🏏 2025-12-06 (土) 15:00 GMT
グリムズビー
vs
Wealdstone
4-1-4-1 vs ポジション推定 ※ 推定
控え選手
控え選手
見どころ
- グリムズビーは4-1-4-1で入り、アンカーに25歳のジョージ・マクイーチランを据える。チェルシーのアカデミーで13年間育ち、2019年のヨーロッパリーグ決勝ではベンチ入りを経験した左利きの技巧派だ。オランダのMVVマーストリヒトとSCカンブールへのレンタルを経てグリムズビーに落ち着き、2024-25シーズンにはプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに選出されている。172cmと小柄な司令塔がカップ戦のテンポをどう握るか。
- その前のインサイドには32歳のジェイミー・ウォーカーと28歳のキーラン・グリーンが並ぶ。ウォーカーはハート・オブ・ミドロシアンで通算240試合54得点、スコティッシュ・チャンピオンシップ優勝を2度経験した左足のAMで、ブラッドフォード・シティでも125試合で32ゴールに絡んだ。対するグリーンはFCハリファックス・タウンなど非リーグから這い上がった叩き上げで、グリムズビーのFAカップ準々決勝進出に貢献し、自陣からのロングシュートも記録している。
- 両翼はいずれも逆足のカットイン型という構図になる。左の30番チャールズ・ヴァーナム(29歳)は右利きの左ウインガーで、内へ切れ込んでのシュートとスピードが武器。ダービー・カウンティ出身でバートン・アルビオンやブラッドフォード・シティを渡り歩き、今回が2度目のグリムズビー在籍だ。右の18番ダラー・バーンズ(23歳)は逆に左利きの右サイドアタッカーで、セント・パトリックス・アスレティックからMKドンズへ渡ったアイルランドU21代表経験者。
- 最前線を任されるのは背番号9のジェイズ・カビア(25歳・184cm)。トルーロ・シティで44試合16得点を挙げてナショナルリーグ・サウス優勝を牽引し、それ以前には母国アイルランドのシェルボーンで1部昇格に貢献しハットトリックも記録した右利きのCFだ。非リーグからイングランドのフットボールリーグへ駆け上がってきた遅咲きの9番が、1トップとして前線でどれだけ起点を作れるかが攻撃の生命線になる。
- 最終ラインは高さと足元を組み合わせた編成だ。188cmのハーヴィー・ロジャース(29歳)はハル・シティの下部組織出身で、アクリントン・スタンリーで主力を張ったのち2023年に加入したディフェンスリーダー。183cmのダグ・タームはレクサムの下部組織から非リーグを渡り歩いて這い上がり、2028年までの長期契約を結んでいる。そこに173cmながら左足のビルドアップに長けるキャメロン・マクジャネットが絡む。
- そのマクジャネット(27歳)は、デリー・シティで142試合に出場してキャプテンも務め、2022年のFAIカップ決勝ではゴールも決めた経歴の持ち主。ストーク・シティやルートン・タウンの下部組織で育ち、CBとしては小柄な部類ながらインテリジェントな読みと足元の技術で勝負するタイプだ。左SBには15歳でブラッドフォード・シティのトップチームデビューを飾ったアイルランドU18代表歴のリース・スタントン(23歳)が入る。
- ゴールマウスに立つのは30歳のクリスティ・ピム。マンスフィールド・タウンではリーグ最少失点の守備を最後尾から支えてリーグ1昇格に貢献し、ピーターバラ・ユナイテッドやエクセター・シティでも正GKを務めた経験を持つ。反応の速さとポジショニングの良さが持ち味で、祖母が北アイルランド出身という縁から2024年に同代表へ初招集された。放り込みとセットプレーが増えがちなカップ戦では、その処理能力が試される。
- ベンチの国際色も豊かだ。ケニア代表のクラーク・オドゥオル(26歳)はリーズ・ユナイテッドの下部組織出身で、バーンズリーではチャンピオンシップ47試合に出場し、CMと左SBを兼務できるユーティリティ性を備える。フェロー諸島代表のゲザ・ダヴィド・トゥリ(24歳)はヴィーキングル・ゴータでリーグ優勝とヨーロッパ・カンファレンスリーグを経験し、W杯予選のクロアチア戦でゴールを挙げた実績を持つ。マンチェスター・ユナイテッド育ちの右SBタイレル・ウォレン(27歳)も控える。
- アウェイのウェルドストンは、GKにD. Baptiste、最終ラインにC. McAvoy、最前線にO. Olomolaを置き、中盤にはE. BoldewijnやD. Kadji、N. Tshikuna、T. Agyemangらが名を連ねる。ベンチにはA. Georgiou、O. Mussa、S. Hassan、D. Nkrumahといったカードが控えており、後半に入ってからの交代策も含めて、グリムズビーの4-1-4-1をどこまで押し返せるかが下剋上の分かれ目になる。