🏏 2026-10-11 (日) 12:15 CEST
ユトレヒト
vs
ヴィレムII
3-4-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 15位と18位による残留圏の直接対決。ユトレヒトは7試合で1勝2分4敗、11得点24失点(得失点差-13)の勝ち点5、ヴィレムIIは0勝2分5敗、6得点20失点(同-14)の勝ち点2で最下位に沈む。首位フェイエノールトが8試合で20ポイントを積み上げて独走する一方、両者の差はわずか3ポイントしかなく、今季初顔合わせのこの一戦が順位表の底の構図を左右する。
- ユトレヒトの最大の課題は7試合24失点という守備にある。第4節はホームでPSVに1-6、第7節はアウェーでフェイエノールトに0-5と大敗し、第5節ホームのゴー・アヘッド・イーグルス戦、第3節アウェーのスパルタ・ロッテルダム戦はいずれも3-3の打ち合いに終わった。今季唯一の白星は第6節アウェーのエクセルシオール戦(2-1)で、まずは失点を止められるかが問われる。
- ヴィレムIIはここまで未勝利の0勝2分5敗、7試合でわずか6得点と攻撃が機能していない。第5節はホームでエクセルシオールに0-3、第7節もホームで6位フォルトゥナ・シッタート(勝ち点14)に0-1と競り負けた。ただし第6節は3位AZ(勝ち点19)のアウェーで1-1と踏ん張っており、守備で我慢する試合運びには手応えがある。
- ヴィレムIIの最終ラインに入る29歳ヒデ・テル・アーフェストにとっては古巣対戦となる。ユトレヒトで主力を務めた後、トゥウェンテで長くプレーし、オックスフォード・ユナイテッドでイングランドも経験した右サイドバック。攻撃参加とクロスの質に加え、若手中心のチームでは経験値もチーム随一で、勝手を知る相手にどんな対応を見せるかが見どころだ。
- ユトレヒトの中盤は32歳のヨリス・ファン・オーフェレームが軸となる。AZのユース出身で、ユトレヒトでは4シーズンにわたり116試合に出場、マッカビ・テルアビブでもプレーした経験豊富なセントラルMFだ。並ぶのは21歳のノルウェー代表マリウス・ブローホルム。ローゼンボリのアカデミーで育ち2025年にリールへ移籍した左利きで、カットインとスピードが武器になる。
- 前線ではフランス人ウインガーのヨアン・カトリヌ(24)とダニ・デ・ウィト(28)が鍵を握る。カトリヌはギャンガンのユースで育ちロリアン、アルメレ・シティを経た左利きの左ウイングで、フランスU20代表歴を持つ。デ・ウィトはアヤックス育ちでAZアルクマールでブレイクし、ボーフムでブンデスリーガも経験した攻撃的MFで、ゴール前への飛び出しと決定力が持ち味だ。
- ユトレヒトは縦の高さのコントラストが面白い。ゴールを守るのは196cmのギリシャ代表GKヴァシリス・バルカス(32、セルティックとAEKアテネでプレー)、その前には198cmのベルギー人CBマティス・ディデン(25、ヘンクのユース出身)が立ちはだかる。一方の左サイドバックは168cmのアルチュール・ザグレ(25)。PSG育ちでモナコ、ディジョン、エクセルシオールを経て2026年夏にフリーで復帰した機動力型だ。
- ヴィレムIIの守備陣はAZ系の若手が並ぶ。190cmの左利きCBマクシム・デッカー(22)はAZアカデミー出身で左足のビルドアップに優れ、188cmのフィン・スタム(23)はヨングAZからのローンで加入した。サイドにはヘーレンフェーンとエクセルシオール、さらにスウォンジーでイングランドも経験したネイサン・チョー・ア・オン(24)が入り、攻守にわたる運動量でサイドを支える。
- ベンチの顔ぶれも対照的だ。ヴィレムIIにはマンチェスター・ユナイテッドから加わった18歳のデンマーク人ストライカー、チドジー・オビ・マーティンと、192cmで34歳のトーマス・フェルハイト(ADOデン・ハーグ、ゴー・アヘッド・イーグルス)が控える。ユトレヒトはバルセロナBとポルトを経た22歳アンヘル・アラルコンと、ザンクトパウリで65試合に出場した193cmのヤコフ・メディッチを温存している。