🏏 2026-04-01 (水) 19:00 JST
FC町田ゼルビア
vs
FC東京
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 町田の右サイドに入る中村帆高にとって、これはキャリアで唯一のプロ前所属であるFC東京との古巣対戦となる。右膝半月板損傷やアキレス腱断裂という度重なる大怪我を乗り越え、町田で新たなキャリアを築いている28歳のRBがどんな心境で青赤と対峙するか。ベンチには同じくFC東京でプレーしたナ・サンホが控えており、韓国代表通算30試合・2018年アジア大会金メダリストの左ウインガーが投入されれば、古巣に縁のある選手が両サイドから襲いかかる構図になる。
- 古巣対戦はFC東京側にも存在する。前線に入る仲川輝人は町田でのプレー経験を持つ33歳で、160cmと小柄ながら2019年にJ1得点王とMVPを同時受賞した実績の持ち主。横浜F・マリノス、アビスパ福岡、町田と渡り歩き、大怪我からも復活してきた不屈のRWが、勝手を知る相手の守備陣にスピードとキレのあるドリブルで挑む。
- 町田が誇る最大級の武器がロングスローだ。192cmの望月ヘンリー海輝は50m近くを飛ばす投擲を持ち、左サイドバックの林幸多郎も抜群の飛距離を誇るため、両サイドどちらのスローインもセットプレー級の武器になる。その的となるのが184cmの藤尾翔太で、空中戦とポストプレーを得意とするCFが189cmのアレクサンダー・ショルツらとどう渡り合うかが得点機の鍵を握る。
- 町田の最終ラインは経験値が高い。2018年ロシアW杯を戦った33歳の昌子源が鹿島仕込みの統率力でラインをコントロールし、隣にはコソボ代表の左利きCBイブラヒム・ドレシェヴィッチ。オランダ・エールディヴィジやトルコ・スュペルリグを経験した29歳の正確な左足フィードが後方からの配球役を担う。ゴールマウスには東京五輪で全試合フル出場した190cmの谷晃生が立ち、ハイボール処理と足元の技術で後方を支える。
- FC東京は左利きのキッカーが要所に並ぶ構成だ。直接FKの名手として知られる24歳の山田楓喜はパリ五輪日本代表の経験を持ち、左足の高精度クロスで違いを作り出す。最終ラインの稲村隼翔はノーステップのロングフィードを特技とするビルドアップ型CBで、セルティック在籍を経験した23歳の左足から前線へ一気に届く配球が出れば、町田の高い最終ラインの背後を突く展開になる。
- 中盤の主導権争いは見どころのひとつ。FC東京はロシアのFCロストフ、スペインのSDエイバルとSDウエスカを渡り歩いた32歳の橋本拳人が強度の高いボール奪取で中央を締め、明治大出身で23歳の常盤亨太が声でハイプレスのスイッチを入れる。対する町田はJ1通算176試合21得点の白崎凌兵、ハダースフィールドとPECズヴォレで欧州を経験した左利きの中山雄太、サッカーIQの高い仙頭啓矢が技巧で押し返す。
- FC東京の右サイドに入る佐藤恵允は、ヴェルダー・ブレーメンでの挑戦を経てパリ五輪日本代表にも選ばれた24歳。爆発的なスピードとフィジカルを兼ね備えたアタッカーの対面に立つのが、90分間走り続けるスタミナとポジショニングに定評のある25歳の左サイドバック林幸多郎だ。突破を狙う佐藤と、状況判断で封じたい林の1対1は試合のテンポを左右する。
- 両チームのサイドには海外を経験したウインガーが並ぶ。町田の相馬勇紀は名古屋グランパスからポルトガルのカーザ・ピアACへ渡って戦術的な幅を広げた29歳で、166cmの機動力と正確なクロスが武器。FC東京の遠藤渓太はウニオン・ベルリンでドイツを経験した28歳のLWで、横浜F・マリノスでのJ1優勝とルヴァンカップニューヒーロー賞の実績を持つ。仕掛けの質でどちらが上回るか。
- 終盤のカードには高さが揃う。町田のベンチには197cmのオーストラリア出身FWテテ・イェンギが控え、スコットランド1部リヴィングストンで昇格に貢献した23歳のヘディングは打点の高さが脅威。184cm・80kgの桑山侃士も前線のターゲットになる。FC東京は188cmでJ1通算14ゴールの実績を持つブラジル人ストライカー、マルセロ・ヒアンや、アカデミー育ちの大型FW尾谷ディヴァインチネドゥが流れを変えにくる。