🏏 2026-08-08 (土) 19:00 JST
アビスパ福岡
vs
ヴィッセル神戸
3-4-2-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 2027シーズンのJ1開幕節。福岡も神戸もこの試合がシーズン初戦で、先に日程を消化した4クラブのうちガンバ大阪と鹿島が勝ち点3で並んでいる。福岡は3-4-2-1、神戸は4-3-3を初戦から採用しており、3バック対4バックの噛み合わせをどちらが先に突けるかがリーグ戦の入りを左右する。
- 福岡の3-4-2-1は、190cmのブラジル人CFウェリック・ポポを頂点に、2シャドーへ名古新太郎(30歳・CAM)と重見柾斗(24歳・CM)を並べる形。名古は168cmと小柄ながら鹿島で2024年にJ1で36試合5得点を記録した技巧派で、パスの出し手と受け手を兼ねる。ポポはコパ・サンパウロ得点王の実績を持ち、高さとフィジカルでゴール前の的になる。
- 神戸の3トップは36歳の大迫勇也と34歳の武藤嘉紀という代表経験者が中央に並ぶ構成。大迫は2018年ロシアW杯コロンビア戦で決勝点を挙げた抜群のポストプレーヤーで、武藤はブンデスリーガ・プレミアリーグ・ラ・リーガの3大リーグ全てで得点した初の日本人にして2024年のJリーグMVP。福岡の3バックは、収める力と抜け出す速さの両方に付き合う難しい相手を迎える。
- 本職が左サイドバックの永戸勝也が前線の一角に名を連ねる点も見どころ。横浜F・マリノスでリーグ優勝を経験し、2年連続でJリーグ優秀選手賞に選ばれた31歳は、左足のクロスとプレースキック、さらにロングスローを武器とする。福岡の右サイドがこの左足にどこまで余裕を与えないかが、セットプレーの本数にも直結する。
- 中盤は福岡の4枚と神戸のインサイドハーフ3枚による主導権争いになる。福岡は名古屋・柏・仙台を渡り歩いた椎橋慧也(29歳・CDM)が球際の強さとボール奪取から縦パスを送り、東京ヴェルディで背番号10を背負った見木友哉(28歳・CAM)が二列目から顔を出す。神戸はセルティックとガンバ大阪を経た井手口陽介(29歳)と、V・ファーレン長崎から加入した鍬先祐弥(28歳・CDM)が豊富な運動量で対抗する。
- 神戸の最終ラインでは、ブンデスリーガで日本人初のキャプテンを務めた35歳の酒井高徳が右サイドバックに入り、CBはフラメンゴのユースでヴィニシウス・ジュニオールらと同時期にプレーしたマテウス・トゥーレル(27歳)と、2025年にキャプテンへ就任した186cmの山川哲史(28歳)が組む。福岡の左のアタッカー藤本一輝との一対一は、酒井の対人守備が問われる場面になる。
- 福岡のベンチには、サガン鳥栖から神戸、水戸、福岡、名古屋、札幌と渡り歩いてきた30歳のDF宮大樹が控える。186cmのセンターバックにとって神戸はかつての所属先であり、終盤の守り切りやセットプレー対応で投入されれば古巣との対戦となる。
- 福岡の地に縁のある選手も目を引く。左のアタッカー藤本一輝(28歳・LW)は福岡県出身で幼少期からアビスパを応援していた地元選手で、FC町田ゼルビアではJ1で36試合3得点を記録した突破力を持つ。一方の神戸のボランチ鍬先祐弥は東福岡高校から早稲田大学へ進んだ経歴で、育った土地に戻る一戦となる。
- 福岡のベンチには大学サッカーで数字を残した若手が並ぶ。宮崎産業経営大学から加入した23歳のFW佐藤颯之介は九州大学リーグ22試合32得点14アシストで得点王とアシスト王の二冠を達成し、特別指定選手としてルヴァンカップでデビュー4分の初ゴールを記録した。福岡大学出身の橋本悠(24歳・RB)も同リーグ21試合16アシストでアシスト王に輝いた攻撃的な右サイドバックだ。
- 神戸のゴールを守るのは37歳の権田修一。2022年カタールW杯にも出場した守護神で、187cmの体格を活かしたハイボール処理と、コーチングによる最終ラインの統率に定評がある。ベンチには191cmの前川黛也が控え、こちらも2023年のJ1初優勝を支えた実績を持つ。福岡のクロス攻勢に対し、この経験値がどう作用するか。