🏏 2026-10-16 (金) 20:00 CEST
ヘーレンフェーン
vs
エクセルシオール
4-2-3-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 9位エクセルシオール(勝ち点11、3勝2分3敗、得失点差+2)と10位ヘーレンフェーン(勝ち点9、2勝3分3敗、得失点差0)という、わずか勝ち点2差で並ぶ中位同士の直接対決。首位フェイエノールトが8試合で20まで積み上げた一方、この2チームは勝ち点11で並ぶ8位ゴー・アヘッド・イーグルスを含む中位集団に埋もれており、勝てば一気に8位圏へ浮上できる一戦だ。
- 両者とも結果の振れ幅が大きい。ヘーレンフェーンは第7節にアウェイでスパルタ・ロッテルダムを4-0と圧倒しながら、続く第8節はアウェイのPSV戦で0-2と沈み、直近5試合はD-L-D-W-L。エクセルシオールも第5節にアウェイでウィレムIIを3-0で退け、第7節はアヤックス相手にアウェイで2-2と粘ったが、第8節はホームでフローニンゲンに1-5と崩れている。
- 数字の性格は対照的だ。エクセルシオールは8試合で16得点とヘーレンフェーンの11得点を上回るが、14失点と穴も大きく、得失点差は+2にとどまる。対するヘーレンフェーンは11得点11失点のきっちり均衡した数字で、第6節のテルスター戦0-0に代表される低スコアの膠着も珍しくない。先に試合のテンポを握った側の色が出やすい組み合わせだ。
- ヘーレンフェーンの4-2-3-1とエクセルシオールの4-3-3がぶつかる中盤の数的関係が焦点になる。ヘーレンフェーンのダブルボランチは189cmのCDMマーカス・リンデイ(23歳、スウェーデンの下部リーグから這い上がりヴェステロースSKの昇格に貢献)と19歳のノラン・クールテンス(アンデルレヒト、ユニオンSG、メヘレン、アントワープを渡り歩いたベルギーU17代表)。対するエクセルシオールは170cmのレナード・ハルチェスと168cmのジョージア人イラクリ・イェゴイアンが中盤の軸で、高さと小回りの対比が鮮明だ。
- ヘーレンフェーンの1トップはフェイエノールト育ちの27歳ディラン・フェンテ。マンチェスター・シティとのCL戦でトップデビューを飾り、ロダJCとスコットランドのハイバーニアンを経て加入した右利きのSTで、ゴール前のポジショニングと決定力が持ち味だ。立ちはだかるのは192cmの左利きCBカスパー・ヴィデル(スウェーデンU16・U17代表で主将、兄メルケルはスウォンジー所属)と190cm・89kgのリック・マイセンという長身コンビである。
- エクセルシオールのベンチには33歳のアリレザ・ジャハンバフシュが控える。イラン代表のベテランウインガーは前所属にSCヘーレンフェーンを持ち、この一戦はまさに古巣との再会となる。AZ時代の2017-18にアジア人として初めてエールディヴィジ得点王に輝き、ブライトンやフェイエノールトも経験した技巧派は、2026年8月にベルギーのデンデールを退団してフリーでロッテルダムに戻ってきたばかりだ。
- サイドの顔ぶれも見どころ。ヘーレンフェーンは右に171cmのフランス人RWマクサンス・リベラ(サンテティエンヌ育ちで、ル・ピュイとダンケルクを経由)、左にギリシャ代表LBバシリオス・ザガリティス(パルマでセリエB優勝と昇格を経験し、左足のクロスが武器)を配置。対するエクセルシオールの右SBは20歳のエリック・ダ・シウバ・モレイラで、ザンクトパウリの育成出身、ノッティンガム・フォレストも経た攻撃的なウイングバックタイプだ。
- ゴールマウスの対比も興味深い。ヘーレンフェーンは21歳のベルント・クラバーブールが2025年9月から正GKを務め、クラブのユース育ちでオランダU21代表、U17欧州選手権の経験も持つ。そのベンチには203cmでカタールW杯のオランダ正GKを務めた32歳アンドリース・ノペルトが座る。対するエクセルシオールの守護神スタイン・ファン・ハッセルは29歳、ヘルモント・スポルトとNECを経てこのクラブに戻ってきた経験豊富なGKだ。
- エクセルシオールのスカッドにはフェイエノールト系の若手が目立つ。前線の20歳アイメン・スリティは同じロッテルダムのフェイエノールトから出場機会を求めて加わった一人で、最終ラインに入る21歳ヤン・プルフ(188cm)もフェイエノールトの育成からドルドレヒトを経由して来た。ベンチの22歳ネスト・フルーンも同じ育成組織の出身で、若い選手たちが中位浮上のチャンスをつかめるかに注目したい。