🏏 2026-01-10 (土) 12:15 GMT
エヴァトン
vs
サンダーランド
ポジション推定 vs 4-2-3-1 ※ 推定
控え選手
控え選手
見どころ
- 最大の因縁はゴールマウスにある。エヴァトンのジョーダン・ピックフォード(31歳)はサンダーランドのアカデミー育ちで、プレストン、ブラッドフォード、バートン・アルビオンへのローンで下積みを重ねたのちに同クラブでトップに定着した経歴を持つ。古巣を迎えるイングランド代表守護神は、反射神経に加えて左足のキック精度も高く、後方からの配球でも試合を動かせる。
- サンダーランドは4-2-3-1を採用し、中盤の底にグラニト・ジャカ(33歳)とノア・サディキ(21歳)を並べた。ジャカはアーセナルでプレミアリーグ、レバークーゼンでブンデスリーガを制したスイス代表キャプテンで、左足の強烈なミドルと広い視野からの展開力が武器。6歳からアンデルレヒトで育ったサディキはCMながらSBもこなす万能型で、推進力あるドリブルで前進を担う。
- 対するエヴァトンの中盤は高さと機動力の組み合わせ。ジェームズ・ガーナー(24歳・CM)はマンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身で、正確なロングパスとセットプレーのキックが持ち味だ。相棒のメルリン・レール(23歳・CM)は192cmのドイツ人で、SCフライブルクから買い取り条項付きのローンで加入した。ジャカとのセカンドボール争いが中盤の主導権を決める。
- 右サイドではタイラー・ディブリング(19歳・RW)が注目を集める。サウサンプトンからクラブ史上最高額で加入した左利きのウインガーで、18歳以下でプレミアリーグ20試合出場を達成した逸材だ。マークに就くのはトッテナム育ちの左SBデニス・サーキン(23歳)。スピードで真っ向からぶつかる1対1は、この試合で最も分かりやすい見どころになる。
- 逆サイドの攻防も見応え十分だ。サンダーランドのシモン・アディングラ(24歳・RW)はブライトンからレンタル中のコートジボワール代表で、2024年アフリカ・ネーションズカップの最優秀若手選手に選ばれた左利き。対するエヴァトンの左SBビタリー・ミコレンコ(26歳)はディナモ・キーウ育ちのウクライナ代表で、粘り強い守備と左足の正確なクロスを両立させる。
- エヴァトンの左からはドワイト・マクニール(26歳・LW)が仕掛ける。バーンリーで頭角を現した左利きで、クロスとセットプレーのキック精度はチーム随一だ。対面のトレイ・ヒューム(23歳・RB)は北アイルランド代表として22キャップを持ち、2030年までの長期契約を結んだクラブの将来の柱。1対1の守備の強さで応戦する。
- エヴァトンの最前線にはベト(27歳・ST、194cm)。KFCで働きながらポルトガルの下部リーグからセリエAまで這い上がった苦労人で、空中戦とポストプレーで相手DFを圧倒する。迎え撃つサンダーランドはCBのルーク・オニエン(31歳)が174cmとサイズで劣り、元PSGで187cmのノルディ・ムキエレがどこまで高さの負担を引き受けられるかが焦点になる。
- エヴァトンのベンチにも若い個性が並ぶ。ティエルノ・バリー(23歳・ST)は195cmながらスピードを備え、ビジャレアルでラ・リーガ11ゴールを記録した。アダム・アズヌー(19歳・LB)はバルセロナのラ・マシア出身でバイエルン・ミュンヘンを経て加入したモロッコ代表。18歳のブレイデン・グレアムは、ヒュームと同じ北アイルランドのリンフィールドで15歳137日のクラブ最年少出場記録を作った早熟型だ。
- サンダーランドの切り札も強力だ。ブライアン・ブロビー(23歳・ST)はアヤックスで163試合56ゴールを挙げ、2000万ユーロで加入したオランダ人。ウィルソン・イシドール(25歳・ST)はASモナコやゼニトを渡り歩いたフランス人で、昇格の立役者となった実績を持つ。守備を固めるならアーセナル育ちのダン・バラード(26歳・CB、187cm)が控え、プレーオフ決勝で決勝点を挙げた勝負強さを持ち込める。