🏏 2026-10-18 (日) 20:00 CEST
NECナイメヘン
vs
フォルトゥナ・シッタート
3-4-2-1 vs 5-3-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 第9節は7位フォルトゥナ・シッタート(4勝2分2敗・勝ち点14)が、11位NECナイメヘン(2勝3分3敗・勝ち点9)の本拠に乗り込む中位対決。勝ち点差は5あるが、得失点差はどちらも-1で並び、8試合で13得点14失点のNECと14得点15失点のフォルトゥナは攻守のバランスがほぼ同型だ。首位フェイエノールトが9試合で勝ち点23を積む中、上位をうかがうには落とせない一戦となる。
- NECは直近5試合で3分2敗と白星から遠ざかっている。第5節はホームでフェイエノールトに1-3、第6節は敵地カンブール戦で0-3と完敗したが、第7節ゴーアヘッド・イーグルス戦は1-1、第8節は4位アヤックスの本拠地でも1-1と踏ん張った。上位相手に見せた粘り強さを、ホームでようやく勝ち点3へ変換できるかが問われる。
- 対するフォルトゥナは敵地での勝負強さが際立つ。第4節フローニンゲン戦を3-2、第5節ADOデン・ハーグ戦も3-2で競り勝ち、第7節ウィレムII戦は1-0で逃げ切ってアウェイ3連勝中だ。唯一の大敗はホームでアヤックスに喫した1-5で、前節は5位トゥエンテと1-1。遠征で勝ち点を積み上げてきた形を、ナイメヘンでも再現できるか。
- 古巣対決の主役はNECの背番号30、36歳のCFブライアン・リンセン。キャリアの途上でフォルトゥナ・シッタートに在籍した経験を持ち、その後フェイエノールト、フィテッセ、浦和レッズと渡り歩いてエールディヴィジに戻ってきた。170cmと小柄ながらゴール前のポジショニングに優れ、わずかなスペースでもシュートを打ち切る決定力が武器だ。
- NECのベンチにも古巣組が2人控える。191cmのDFペル・スハウルスはアヤックス、フォルトゥナ・シッタート、トリノを経てナイメヘンに加入した長身センターバック。FWカイ・シールハイスもフォルトゥナを経験した28歳のSTで、アヤックス育ちのちフローニンゲンとスタッド・ランスでプレーした。終盤の切り札としてどちらかが投入されれば、見知った相手のゴール前に立つことになる。
- NECの3-4-2-1とフォルトゥナの5-3-2が噛み合うため、中盤は数的に4対3でホームが上回る構図になる。NECはビショフ、モンテイロ、ネヤシュミッチ、右サイドの20歳ケフィン・ケルス(アカデミー出身のRW)が並ぶ4枚で幅を取り、フォルトゥナはト・ザント、ミシュ、シモンスの3枚で中央を締めながら最終ラインに5人を残す。外を使うNECと中を固めるフォルトゥナ、どちらの設計が先に機能するか。
- 中盤のタクトを握るのは両軍のテクニシャンだ。フォルトゥナの背番号20エドゥアール・ミシュはPSGのアカデミーで「新ヴェッラッティ」と呼ばれた23歳の左利きCMで、サンダーランドとアダナ・デミルスポルを経て新天地に立つ。迎え撃つNECは32歳のカーボベルデ代表ジャミロ・モンテイロと、ハイドゥク・スプリット育ちのクロアチア人CDMダルコ・ネヤシュミッチが底から主導権を争う。
- 高さのミスマッチにも注目したい。フォルトゥナの先発ST、レクインシオ・ゼーフイクはAZアルクマールからローンで加入した197cmの大型FWで、ヘディングとポストプレーを武器にする。対するNECの3バックはフォンフィレ174cm、ストーム176cmと小柄で、189cmのトルコ代表アフメトジャン・カプラン(アヤックスからのローン)がどれだけ空中戦を引き受けられるかが鍵になる。
- フォルトゥナの最終ラインは国際色が濃い。右サイドバックで主将を務める36歳のイヴォ・ピントはディナモ・ザグレブでクロアチアリーグ4度の優勝を経験し、ノリッジ・シティではプレミアリーグも踏んだ。中央にはウルヴァーハンプトン育ちでセレッソ大阪にも在籍したインドネシア代表ジャスティン・ハブナー、そしてアタランタの下部組織出身で191cmのブラジル人ホドリゴ・グートが並ぶ。
- ベンチの質も終盤の展開を左右しそうだ。フォルトゥナにはPSVで「神童」と称されユヴェントスやアヤックスを経験した左利きCAMモハメド・イハッタレンと、ヘラクレス時代に12ゴールを挙げたスウェーデン人LWクリストファー・ペテルソンが待機。NEC側は193cmのアイスランド代表ウィルム・ウィルムソンと、マンチェスター・ユナイテッドのユース出身でヴェルダー・ブレーメンを経たイサク・ハンセン=アーロンが控える。