🏏 2026-09-19 (土) 18:45 CEST
スパルタ・ロッテルダム
vs
ヘーレンフェーン
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点1差で並ぶ下位同士の直接対決。スパルタ・ロッテルダムは6試合1勝2分3敗の勝ち点5で12位、ヘーレンフェーンは1勝3分2敗の勝ち点6で11位につける。最下位ウィレムII(勝ち点2)や17位ADOデン・ハーグ(同2)、16位PECズヴォレ(同4)も射程圏内という混戦で、ここでの取りこぼしは一気に残留争いへ引きずり込まれかねない。首位PSVの勝ち点16とはすでに大きく水をあけられている。
- スパルタは第2節にアウェイでテルスターを3-1と下して以降、勝利から遠ざかっている。第3節はホームでユトレヒトと3-3の打ち合い、第5節もホームでPECズヴォレと2-2のドロー。ロッテルダム勢対決となった第4節のエクセルシオール戦は1-2で落とし、第6節は首位PSVのホームで1-4と大敗した。6試合13失点という数字が、まず整理すべき課題を物語っている。
- 一方のヘーレンフェーンは直近5試合が3分2敗と勝ちきれていない。第2節はアウェイのアヤックス戦で2-2と大健闘し、第4節もウィレムII戦で2-2。しかし第3節はホームでPECズヴォレに0-2、第5節は同じくホームでAZに2-3と敗れ、第6節のテルスター戦は0-0のスコアレスに終わった。6試合でわずか7得点という得点力不足が、引き分けの山を築いている最大の要因だ。
- スパルタのベンチには古巣対決を迎える選手がいる。控えGKのF.ベドナレク(33歳・ポーランド)は、レフ・ポズナンで108試合42クリーンシートを記録したのち、SCヘーレンフェーンやトゥウェンテ、ユトレヒトでプレーしてきた経歴の持ち主で、ポルト所属のヤン・ベドナレクの兄でもある。この日の先発は189cmの33歳ミカエル・ブラウワーで、ヘラクレス・アルメロで長くキャリアを積んだ安定型のGKだ。
- 両軍とも4-2-3-1で真っ向からぶつかる。スパルタのダブルボランチは、エクセルシオールとドルドレヒトで育った170cmのJ.バース(25歳)とセドリック・ハーテンブールのコンビ。対するヘーレンフェーンは189cmのスウェーデン人マーカス・リンデイ(23歳)が底に構える。アッシリスカFFからヴェステロースSKを経て這い上がった叩き上げで、VVVフェンロ出身のレヴィ・スマンス(23歳)と組み、高さと機動力を両立させたい。
- スパルタの前線は188cmのM.ゾンネフェルト(27歳)がターゲットマン。テルスターから加入したCFで、ポストプレーとゴール前のポジショニングが持ち味だ。両翼には、アーセナルのアカデミーで育ちフォレンダムやADOデン・ハーグも経験した23歳のジョエル・イデホと、HJKヘルシンキからユニオンSGを経てローンで加入したフィンランド代表の20歳C.テルホ。左利きの右ウインガーとしてカットインを狙う。
- ヘーレンフェーンの1トップはディラン・フェンテ(27歳)。フェイエノールトのユース出身で、マンチェスター・シティとのCL戦でデビューを飾り、ロダJCとスコットランドのハイバーニアンを経て加入したストライカーだ。2列目には171cmのフランス人マクサンス・リベラ(サンテティエンヌ育ち)、カルマルFFから約150万ユーロで加入したデンマーク人ジェイコブ・トレンスコウ(25歳)、そしてアントワープから来た19歳のベルギー人ノラン・クールテンスが並ぶ。
- 最終ラインは経験と若さの配合が対照的だ。スパルタは元オランダ代表の34歳B.マルティンス・インディがまとめ役。フェイエノールト、ポルト、ストーク・シティを渡り歩いた左利きCBで、20歳のアカデミー出身M.ヤングと組む。ヘーレンフェーンは191cmのサム・カーステン(28歳・元PECズヴォレ)と190cmのマース・ウィレムセン(23歳・トゥウェンテ育ち)が中央を固め、左SBにはパルマでセリエB優勝と昇格を経験したギリシャ代表バシリオス・ザガリティスが入る。
- ヘーレンフェーンのゴールを守るのは20歳のベルント・クラバーブール。クラブのユース出身で2025年9月に正GKの座を掴んだオランダU21代表だ。その控えに回っているのが、203cmという規格外の体躯で2022年W杯にオランダ代表の正GKとして出場した地元出身のアンドリース・ノペルト(32歳)。この序列そのものがクラブの育成方針を映しており、若き守護神が6試合9失点の最終ラインをどう統率するかに注目したい。