメヘンに1-3と崩れた。4試合で4得点8失点と攻守ともに数字が伸びておらず、この一戦は今季初のアウェイでの勝ち点積み上げが至上命題となる。
- スパルタの日本人アタッカー・三戸舜介(23)が背番号10を背負い、2列目の一角で先発する。アルビレックス新潟から渡欧した164cmのウインガーは、右利きの逆足を活かして左サイドからカットインし、シュートを狙う形が最大の武器。2025-26シーズンは直近9試合で7得点4アシストと数字を残しており、プレスバックとインターセプトの意識の高さから守備から攻撃への起点にもなる。
- 古巣対戦が2件。PECの最終ラインには、スパルタのユースからプロデビューを果たしたキュラソー代表の右SB・S.フロラヌス(28)が入る。ヘーレンフェーンで82試合に出場し、トルコのアンタルヤスポルも経験した攻撃的なフルバックだ。さらにCBには、アヤックスとPSVというオランダ二大クラブでプレーした37歳のニック・フィールヘフェル(オランダ代表3キャップ)が並び、こちらもスパルタでのプレー歴を持つ。
- 両チームとも4-2-3-1を採用し、ダブルボランチのかみ合わせが主導権を左右する。スパルタはエクセルシオールで成長しドルドレヒトのユース出身でもある25歳のCM・J.バースが配球と攻守の切り替えを担う。対するPECは、2013年に加入して2015年のオランダ・スーパーカップ制覇を知るニュージーランド代表R.トーマス(31)と、デンマークのヴァイレやコリングで実戦を積んだ186cmのT.セーレンセン(24)が中央を締める。
- センターフォワード対決も見どころだ。スパルタは188cmのM.ゾンネフェルト(27)が最前線に張り、テルスターから加入したターゲットマンとしてポストプレーで起点を作る。PECは186cmのK.コストンス(26)。MVVマーストリヒトで157試合32ゴール、スウェーデンのダルクルドでは16試合11ゴールを叩き出した右足のフィニッシャーで、エリア内での嗅覚が武器だ。
- サイドの仕掛け合いも鍵を握る。スパルタの2列目にはHJKヘルシンキからユニオンSGを経てローンで加入した20歳のフィンランド代表C.テルホが入り、左利きの逆足ウインガーとしてカットインを狙う。対するPECの左SBは、オーバーラップと正確な左足クロスが持ち味の22歳O.アールツェン。もう一角のM.ファン・ベルヘン(26)もスピードとクロス精度でスパルタの攻撃に幅をもたらす。
- ベンチにも高さと経験が並ぶ。スパルタはアーセナルのアカデミー出身で突破力のある23歳のRW・ジョエル・イデホ、モルデ出身で190cmのノルウェー人MF・A.ロアルソイ、そしてヤン・ベドナレクの兄でレフ・ポズナン時代に108試合42クリーンシートを残したGK・F.ベドナレク(33)が控える。PECはニューカッスルやブラックプールを経験した189cmのデンマーク人FW・エリアス・セーレンセン(26)と、ユトレヒト育ちの攻撃的MF・O.ヴェラナス(28)が終盤の切り札だ。