🏏 2026-09-12 (土) 20:00 CEST
フォルトゥナ・シッタート
vs
アヤックス
5-3-2 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 6位フォルトゥナ・シッタートと9位アヤックスの対戦。フォルトゥナは5試合で3勝1分1敗の勝ち点10、アヤックスは1試合未消化の4試合で勝ち点7と、順位の見た目ほど差はない。ただし首位AZアルクマールは6試合で勝ち点16まで伸ばしており、アヤックスは早くも9ポイント差。前節ホームでPSVに1-3と敗れているだけに、アウェーでの立て直しが急務となる。
- フォルトゥナの滑り出しは上々だ。開幕節はアウェーでPSVと2-2、第2節はホームでカンブールを3-1で下し、第4節はフローニンゲンに3-2、第5節はADOデン・ハーグに3-2と直近2試合はいずれもアウェーで3得点を奪って連勝した。一方で5試合11得点9失点という数字が示す通り、撃ち合いも辞さないチームカラーがはっきりしている。
- アヤックスは4試合で2勝1分1敗。アウェーではPECズウォレを2-0、テルスターを4-0と快勝している一方、ホームではヘーレンフェーンと2-2、PSVに1-3と勝ち星がない。第3節が未消化のため他クラブより1試合少ない状態で、アウェーでの強さをそのまま持ち込めるかが問われる一戦だ。
- 古巣対戦となるフォルトゥナの背番号52、モハメド・イハッタレンに注目したい。PSVのアカデミーで「神童」と呼ばれ、10代でエールディヴィジを席巻してユヴェントスへ渡った左利きの攻撃的MFだが、サンプドリアやアヤックスへのレンタル、RKCヴァールヴァイクを経てフォルトゥナで再起を図る24歳。左足から繰り出すパスとシュートの技術は一級品で、かつて在籍したアヤックス相手にどんなプレーを見せるか。
- アヤックスのゴールマウスにはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが立つ。2014年からバルセロナで10年以上ゴールを守ってきた34歳のドイツ代表GKで、2026年前半のジローナへの期限付き移籍を挟み、同年8月にアヤックスへローン加入した。足元の技術が極めて高く後方からのビルドアップに深く関与するタイプだけに、フォルトゥナがどこまでプレスで圧力をかけられるかも焦点になる。
- アヤックスの3トップは役割が明確だ。中央の背番号99トル・アロコダレは197cmのナイジェリア代表で、ベルギーリーグで20ゴールを挙げエボニーシュー賞に輝いたポストプレーヤー。左のオリヴァー・エドヴァルセンはゴー・アヘッド・イーグルスで2シーズン半に26ゴールを記録したノルウェー人、右には左利きでセットプレーのキッカーも担う34歳ステーフェン・ベルフハウスが入る。迎え撃つのはディナモ・ザグレブでクロアチアリーグを4度制した36歳のキャプテン、イヴォ・ピントを含む5バックだ。
- フォルトゥナは5-3-2の2トップに高さを置く。189cmのオーレ・ロメニーと、AZアルクマールからローン中で197cmのL.ゼーフイクという長身コンビで、クロスとセカンドボールの争いが主戦場になりそうだ。迎え撃つアヤックスのCBは、左利きでロングフィードに長けたアカデミー出身のユーリ・バース(23歳)と、PSGで4シーズンを過ごしリーグ・アン優勝も経験したドイツ代表ティロ・ケーラー。
- 中盤は3対3の真っ向勝負になる。フォルトゥナはPSGのアカデミーで「新ヴェッラッティ」と称された左利きのE.ミシュ(サンダーランドとアダナ・デミルスポルを経て加入)、フェイエノールト育ちの23歳シャイロ・ト・ザント、そしてイハッタレンが並ぶ。対するアヤックスはドルトムントとレバークーゼンで長く戦ったユリアン・ブラント、モロッコ代表の潰し屋ソフィアン・アムラバト、本職はCBながら2025年3月にベルギーA代表デビューを果たした18歳ジョルティ・モキオが構える。
- インドネシア代表のつながりも見どころだ。フォルトゥナの2トップの一角ロメニーはオランダ生まれながらインドネシア代表を選択した26歳で、エメンではエールディヴィジで33試合11ゴールを記録している。CBのジャスティン・ハブナーはウルヴァーハンプトンのアカデミーで育ち、J1のセレッソ大阪でもプレーした22歳で、2023年に国籍を取得して代表デビュー。アヤックスの控えGKマールテン・パエスもインドネシア代表だ。
- ベンチにも役者が揃う。アヤックスは、アヤックスでブレイクしニースやセビージャを経て古巣に復帰したデンマーク代表カスパー・ドルベリ(代表56キャップ12ゴール)、3度目の在籍となるクラブレジェンドのデイヴィ・クラーセン、レッドブル・ザルツブルクから約1,475万ユーロで加入し背番号10を背負うイスラエル代表オスカル・グローフを残す。交代枠の使い方が終盤の展開を左右しそうだ。