🏏 2026-09-05 (土) 20:00 CEST
アヤックス
vs
PSVアイントホーフェン
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- PSVは4試合を終えて3勝1分けの勝ち点10で3位、アヤックスは1試合少ない3試合で2勝1分けの勝ち点7で4位につけ、ともに無敗のまま今季初対戦を迎える。首位AZアルクマールが勝ち点12、2位フェイエノールトが11で走る中、得失点差でもPSVが+10、アヤックスが+6と好調を維持しており、この直接対決の結果が上位争いの構図を左右する。
- アヤックスはここまで3試合で失点わずか2と守備が安定している。開幕節は敵地でPECズウォレを2-0、第4節もアウェーでテルスターを4-0と、アウェー2試合をいずれも無失点で完勝した。唯一取りこぼしたのはホームでのヘーレンフェーン戦の2-2で、本拠地アムステルダムでの戦い方こそが今季の課題として残っている。
- PSVは4試合で15得点5失点と圧倒的な攻撃力を見せつけている。第3節はホームでフローニンゲンを5-1、第4節は敵地でユトレヒトを6-1と、直近2試合だけで11ゴールを奪った。開幕節こそホームでフォルトゥナ・シッタートと2-2で引き分けたが、以降は3連勝と勢いに乗って敵地に乗り込む。
- アヤックスの中盤3枚は年齢構成が極端だ。ドルトムント、レバークーゼン、ヴォルフスブルクとブンデスリーガを渡り歩いた30歳のユリアン・ブラントと、エバートンやブレーメン、インテルを経て3度目の在籍となる33歳のデイヴィ・クラーセンに、ヘントから加入した18歳のジョルティ・モキオが並ぶ。左利きのモキオは本職CBながらLBやCDMもこなす柔軟性が武器で、2025年3月にベルギーA代表デビューを飾った逸材だ。
- PSVのダブルボランチには22歳の日本人MF佐野航大が入る。ファジアーノ岡山からNECナイメヘンを経て加入したCMで、中盤でのボール奪取と正確なパスワークを武器に攻守両面へ絡む。U-20日本代表としてワールドカップに出場した経験を持ち、兄・佐野海舟(マインツ)とともに評価を高めてきた。相方は7歳からPSVの下部組織で育った21歳の左利き、ベルギーU18代表のノア・フェルナンデスだ。
- PSVの右サイドバック、セルジーニョ・デストにとってはアムステルダムでの古巣対戦となる。アヤックスの下部組織から巣立ち、バルセロナ、ミランと欧州トップクラブを渡り歩いた25歳のアメリカ代表で、ドリブルでの持ち運びとビルドアップ時のボール保持に自信を見せる。最終ラインにはRBライプツィヒから加入した本職RBのルチャレル・ヘールトロイダも並び、本職右SBが2人同時に名を連ねる編成となった。
- PSVのトップ下に入るフース・ティルは、PSV移籍後初戦のアヤックス戦でハットトリックを達成した実績を持つ28歳。AZからスパルタク・モスクワへ1800万ユーロで移籍し、フライブルクやフェイエノールトへのレンタルも経験したオランダ代表で、ゴール前への飛び出しとフィニッシュ精度に定評がある。アヤックスの中盤と最終ラインにとって、最も受け渡しを誤れない相手だ。
- アヤックスの3トップは持ち味の異なる3枚が並ぶ。中央には197cmのナイジェリア代表トル・アロコダレが構え、ベルギーリーグで20ゴールを挙げエボニーシュー賞に輝いた空中戦の強さとホールドアップで起点を作る。背番号10のオスカル・グローフは約1,475万ユーロでレッドブル・ザルツブルクから加入した22歳のイスラエル代表で、両足を使える技術とラストパスの精度が武器。右にはフェイエノールトから移籍した左利きの34歳ステーフェン・ベルフハウスが入る。
- PSVの左ウイングには37歳のイバン・ペリシッチ。クロアチア代表142キャップ33ゴールを誇り、2018年ワールドカップ決勝でもゴールを決めた大ベテランで、インテル、バイエルン、トッテナム、ドルトムントを渡り歩いた経験値は群を抜く。対峙するアヤックスの右SBは、ヴィボーFFのクラブ移籍金記録を更新して加入した23歳のデンマーク人アントン・ガーアイ。14歳差のサイド攻防が見どころとなる。
- 両ゴールマウスには対照的な経歴のGKが立つ。アヤックスは2026年8月にローンで加入した34歳のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンで、バルセロナで10年以上ゴールを守り、2026年前半はジローナでプレーした足元の技術に長けたドイツ代表。PSVは196cmのチェコ代表マチェイ・コヴァージュで、マンチェスター・ユナイテッドやレバークーゼンを経て、チェコリーグ年間最優秀GKにも選出された実力者だ。