🏏 2026-09-12 (土) 16:30 CEST
トゥウェンテ
vs
ADOデン・ハーグ
4-2-3-1 vs 5-3-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 5位トゥウェンテ(5試合で勝ち点10、3勝1分1敗、得失点差+5)が、17位ADOデン・ハーグ(勝ち点1、0勝1分4敗、得失点差-8)をホームに迎える第6節。首位AZアルクマールが6試合で勝ち点16と抜け出すなか、トゥウェンテは4位エクセルシオール、6位フォルトゥナ・シッタートと並ぶ勝ち点10で上位争いに踏みとどまっている。一方のADOは最下位カンブールと同じ勝ち点1で、得失点差でかろうじて上回るだけの苦しい序盤戦だ。
- トゥウェンテの今季唯一の黒星は開幕節のアウェイ・ヘーレンフェーン戦(0-1)のみ。以降はホームでPECズヴォレを3-1、テルスターを1-0で下し、アウェイでもカンブールを4-1で圧倒、前節はフローニンゲンと2-2で引き分けた。5試合10得点5失点と攻守のバランスは良好で、ホームでは2戦2勝と取りこぼしがない。
- ADOは5試合で14失点と守備の立て直しが最大の課題だ。開幕のAZ戦に0-2、ホームのフローニンゲン戦は1-4、ゴー・アヘッド・イーグルス戦も1-3で落とし、前節はホームでフォルトゥナ・シッタートに2-3。唯一の勝ち点は第4節のアウェイ・フェイエノールト戦(2-2)で、3位につける相手から引き分けをもぎ取った試合を再現できるかが鍵になる。
- トゥウェンテの4-2-3-1とADOの5-3-2という噛み合わせが最初のテーマだ。ADOは5バックで幅を埋め、ジェイレン・ホーキンス(25歳、アメリカ出身)、F・デ・ブライン、フィンランド出身のユホ・キロ(24歳)の中盤3枚で数的優位をつくる形。対するトゥウェンテはダウダ・ヴァイトマン(23歳、CM、PSG育成出身)とラミズ・ゼルキ(28歳、CM)のダブルボランチで受けるため、中盤の枚数差をどう解消するかが問われる。
- 最大の見どころは空中戦だ。トゥウェンテの1トップは197cmのボウト・ベグホルスト(34歳、CF、オランダ代表)。ヴォルフスブルクで144試合70ゴールを挙げ、バーンリー、マンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュ、アヤックスと渡り歩いたターゲットマンである。これに対しADOの最終ラインはミラン・ホッケ(22歳、190cm)、マテオ・ワーム(26歳、ベルギー出身、189cm)、オトニエル・ラテリンク(20歳、189cm)と高さのある5枚で、クロス対応の質が勝負を分ける。
- トゥウェンテの2列目には個性的な3人が並ぶ。ソンドレ・オリアセーテル(22歳、LW、ノルウェー出身)はサルプスボル08から加入した右利きのインバーテッドウインガー、ユネス・タハ(23歳、RW、モロッコ、左利き)は2023年CAF U-23カップ・オブ・ネイションズ優勝メンバー。そして背番号7のマルコ・ピアツァ(27歳、LW、170cm)は2018年W杯準優勝のクロアチア代表で、ユベントス、シャルケ、フィオレンティーナ、トリノを経験してきた。
- 中盤にはクラブの象徴も戻っている。ラミズ・ゼルキはトゥウェンテのアカデミーで育ち通算108試合に出場したアルジェリア代表MFで、2023年にフェイエノールトへ移籍した後、2025年にローンで古巣に復帰した。相棒のヴァイトマンはパリ・サンジェルマンの下部組織からトリノを経てRKCワールウェイクで頭角を現し、2025年にトゥウェンテ入り。ボックス・トゥ・ボックス型2人の推進力が、ADOの5バックをこじ開ける鍵になる。
- GKの格差も数字に表れている。トゥウェンテのラース・ウンナーシュタル(36歳、ドイツ出身)は198cm・103kgの巨体を誇り、シャルケ育成からPSVを経て2021年から正守護神を務める。ベンチにはPSVでエールディヴィジ連覇を経験したヨエル・ドロンメル(29歳、192cm)と、アヤックスやPSVで実績を積んだ42歳のベテランGKパスフィールも控える。対するADOのゴールを守るのはブルキナファソ出身のキリアン・ニキエマ(23歳、188cm)で、5試合14失点の現状をどう食い止めるかが問われる。
- ADOの2トップは20歳で193cmのヤニック・フェレイラ・エドゥアルド(チェコ、RBライプツィヒとホッフェンハイムの育成出身)と、FCオス・FCアイントホーフェン出身のエヴァン・ロティエ(24歳、182cm)という組み合わせ。ベンチには170cmの36歳ダリル・ファン・ミーヘムと、スパルタ・ロッテルダム育ちでパルマへの武者修行を経て今季背番号9を託された19歳イェッセ・バルが並ぶ。若さとベテランを混ぜた前線で、どこまで上位相手にカウンターを刺せるか。