🏏 2026-10-18 (日) 20:00 CEST
トゥウェンテ
vs
ユトレヒト
4-2-3-1 vs 3-4-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 5位トゥウェンテ(5勝2分1敗・勝ち点17)が、14位ユトレヒト(2勝2分4敗・勝ち点8)をエンスヘデに迎える第9節。8試合で8失点に抑えて得失点差+8のホームに対し、25失点を喫して得失点差-11のアウェイと、守備の数字は対照的だ。トゥウェンテは勝てば勝ち点20となり2位AZアルクマールに並ぶ位置まで届くだけに、取りこぼしは許されない。
- トゥウェンテは直近5試合を3勝2分と無敗で乗り切っている。第3節テルスター戦1-0、第6節ADOデン・ハーグ戦2-0とホームで堅実に積み上げ、第7節は3位PSVを3-2で撃破。敵地では第5節フローニンゲン戦2-2、前節フォルトゥナ・シッタート戦1-1と引き分けたが、今季の黒星はまだ1つだけだ。
- 一方のユトレヒトは試合ごとの振れ幅が大きい。第4節はホームでPSVに1-6、第7節は敵地フェイエノールト戦で0-5と大敗したが、第6節はエクセルシオールを敵地で2-1と下し、前節は最下位ウィレムIIをホームで3-1と退けた。8試合で14得点と攻撃力は中位相応で、問題は25失点という守備の脆さにある。
- 最大の見どころは197cmのボウト・ベグホルストと198cmのマティス・ディデンによる空中戦。ベグホルストはヴォルフスブルクで144試合70ゴールを挙げ、マンチェスター・ユナイテッドやベシクタシュも渡り歩いた34歳のオランダ代表CFで、ポストプレーとエリア内の嗅覚が持ち味。迎え撃つディデンはヘンクのユース育ちでロダJCを経て加入した25歳のベルギー人CBで、198cm・91kgのフィジカルを誇る。
- トゥウェンテのサイド攻撃は利き足が逆の2枚で構成される。左の27番ソンドレ・オリアセーテルはサルプスボル08から加入した22歳のノルウェー人で、右利きのインバーテッドウインガーとして内に切り込む。右の11番ダーン・ロッツはアカデミー育ちの左利きで、カットインからの左足シュートが武器。ユトレヒトの3-4-3では168cmのアルチュール・ザグレとデンマーク人ニクラス・ベステルランドが外のレーンを受け持つ。
- 中盤の主導権争いも濃い。トゥウェンテのダブルボランチは、アヤックスのユースからトゥウェンテで主力に育ち通算108試合に出場したアルジェリア代表ラミズ・ゼルキ(フェイエノールトからのローン)と、PSGのアカデミー出身でトリノとRKCを経た23歳のフランス人ダウダ・ヴァイトマン。対するユトレヒトは32歳のヨリス・ファン・オーフェレームが構え、クラブで116試合を積んだ経験値でゲームを落ち着かせる。
- トップ下の14番クリスティアン・フリンソンはアイスランド代表の22歳。ブレイザブリクからアヤックスのユースに移り、ヨング・アヤックスで11ゴールを記録した得点力のあるチャンスメーカーで、スパルタ・ロッテルダムへのローンを経て2025年にトゥウェンテへ完全移籍した。ベグホルストの背後から飛び出す動きが、ユトレヒトの3バックの間を突く鍵になる。
- ユトレヒトの3トップは経歴が多彩だ。左の10番ヨアン・カトリヌはギャンガン育ちでロリアンを経たフランスU20経験者の左利きウインガー、中央の20番ダニ・デ・ウィトはアヤックスのユース出身でAZでブレイクしボーフムも経験した28歳、右の11番アンヘル・アラルコンはバルセロナBとポルトを渡り歩いた22歳のスペイン人。1試合平均1.75得点の攻撃陣は、守備が崩れた試合でも点を取り続けている。
- トゥウェンテの最終ラインは経験と若さの同居が興味深い。33歳のロビン・プレパーは190cmの統率力あるCBで、レンジャーズでの1シーズンを経て2025年に復帰したクラブの元キャプテン。その隣に並ぶ4番ルート・ナイスタットは2008年生まれ・188cmのアカデミー出身CBだ。GKは192cmのヨエル・ドロンメルで、PSVでエールディヴィジ連覇とKNVBカップ制覇を経験して古巣に戻ってきた。
- ベンチの顔ぶれも豊富だ。トゥウェンテは2018年W杯準優勝メンバーのクロアチア代表ウインガー、マルコ・ピアツァ(ユヴェントス、シャルケ、フィオレンティーナ経験)と、フェイエノールト出身でCDカステジョンで40試合6得点を残したCDMトーマス・ファン・デン・ベルトを温存。ユトレヒトは193cmでザンクトパウリ65試合出場のヤコフ・メディッチと、ワトフォード育ちのイングランドU19経験者エイドリアン・ブレイクが控える。