🏏 2026-08-08 (土) 19:00 JST
セレッソ大阪
vs
ファジアーノ岡山
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 2027シーズンのJ1開幕節で、C大阪と岡山はともにここが初戦。先に開幕節を消化した4クラブではガンバ大阪と鹿島が勝ち点3で並んでいる。両者はともに3-4-2-1を採用したミラーゲームで、同型対決ではシャドーとボランチの立ち位置の差、サイドでの数的優位の作り方が序盤の主導権を決める。
- C大阪の2シャドーには37歳の香川真司が入る。ボルシア・ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで主軸を張り、レアル・サラゴサ、シント=トロイデン、PAOKと渡り歩いたトップ下は、狭いスペースでの柔らかいタッチと初速のあるドリブルが健在。相方の横山夢樹はFC今治のJ3からJ2への昇格に貢献した俊足アタッカーで、背後への抜け出しで香川の足元と好対照をなす。
- 最前線の櫻川ソロモン(25歳・CF)にとって岡山は古巣にあたる。190cm・91kgの体格を活かしたポストプレーと空中戦が武器で、ジェフ千葉のアカデミーから岡山、横浜FCを経て得点力を磨いた。迎え撃つ岡山のCBは191cmの立田悠悟と188cmの大森博で、こちらも高さでは引けを取らない。ハイボールの応酬がそのまま試合の質感を決める。
- 岡山を経験したC大阪の選手は櫻川だけではない。CBの井上黎生人(29歳)はガイナーレ鳥取から岡山、京都サンガ、浦和とステップアップした叩き上げで、対人守備と的確なポジショニングを持ち味とする。ベンチには岡山とFC琉球でプレーした166cmの上門知樹(29歳)も控えており、古巣を知る顔が最終ラインから交代枠までそろう。
- 逆に岡山のベンチには、C大阪から複数クラブへの期限付き移籍を経て育った27歳の山根永遠が座る。サンフレッチェ広島アカデミー出身の左サイドMFは横浜FCで主力に成長し、2025年にはJ1で30試合に出場。167cmの小柄な体からドリブル突破と得点感覚を発揮するタイプで、投入されれば古巣相手に推進力を持ち込む。
- 岡山の前線は191cmで両足から得点できるブラジル人ルカオが軸。北マケドニアでキャリアを始め、鹿児島、金沢、松本を経て2023年に加入し、J2からJ1まで3シーズン連続で出場を重ねてきた。背後を担う江坂任(34歳・CAM)は柏時代にJリーグベストイレブンに選ばれた元日本代表で、両足の正確なシュートとラストパスで最終ラインの隙を突く。
- もう一枚のシャドーには韓国代表通算30試合のナ・サンホ(29歳・LW)。2018年アジア大会の金メダリストで、Kリーグ2ではMVPと得点王を獲得し、FC東京とFC町田ゼルビアでJリーグの水にも慣れている。右利きで左から中へ切り込む形が最大の武器で、C大阪の右を守るディオン・クールズ(30歳・185cm、マレーシア代表)との対面は見応えがある。
- 中盤ではC大阪のアンカー田中駿汰(29歳・CDM)が起点になる。183cmの高さと後方からのビルドアップを兼ね備え、札幌ではDFとしても出場した経歴を持つ。対する岡山はJFAアカデミー福島出身のコンビ、宮本英治(28歳・CDM)と松本昌也(31歳・RM)が中核で、宮本の運動量とボール奪取、J1通算140試合超の松本のドリブルとクロスで応じる。
- 両ゴールマウスの対比も面白い。C大阪の中村航輔(31歳)は2018年ロシアW杯メンバーで、柏レイソルとポルティモネンセを経た反射神経型の守護神。岡山の松田駿(26歳)は196cmの体格でハイボールを制するタイプで、青森山田高校では主将を務め、兄はジェフ千葉のDF松田陸。ベンチには192cmで広島や新潟の正守護神を張った35歳の川浪吾郎が控える。
- C大阪の交代カードは攻撃の色が濃い。2年連続でJリーグアシスト王に輝いたブラジル人RMルーカス・フェルナンデスと、MLSのニューヨーク・シティFCや中国リーグを経験した25歳のLWチアゴ・アンドラーデ、走行距離で試合を支配する23歳の小見洋太が並ぶ。岡山側も2024年のJ1昇格プレーオフ決勝で得点した一美和成(28歳・CF)を控えに置いている。