🏏 2026-09-19 (土) 21:00 CEST
ヴィレムII
vs
フォルトゥナ・シッタート
4-2-3-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- ヴィレムIIは6試合を終えて0勝2分4敗の勝ち点2で最下位18位に沈む。6得点19失点で得失点差は-13、攻守ともに苦しい滑り出しになっている。勝ち点で並ぶ17位ADOデン・ハーグ(得失点差-10)との差は得失点差のみで、今季初勝利がそのまま順位の反転に直結する。対するフォルトゥナ・シッタートは3勝1分2敗の勝ち点10で8位につけており、両者の差は8ポイントある。
- ヴィレムIIのホーム戦は苦しい内容が続いている。第2節はNECナイメヘンに1-4、第5節はエクセルシオールに0-3で敗れ、第4節のヘーレンフェーン戦も2-2のドロー止まり。一方で直近の第6節はアウェーで2位AZアルクマール(勝ち点16)と1-1に持ち込んでおり、守備を締めれば上位にも食い下がれると示した直後の一戦になる。
- フォルトゥナの持ち味は接戦をものにするアウェーでの勝負強さだ。第4節はフローニンゲンを敵地で3-2、第5節もADOデン・ハーグを敵地で3-2と、いずれも1点差で勝ち切っている。6試合で12得点14失点という撃ち合い型のチームで、第2節はホームでカンブールを3-1。得点力はある反面、守備は安定しておらず、最下位相手でも打ち合いに転じる可能性は低くない。
- 両者に共通するのはアヤックス戦での大敗だ。ヴィレムIIは第3節にアウェーで1-5、フォルトゥナは第6節にホームで1-5と、まったく同じスコアで叩きのめされている。ヴィレムIIは6試合で19失点、フォルトゥナも14失点を喫しており、守備の脆さを抱える者同士だけに、先制点の価値が普段以上に大きい90分になる。
- フォーメーションはヴィレムIIの4-2-3-1とフォルトゥナの4-3-3。ヴィレムIIの2列目は20歳ウリエル・ファン・アールスト(クラブ育成組織出身)と19歳エセル・ギュルビュズ(ヘーレンフェーンから加入)という10代・20代前半が並び、その背後を183cmで球際に強い23歳カルヴィン・トゥウィフトと31歳のヴィルヘナが支える構図。経験差の大きい中盤をどう噛み合わせるかが勝敗を分ける。
- フォルトゥナの攻撃を操るのは24歳のイハッタレン。PSVのアカデミーで「神童」と呼ばれた左利きの攻撃的MFで、ユヴェントス、サンプドリア、アヤックス、RKCヴァールヴァイクを渡り歩いて再起を図る。中盤には「新ヴェッラッティ」と称されたパリ・サンジェルマンのアカデミー出身、23歳のフランス人ミシュも並ぶ。サンダーランドやアダナ・デミルスポルを経験した左利きがテンポを作る。
- フォルトゥナの最終ラインには日本と縁のある選手がいる。23歳のジャスティン・ハブナーは187cmのセンターバックで、ウルヴァーハンプトンのアカデミーで育った後にJ1のセレッソ大阪でプレーし、2023年にインドネシア国籍を取得して代表デビューを果たした。隣に構えるのはアタランタの下部組織出身で191cmのブラジル人ホドリゴ・グート。高さのある2枚が、フェイエノールト育ちで183cmの22歳デヴィン・ハーンを迎え撃つ。
- ヴィレムIIのベンチには古巣対戦を迎える選手が控える。30歳のベルギー人サイドバック、アレッサンドロ・チランニはムスクロンからフォルトゥナ・シッタートに渡り、MVVやヘンクも経験してきた。172cmと小柄ながら対人守備の安定感が持ち味で、19歳イェンス・マタイセンらを含む若い守備陣を落ち着かせる役回り。勝手を知る古巣相手に投入されれば、その経験値が効いてくる。
- 右サイドでは経歴の重なる顔合わせもある。ヴィレムIIの右サイドバック、29歳ヒデ・テル・アーフェストはユトレヒトとトゥウェンテで長く主力を務め、オックスフォード・ユナイテッドでイングランドも経験したチーム随一の実績保持者。対するフォルトゥナの189cmアタッカー、オーレ・ロメニーもFCユトレヒトとオックスフォード・ユナイテッドを渡り歩いた26歳で、オランダ生まれながらインドネシア代表を選択。長身を活かしたポストプレーで最終ラインを引き伸ばす。
- ベンチには高さの切り札が並ぶ。フォルトゥナはAZアルクマールからローン加入した197cmの21歳ストライカー、ゼーフイクに加え、ヘラクレスで2018-19シーズンに12ゴールを挙げた31歳のスウェーデン人ウインガー、ペテルソンが控える。ヴィレムIIも192cmで34歳のトーマス・フェルハイトと、マンチェスター・ユナイテッドを経て加入した188cmの18歳デンマーク人チドジー・オビ・マーティンを温存しており、終盤のパワープレー勝負も見どころだ。