🏏 2026-09-15 (火) 20:00 CEST
アヤックス
vs
ヴィレムII
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 両者とも第3節を消化しておらず、この一戦がその未消化分にあたる。アヤックスは3勝1分1敗の勝ち点10で5位、14得点6失点の得失点差+8。首位PSV(6試合・勝ち点16)とは1試合少ない状態で勝ち点6差につけており、上位戦線に戻るために取りこぼせない。ヴィレムIIは0勝2分3敗の勝ち点2で17位と苦しんでいる。
- アヤックスには不思議な傾向がある。アウェイ3試合はPEC ズヴォレに2-0、テルスターに4-0、フォルトゥナ・シッタートに5-1と全勝で11得点を奪う一方、ホーム2試合は第2節ヘーレンフェーンと2-2、第5節PSV相手に1-3で未勝利。得点力は十分に示しているだけに、本拠地での今季初勝利をこの試合で掴みたいところだ。
- ヴィレムIIは昇格組で、ここまで5試合14失点と守備に課題を抱える。ホームでは第2節にNECに1-4、第5節にエクセルシオールに0-3と大敗し、第4節のヘーレンフェーン戦2-2が唯一の勝ち点。ただし直近の第6節では敵地で2位AZ(勝ち点16)と1-1に持ち込んでおり、粘り強く守ってワンチャンスを狙う形は機能し始めている。
- アヤックスのゴールマウスが話題を集める。先発は191cmの28歳マールテン・パエスで、MLSのFCダラスで4シーズン114試合に出場しインドネシア代表としても大舞台を経験した反応型のシュートストッパー。一方ベンチには2026年8月にバルセロナからローンで加入した34歳のドイツ代表テア・シュテーゲンが座り、足元の技術に長けた元バルサの守護神が出番を待つ構図になっている。
- アヤックスの中盤は経験と若さの混成だ。ドルトムント、レバークーゼン、ヴォルフスブルクでブンデスリーガを戦い抜いた30歳ユリアン・ブラントが左足の配球を担い、3度目の在籍となる33歳クラーセン(インテル、エバートン、ブレーメン経験)がゴール前へ飛び込む。そこに本職CBで左利きの18歳ベルギー代表ジョルティ・モキオ(ヘントから加入)が中盤で起用される点が興味深い。
- 前線の顔ぶれも豪華だ。背番号10の22歳オスカル・グローフはレッドブル・ザルツブルクから約1,475万ユーロで加入したイスラエル代表の司令塔で、両足を自在に使う。中央は古巣復帰を果たしたデンマーク代表ドルベリ(24歳、代表56キャップ12ゴール、ニースやセビージャを経験)、右にはフェイエノールトからの移籍で物議を醸した34歳ベルフハウスが構える。
- ヴィレムIIの守備は若さとレンタルの寄せ集めだ。中央にはAZアカデミー出身で190cmの左利きCBマクシム・デッカー(22歳)と、ヨングAZからローン加入した23歳フィン・スタムが並ぶ。右には29歳ヒデ・テル・アーフェストが入り、ユトレヒトとトゥウェンテで主力を務めオックスフォード・ユナイテッドでイングランドも経験したチーム随一の経験値で最終ラインを整理する。
- ヴィレムIIの中盤は平均年齢がさらに低い。育成組織出身の20歳ウリエル・ファン・アールストは長期離脱者が相次ぐ中で早くから起用されており、同じくクラブ育ちの21歳ペル・ファン・ローンが並ぶ。球際で体を張る183cmの23歳カルヴィン・トゥウィフト(フォレンダム、ゴー・アヘッド・イーグルス経由)がどこまでアヤックスの中盤に食い下がれるかが、試合の重心を決める。
- ベンチの質の差も大きい。アヤックスはモロッコ代表の潰し屋アムラバト(フィオレンティーナでCL準優勝、マンチェスター・ユナイテッドでFA杯優勝)、左足のウクライナ代表ツィガンコフ、197cmのナイジェリア代表アロコダレを控えさせる。ヴィレムIIも、マンチェスター・ユナイテッドから加入しアーセナルのアカデミーで育った18歳オビ・マーティン、192cmの34歳フェルハイトという高さのある切り札を持つ。