🏏 2026-09-13 (日) 14:30 CEST
ヘーレンフェーン
vs
テルスター
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ヘーレンフェーンは5試合で1勝2分2敗の勝ち点5、7得点9失点の12位。テルスターは1勝1分3敗の勝ち点4で15位につけ、得失点差はマイナス6とリーグ下位に沈んでいる。勝ち点1差で並ぶ両者の直接対決で、首位AZが6試合で16ポイントを積み上げている現状を考えれば、ここで取りこぼした側は下位争いから抜け出しにくくなる。
- ヘーレンフェーンは開幕節のホームでトゥウェンテを1-0と下したものの、そこから白星がない。アウェイのアヤックス戦は2-2で分け、ホームではPECズヴォレに0-2、アウェイのウィレムII戦は2-2、前節はホームで首位AZに2-3と競り負けた。引き分けと惜敗を重ねた5試合で9失点しており、最終ラインの整理が急務になっている。
- テルスターは47年ぶりにエールディヴィジへ帰ってきたクラブだ。開幕アウェイでNECナイメヘンを2-1と破る痛快な滑り出しを見せたが、以降はホームでスパルタ・ロッテルダムに1-3、アヤックスに0-4と失点を重ね、カンブールとは2-2、アウェイのトゥウェンテ戦は0-1で落とした。5試合11失点という数字が、1部の強度をそのまま映している。
- ヘーレンフェーンの4-2-3-1とテルスターの3-4-2-1が噛み合う構図。ホームの1トップはディラン・フェンテで、フェイエノールトの下部組織で育ち18歳でマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ戦でデビューした27歳だ。ロダJCとスコットランドのハイバーニアンを経て加入したストライカーが、35歳のベテラン、マルヴィン・ペールスマンと195cmのファルクを含むテルスターの3バックをどう揺さぶるかが焦点になる。
- 創造性の中心は背番号10のリンゴ・メールフェルト。デン・ボスの育成組織で育ち、同クラブ史上最高額でウィレムIIへ移籍した経歴を持つ攻撃的MFで、ゴールとアシストの両面に絡める。右にはカルマルFFから約150万ユーロで加入したデンマーク人ジェイコブ・トレンスコウ、左にはサンテティエンヌ育ちでル・ピュイとダンケルクを経た171cmのフランス人マクサンス・リベラが並び、小回りの利くアタッカーが揃う。
- テルスターの前線も顔ぶれが面白い。1トップに入るソーリソンはハノーファー96のアカデミーで育ち、母国のKAアクレイリでブレイクしたアイスランド代表。ベルギーのベールスホットとMLSのセントルイス・シティを渡り、スパルタ・ロッテルダムからレンタルで加わった188cmのアタッカーだ。その後ろには、エメンでエールステ・ディヴィジ15得点を挙げて昇格に貢献したポルトガル人ルイ・メンデスと、攻守の切り替えを担うパトリック・ブラウワーが構える。
- サイドの攻防も勝敗を左右しそうだ。テルスターの左を務めるのはフェイエノールト育ちでユトレヒト、ヘラクレス、エメンを渡り歩いた31歳ジェフ・ハルデフェルト。左足のクロスとセットプレーのキックで47年ぶりの昇格プレーオフの主役となった男である。右にはアヤックスの下部組織出身で21歳のヘラルド・アルダース。対するヘーレンフェーンの両サイドバックは、パルマでセリエB優勝と昇格を経験したギリシャ代表バシリオス・ザガリティスと、ノルウェーU21のオリバー・ブラウデだ。
- GK対決の背景も見逃せない。テルスターのゴールを守るのはオランダ代表監督ロナルド・クーマンを父に持つクーマン・ジュニア。バルセロナ生まれで2021年に加入し、47年ぶりの1部復帰を支えてクラブの年間最優秀選手にも選ばれた31歳だ。迎えるヘーレンフェーンはユース育ちで2025年9月から正GKに定着した20歳ベルント・クラバーブールが立ち、ベンチには2022年ワールドカップでオランダの正GKを務めた203cmのアンドリース・ノペルトが控える。
- テルスターのベンチに座るイザイア・アーメドにとっては、古巣に乗り込む一戦になる。アルフェンセ・ボーイズからヘーレンフェーンのユースへ加入し、186cmの体格を生かした強度の高い守備でU21チームで経験を積んだ2005年生まれの守備的MFだ。ユトレヒト生まれでオランダとキュラソーの二重国籍を持つ20歳に、育ったクラブの本拠地で出番が回ってくるかどうかに注目したい。
- ベンチの手札も試合を動かしうる。ヘーレンフェーンには元ベルギー代表ダヴィ・オイエンを父に持ち、ヘンクの下部組織で育った左利きのルカ・オイエンと、イラク代表として10キャップを数えるマルコ・ファルジが控える。テルスター側はバイエルン・ミュンヘンのアカデミー出身でトルコU19代表のエミルハン・デミルジャンと、クラレンス・セードルフの甥にあたるジェラニ・セードルフが出番を待つ。