🏏 2026-09-13 (日) 20:00 CEST
PSVアイントホーフェン
vs
スパルタ・ロッテルダム
4-3-3 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- PSVは5試合を終えて4勝1分0敗の無敗、勝ち点13で3位につける。18得点6失点の得失点差+12はリーグでも屈指の数字だ。対するスパルタ・ロッテルダムは1勝2分2敗の勝ち点5で12位、9得点9失点の得失点差ゼロ。首位AZアルクマールが6試合で勝ち点16、2位フェイエノールトが14ポイントと走る中、1試合少ないPSVが取りこぼせない一戦になる。
- PSVの勢いは数字が物語る。開幕節にホームでフォルトゥナ・シッタートと2-2で引き分けた後、第2節は敵地エクセルシオールで2-1、第3節はホームでフローニンゲンを5-1、第4節はアウェイのユトレヒトで6-1と大勝を重ねた。そして第5節は敵地でアヤックスを3-1と撃破。4連勝中で、直近3試合はいずれも複数点差をつけている。
- スパルタは勝ち切れない試合が続く。開幕節はホームでフェイエノールトに0-1で惜敗、第2節は敵地テルスターで3-1と快勝したが、第3節はホームでユトレヒトと3-3、第4節はアウェイのエクセルシオールに1-2で敗れ、第5節もホームでPECズヴォレと2-2。直近2試合のホームゲームはいずれも複数失点のドローで、守備の締まりを欠いている。
- 日本人MF佐野航大がPSVの中盤で先発する。22歳の右利きセントラルMFはファジアーノ岡山からNECナイメヘンを経てアイントホーフェンに辿り着き、中盤でのボール奪取と正確なパスワークで攻守をつなぐ。兄の佐野海舟がマインツでプレーしていることでも知られ、U-20日本代表としてワールドカップを経験している。この試合ではヴァナー、ティルと組む3センターの一角を担う。
- その中央で創造性を担うのが20歳のパウル・ヴァナー。バイエルン・ミュンヘン史上最年少出場記録を持つ左利きのトップ下で、ハイデンハイムへのレンタルでブンデスリーガ41試合6ゴールを記録し、2025年にPSVへ完全移籍した。2026年3月にはオーストリア代表デビューも果たしている。3センターのもう一角フース・ティルは、AZからスパルタク・モスクワへ1800万ユーロで移籍した経歴を持ち、PSV移籍初戦のアヤックス戦でハットトリックを決めた男だ。
- スベン・マイナンスにとっては古巣との対戦になる。190cmの長身ながら繊細なタッチとビジョンを備えた左利きの攻撃的MFは、スパルタ・ロッテルダムで評価を高めて約250万ユーロでAZへ移り、現在はPSVで前線の一角を務める。さらにベンチには31歳のGKニック・オライが控える。スパルタで3シーズン正GKを張った経験を持つ男で、両者が古巣に回答を突きつける展開もあり得る。
- PSVの最終ラインは経歴が濃い。右サイドバックのセルジーニョ・デストはアヤックス、バルセロナ、ミランを渡り歩いたアメリカ代表で、ビルドアップ時の持ち運びに自信を見せる。その内側に入るルチャレル・ヘールトロイダはフェイエノールトでカンファレンスリーグ優勝を経験し、RBライプツィヒも経たオランダ代表の万能型。CBのアルマンド・オビスポは左足のフィードに定評があり、左SBには2017年から在籍する171cmのマウロ・ジュニオールが並ぶ。
- スパルタは3-4-2-1で構える。最前線はテルスターから加入した188cmのターゲットマン、ゾンネフェルト。その下にはスピードとクロス精度を持つファン・ベルヘンと、HJKヘルシンキで頭角を現しユニオンSGを経てレンタル加入した20歳のフィンランド代表テルホが並ぶ。テルホは左利きの右ウイングで、カットインからの仕掛けが持ち味だ。PSVの高いラインの背後を突けるかが数少ない勝機になる。
- スパルタの3バックは経験と若さの混成だ。中央を締めるのは34歳のブルーノ・マルティンス・インディ。フェイエノールト、ポルト、ストーク・シティを渡り歩いた元オランダ代表の左利きCBで、対人の強さとリーダーシップでラインを束ねる。その両脇にはフォレンダム育ちの21歳フェルスフーレンと、アカデミー出身で20歳のヤングが並ぶ。PSVの多彩な前線を相手に、この若い2人がどれだけ耐えられるかが焦点だ。
- PSVはベンチも強力で、試合の流れ次第で切り札が出てくる。アメリカ代表として35試合13ゴールを記録するストライカーのリカルド・ペピ、クロアチア代表142キャップ33ゴールを誇る37歳のイバン・ペリシッチ、FCSBからパルマへルーマニア史上最高額の1100万ユーロで移籍した経歴を持つ左利きの右ウインガー、デニス・マンが控える。スパルタ側のベンチには、フェイエノールトでエールディヴィジ優勝とKNVBカップ2度の制覇を経験した攻撃的MFトールンストラが控える。