🏏 2026-09-20 (日) 14:30 CEST
トゥウェンテ
vs
PSVアイントホーフェン
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 5位トゥウェンテ(勝点13、4勝1分1敗)が、2位PSV(勝点16、5勝1分)をエンスヘデに迎える上位対決。PSVは6試合で22得点7失点、得失点差+15とリーグ屈指の破壊力を誇り、第4節はアウェーでユトレヒトを6-1、第5節は敵地アヤックス戦を3-1で制し、第6節もホームでスパルタ・ロッテルダムに4-1と5連勝中だ。首位フェイエノールト(7試合・勝点17)を1差で追う立場だけに、足踏みは許されない。
- トゥウェンテも好調で、第2節にPECズヴォレを3-1、第4節はアウェーでカンブールを4-1、第6節はホームでADOデン・ハーグを2-0と、6試合で12得点5失点の得失点差+7。唯一のつまずきは第5節のフローニンゲン戦2-2のドローだ。勝点3差の直接対決を制せば一気に優勝争いの視界が開けるだけに、ホームで受けに回らない姿勢を見せたい。
- PSVの中盤にはU-20W杯経験を持つ日本人MF佐野航大が先発。ファジアーノ岡山からNECナイメーヘンへ完全移籍し、そこからPSVへとステップアップした22歳のCMで、176cmながら中盤でのボール奪取と正確なパスワークを武器に攻守両面で貢献する。兄の佐野海舟(マインツ)とともに注目される成長株が、エールディヴィジ屈指の激しい中盤戦でどれだけ主導権を握れるかは日本のファンにとって最大の見どころだ。
- トゥウェンテのゴールを守るのは、古巣PSVと対峙する36歳のドイツ人GKラース・ウンナーシュタル。シャルケのアカデミー出身で、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、VVV-フェンロ、そしてPSVを経て2021年にトゥウェンテへ加入し、以来正GKとして君臨してきた。198cm・103kgの巨体による存在感で、6試合で22得点を積み上げるPSVの攻撃を押し返せるか。
- 実はトゥウェンテのベンチにも元PSV勢が並ぶ。42歳のGKレムコ・パスフィールはPSVで2度のリーグ優勝を経験したエールディヴィジ最年長級のベテランで、29歳のヨエル・ドロンメルは192cmの守護神としてPSV時代にリーグ連覇とKNVBカップ制覇を味わった。さらに19歳の左利きCMジョルディ・バウアー(ベルギーU19代表)もPSVアカデミー出身で、控え組にまで因縁が張り巡らされている。
- 中盤の主導権争いは見応え十分だ。トゥウェンテはPSGの下部組織で育ちトリノとRKCワールウェイクを経た23歳のCMダウダ・ヴァイトマンと、クラブ通算108試合でアルジェリア代表にも選ばれるラミズ・ゼルキ(フェイエノールトからのローン復帰)のボックス・トゥ・ボックス型コンビ。対するPSVは佐野航大と、バイエルン史上最年少出場記録を持つ20歳の左利きトップ下パウル・ヴァナー(ハイデンハイムでブンデスリーガ41試合6ゴール、2026年3月にオーストリア代表デビュー)が並ぶ。
- 空中戦の主役は197cmの34歳CFボウト・ベグホルスト。ヴォルフスブルクで144試合70ゴールを挙げ、マンチェスター・ユナイテッドやベシクタシュも渡り歩いたオランダ代表ストライカーが、ポストプレーでトゥウェンテの攻撃を前進させる。迎え撃つPSVは左利きのCBアルマンド・オビスポと、RBライプツィヒからのレンタルでオランダ代表にも選ばれるルチャレル・ヘールトロイダ(フェイエノールトでカンファレンスリーグ優勝)が最終ラインを構える。
- PSVの攻撃陣は個の質が突出している。1トップの23歳リカルド・ペピはアメリカ代表35試合13ゴールで、MLS史上最年少ハットトリックを達成した点取り屋。トップ下の28歳フース・ティルはPSV移籍初戦のアヤックス戦でハットトリックを決めた実績を持ち、AZからスパルタク・モスクワへ1800万ユーロで移籍した経歴の持ち主だ。左には代表142キャップ33ゴールを誇る37歳のイバン・ペリシッチが構える。
- サイドの攻防も注目したい。トゥウェンテは右利きで左サイドを担う22歳のノルウェー人ソンドレ・オリアセーテルと、左利きの右WGでPECズヴォレ時代にエールステ・ディヴィジ31先発14得点を記録したモロッコのユネス・タハ(2023年CAF U-23優勝メンバー)を配置。PSVはアヤックス、バルセロナ、ミランを渡り歩いた25歳のセルジーニョ・デストと、171cmながら2017年からクラブに在籍する27歳のマウロ・ジュニオールが両SBで応じる。
- ベンチの質でも欧州経験者が顔を揃える。トゥウェンテは2018年W杯準優勝メンバーでユベントスにも在籍した27歳のクロアチア人ウインガー、マルコ・ピアツァが切り札。PSV側にはFCSBからパルマへルーマニア史上最高額の1100万ユーロで移籍した28歳デニス・マンと、W杯予選プレーオフのイタリア戦でPK戦の決勝ゴールを決めた21歳のボスニア代表エスミル・バイラクタレビッチが控える。終盤の交代策が勝敗を分けそうだ。