🏏 2026-09-06 (日) 14:30 CEST
テルスター
vs
カンブール
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 14位テルスターと18位カンブールという、順位表の下半分同士の直接対決。テルスターは3試合で1勝2敗の勝ち点3・得失点差-5、カンブールは4試合で0勝0分4敗の勝ち点0・得失点差-12と最下位に沈んでいる。15位ADOデン・ハーグ、16位ユトレヒト、17位ヴィレムIIがいずれも勝ち点1で並ぶ密集地帯だけに、ここで得る勝ち点が終盤に効いてくる一戦だ。
- テルスターの最終ラインに入るマルヴィン・ペールスマンにとって、カンブールは古巣にあたる。アントワープ出身の35歳はドルドレヒトとカンブールでオランダのサッカーに慣れ親しんだ後、イスラエルのハポエル・テルアビブ、ギリシャのPASヤニナとアリス・テッサロニキで武者修行し、2023年にフローニンゲンへ帰還。2026年夏にフリーで加入したベテランが、かつての所属先を相手に3バックの統率を担う。
- テルスターの3-4-2-1とカンブールの4-2-3-1の噛み合わせでは、両サイドの攻防が焦点になる。左に入るハルデフェルトは1995年生まれの左利きで、フェイエノールトのアカデミー出身ながらユトレヒト、ヘラクレス、エメンでエールディヴィジ経験を積んだ31歳。左足のクロスとセットプレーが武器だ。右にはアヤックスの下部組織で育ち2026年2月から半年間テルスターでプレーした21歳ヘラルド・アルダースが並ぶ。
- カンブールのダブルボランチは、MVVとローダで実戦を積んだ26歳ニッキー・サウレンと、本職センターバックでキャプテンを託される27歳ジャマル・アモファの組み合わせ。アモファはスカッド最年長で、ADOデン・ハーグとゴー・アヘッド・イーグルスでエールディヴィジを経験している。テルスターは2シャドーに入るブラウワーとルイ・メンデスが、この2人の脇のスペースを突けるかが鍵になる。
- テルスターの2シャドーの一角ルイ・メンデスは、ポルトガル生まれドイツ育ちの26歳ウインガー。ホッフェンハイムIIで59試合10得点を挙げ、エメンではエールステ・ディヴィジで15得点を記録して昇格の原動力となった。迎え撃つカンブールの最終ラインは、アンデルレヒトの下部組織とシャルルロワを経た19歳イスマエル・バウフと、リール育ちで170cmの21歳モルガン・コスタレリという若いコンビだ。
- テルスターのゴールを守るのはロナルド・クーマン・ジュニア。オランダ代表監督を父に持ちバルセロナで生まれた31歳は、アルメレ・シティとTOPオスを経て2021年に加入し、47年ぶりの1部復帰を支えてクラブの年間最優秀選手にも選ばれた。2028年までの新契約を結んだ188cmの守護神が相手にするのは、負傷で出遅れていた193cm・94kgのオーストリア人、24歳ニコラス・ビンダーだ。
- カンブールは平均年齢22.2歳という若いスカッドで3季ぶりの1部を戦っている。ゴールには192cmでフェイエノールト育ちの24歳タイス・ヤンセン、背番号10には21歳ラフィク・エル・アルギウイ、前線の一角にはノルウェーのミョンダーレンから加入した20歳ファビアン・クヴァムが並ぶ。ベンチにもヨングPSVから来た18歳サミ・ブフダネ、アヤックス育ちで166cmの19歳ルーカス・イェッテンが控える。
- テルスターは開幕節にNECナイメヘン相手にアウェイで2-1と白星を挙げた一方、ホームではスパルタ・ロッテルダムに1-3、アヤックスに0-4と連敗している。消化試合数が3と他クラブより少なく、1試合分を残しているのは強みだ。首位PSVアイントホーフェンが5試合で勝ち点13を積み上げる中、昇格組同士のこの一戦でホーム初勝利をつかみたい。
- テルスターのベンチには経歴の面白い若手が並ぶ。元オランダ代表クラレンス・セードルフの甥にあたる22歳ジェラニ・セードルフはスパルタ・ロッテルダムの育成出身でエクセルシオールでもプレー。ミュンヘン生まれでバイエルンの下部組織育ち、2024年UEFA U19欧州選手権にも出たトルコU19代表エミルハン・デミルジャン、ボルシア・ドルトムントのアカデミーを経た22歳プリンス・アニングも控える。
- カンブールは4試合で16失点を喫しており、ホームのエクセルシオール戦0-4、フェイエノールト戦2-5、トゥウェンテ戦1-4と3試合連続で4失点以上を許している。テルスターも3試合8失点と守備が固まっているわけではなく、点の動く展開になりやすい。テルスターは本職ストライカーの27歳オウスを中盤の一角に置く攻撃的な人選で、押し込む時間を長くしたいところだ。