🏏 2026-09-20 (日) 12:15 CEST
フェイエノールト
vs
ユトレヒト
4-3-3 vs 3-4-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 3位フェイエノールト(勝ち点14、4勝2分0敗)と14位ユトレヒト(勝ち点5、1勝2分3敗)の対戦。フェイエノールトは6試合で20得点7失点、得失点差+13と数字が際立ち、6試合を終えて唯一の無敗チーム。首位PSVとAZがともに勝ち点16で並ぶ中、同じ6試合消化で2ポイント差につける立場だけに、取りこぼしは許されない。
- フェイエノールトの得点力は直近のアウェイ3連戦に凝縮されている。第3節カンブールに5-2、第5節NECに3-1、そして第6節はPECズヴォレを相手に7-0と大勝し、この3試合だけで15得点。一方でホームでは第2節ゴー・アヘッド・イーグルス戦2-2、第4節ADOデン・ハーグ戦2-2と2度も追いつかれており、本拠地での勝ち切りが今季の裏テーマになっている。
- ユトレヒトは6試合で19失点と守備が崩れている。第2節ホームでAZに1-4、第4節ホームでPSVに1-6と上位相手に大量失点を喫し、第3節アウェイのスパルタ・ロッテルダム戦3-3、第5節ホームのゴー・アヘッド・イーグルス戦3-3と打ち合いの引き分けも2度。ただし第6節はアウェイでエクセルシオールを2-1で下し今季初勝利を手にしており、流れを引き寄せたい一戦だ。
- 日本代表CB渡辺剛(29歳、184cm)がフェイエノールトの最終ラインに先発。FC東京からコルトレイク、ヘントと渡り歩き、ヘントでは公式戦100試合に出場してゲームキャプテンも務めた統率力の持ち主だ。滞空時間の長いヘディングと読みからのインターセプト、ボックス内のシュートブロックが武器で、198cmのディデンを擁するユトレヒトのセットプレー攻勢への対応でも中心になる。
- 古巣対戦となるのがフェイエノールトの中盤ジバイ・ゼキエル(22歳、171cm)。スパルタ・ロッテルダムとフェイエノールトの育成組織で育ち、ローンでユトレヒトに武者修行に出た経歴を持つ。小柄ながらアジリティとボールキープに長け、オランダU21代表にも選出されたリンクマンが、かつての所属先を相手に中盤の潤滑油となる。
- 噛み合わせはフェイエノールトの4-3-3とユトレヒトの3-4-3。ユトレヒトは中盤4枚の両端に168cmのフランス人左SBアルチュール・ザグレ(24歳、PSG育ちでモナコ、ディジョンを経験)とデンマーク人右SBニクラス・ベステルランド(27歳、コペンハーゲン育ち、トロムソで30試合全出場5ゴール)を置く。彼らが押し上げた背後のスペースをフェイエノールトの両翼がどう突くかが焦点だ。
- 右ウイングのアニス・ハジ・ムーサ(24歳、アルジェリア代表)はパリ出身の左利きで、カットインからの仕掛けが最大の武器。ベルギー下部リーグからフィテッセを経て5年契約で加入した経歴を持つ。背後から追い越すのは第3キャプテンに任命された20歳の右SBジヴァイロ・リードで、15歳でフォレンダム2軍の史上最年少出場を果たした加速力と技術が右サイドに厚みを加える。
- 中盤の底の質も高い。モロッコ代表のウサマ・タルガリン(24歳、186cm、マルセイユのアカデミー出身でル・アーヴルを経験)とベルギー代表のヴァンハウテ(28歳、ユニオン・サンジロワーズで106試合、セットプレーのキッカーも務める)が並ぶ。対するユトレヒトは元アヤックス育ちでAZでブレイクしたダニ・デ・ウィト(28歳、CAM、ブンデスリーガのボーフムも経験)がライン間で受けたい。
- GK対決は長身同士。フェイエノールトのチャルク・エルンストは193cmのドイツ人23歳で、ヘルタ・ベルリンで育ったハイボール処理の強さが持ち味。ユトレヒトのヴァシリス・バルカスは196cmの左利きで、AEKアテネからセルティックに渡ったギリシャ代表経験者だ。19失点のユトレヒトにとって、経験豊富な守護神の踏ん張りは必須条件になる。
- 交代カードの格差も勝負を左右しかねない。フェイエノールトのベンチには2024-25シーズンのエールディヴィジ得点王にして年間最優秀選手、クラブ史上最高額でトゥウェンテから加入したセム・スタイン(24歳)と、イスタンブルスポルで34試合15得点を叩き出したマリ代表の左ウインガー、ガウス・ディアラ(23歳)が座る。ユトレヒトも4シーズンで116試合出場のベテラン、ヨリス・ファン・オーフェレーム(32歳)や193cmのクロアチア人CBヤコフ・メディッチ(28歳、ザンクトパウリで65試合)で応戦する。