🏏 2026-10-17 (土) 20:00 CEST
テルスター
vs
フェイエノールト
4-3-3 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 首位フェイエノールト(8試合6勝2分0敗、勝ち点20、27得点7失点で得失点差+20)が、15位テルスター(1勝3分4敗、勝ち点6、得失点差-7)の本拠に乗り込む。2位PSVは1試合多く消化して勝ち点19、3位AZも19と上位は僅差で、取りこぼしの許されない状況が続く。一方のテルスターは17位PECズヴォレ(勝ち点4)との差がわずか2で、残留圏の維持がかかる一戦だ。
- テルスターは直近5試合がD-L-D-L-Dで未勝利ながら、守備の粘りは見せている。第6節アウェイのヘーレンフェーン戦を0-0でしのぎ、第7節のAZ戦も0-1の最少失点、第8節はホームでADOハーグと2-2。ただし8試合で7得点という攻撃力の乏しさが順位に直結しており、崩し切れないまま引き分けに流れる試合が続く。
- 対するフェイエノールトは第5節NEC戦に3-1、第6節PECズヴォレ戦に7-0、第7節ユトレヒト戦に5-0、第8節AZ戦に2-0と4連勝中で、この4試合だけで17得点を奪っている。唯一取りこぼしたのは第4節ホームのADOハーグ戦(2-2)だけで、8試合無敗。アウェイのPECズヴォレ戦7-0が示す爆発力を、再び敵地で出せるか。
- 日本代表CBの渡辺剛(29歳)が4番でスタメンに名を連ねる。FC東京からコルトレイク、ヘントと欧州の階段を上り、ヘントでは公式戦100試合に出場してゲームキャプテンも任された統率者だ。滞空時間の長いヘディングと鋭い読みからのインターセプトが持ち味で、188cmのソーリソンを擁するテルスターのロングボールとセットプレーへの対応が主な担当範囲になる。なお同じ日本代表の上田綺世はこの日のメンバーに入っていない。
- 古巣対戦はテルスターのベンチに2人いる。21歳のFWファビアーノ・ルストはフェイエノールトの育成組織出身で、今季はテルスターで出場機会を積む段階にある。左SBのハルデフェルト(31歳)もフェイエノールトのアカデミー育ちで、ユトレヒト、ヘラクレス、エメンで重ねたエールディヴィジ経験と左足の正確なクロスを武器にベンチから出番をうかがう。
- フェイエノールトの軸は24歳のCAMセム・スタイン。2024-25シーズンにエールディヴィジ得点王と年間最優秀選手を同時に手にし、クラブ史上最高額の移籍金でトゥウェンテから加入した。173cmと小柄ながらゴール前のポジショニングとシュート精度は抜群で、CMのブラウワー(25歳)らテルスターの中盤がバイタルエリアをどこまで締められるかが勝負の分かれ目になる。
- 両ウイングの質は格差が大きい。右のアニス・ハジ・ムーサ(24歳、アルジェリア代表)は左利きのカットインが最大の武器で、ベルギー下部リーグからフィテッセへのレンタルを経て5年契約を勝ち取った。左のガウス・ディアラ(23歳、マリ代表)はイスタンブルスポルで34試合15得点とブレイクし、約350万ユーロで加入した右利きのLW。テルスターは21歳のRBヘラルド・アルダース(アヤックス育ち、トゥウェンテへのレンタル経験あり)らの対応が問われる。
- 守護神対決も見どころだ。テルスターのロナルド・クーマン・ジュニア(31歳)はオランダ代表監督を父に持ちバルセロナ生まれ。アルメレ・シティ、TOPオスを経て2021年に加入し、47年ぶりのエールディヴィジ昇格を支えてクラブ年間最優秀選手にも選ばれ、2028年までの契約を結んでいる。対するフェイエノールトは193cmのドイツ人GKチャルク・エルンスト(23歳、ヘルタ・ベルリン育ち)が立つ。
- テルスターの反撃はレンタル組が握る。188cmのアイスランド代表LWソーリソン(27歳)はスパルタ・ロッテルダムからの加入で、KAアクレイリでのブレイク後にベールスホットやセントルイス・シティも経験した長身ドリブラー。移籍期限最終日にロザラム・ユナイテッドから加わったキュラソー代表アリャニー・マーサ(23歳)はヨング・アヤックスで100試合以上を戦った技巧派で、20歳の第3キャプテン、ジヴァイロ・リードが守る右サイドとの攻防が焦点になる。
- 中盤の底では、ベルギー代表CDMのヴァンハウテ(28歳)がユニオン・サンジロワーズでの106試合で培った読みとセットプレーの質を注ぐ。相方は22歳のジバイ・ゼキエルで、スパルタとフェイエノールトの育成組織を経たオランダU21の技巧派だ。ベンチには約700万ユーロで加入し背番号10を背負うルチアーノ・ヴァレンテ(27歳)と、モロッコ代表のタルガリン(24歳)が控え、総力戦でも層の厚さが際立つ。