🏏 2026-08-08 (土) 19:00 JST
FC東京
vs
FC町田ゼルビア
4-4-2 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 2027シーズンのJ1開幕節。FC東京と町田はともにこの試合が初戦で、先行して開幕節を終えた4クラブではガンバ大阪と鹿島が勝ち点3で並んでいる。FC東京の4-4-2に対し町田は3-4-2-1で入るため、町田のウイングバックがFC東京のサイドハーフとサイドバックのどちらを引き付けるか、その駆け引きが最初の攻防になる。
- FC東京の2トップは、188cmのブラジル人ストライカー マルセロ・ヒアン(24歳・ST)と長倉幹樹(26歳・CF)。ヒアンはサガン鳥栖と横浜FCでJ1通算14ゴールを記録した実績を持ち、フィジカルを使ったポストと裏抜けを両立する。長倉は東京ユナイテッドFCの社会人カテゴリーからアルビレックス新潟を経てJ1まで駆け上がった苦労人で、ルヴァンカップ得点王の勝負強さを備える。
- 町田の最前線に立つのは197cmのテテ・イェンギ(23歳・CF)。スコットランドのリヴィングストンで1部昇格に貢献したオーストラリア出身の大型FWで、兄のクシニ・イェンギはオーストラリア代表。迎えるFC東京のCBは189cmのアレクサンダー・ショルツ(33歳・デンマーク)と左利きの稲村隼翔(24歳)で、浦和時代にJリーグベストイレブンへ選出されたショルツの空中戦対応が焦点になる。
- この一戦は右サイドバックの帰郷でもある。町田の中村帆高(28歳・RB)はFC東京で育ちプロキャリアを歩んだ選手で、右膝半月板損傷やアキレス腱断裂を乗り越えて町田で新たなキャリアを築いている。逆にFC東京のベンチには町田でプレーした34歳の仲川輝人が控えており、2019年にJ1得点王とMVPを同時受賞した160cmのウインガーが古巣相手に切り札となり得る。
- 見どころの一つはFC東京の左サイド。俵積田晃太はクラブのU-18育ちで、独特のリズムを持つドリブルから「NEXT三笘薫」と評され日本代表にも選ばれたLW。町田の右サイドを担う中村帆高は1対1の対人守備に定評があり、かつての同僚同士でもある両者のマッチアップが左サイドの支配権を決める。
- 反対サイドでは佐藤恵允(25歳・RW)が仕掛ける。ヴェルダー・ブレーメンでプレーし、パリ五輪日本代表にも選ばれた明治大学出身のアタッカーで、爆発的なスピードとカットインが武器。町田の3バック左に入る中山雄太(29歳)はハダースフィールド・タウンとPECズヴォレで欧州を経験した左利きで、CBとSBを兼ねる戦術理解度の高さで応じる。
- 中盤の底では国際経験の比べ合いになる。町田はマッカビ・ハイファでキャプテンを務めイスラエルリーグ3連覇を経験したネタ・ラヴィ(29歳・CDM)と、アビスパ福岡で5シーズン主将を務めた前寛之(31歳・CDM)のコンビ。FC東京は新潟とガンバ大阪を経た高宇洋(28歳・CDM)と、SDエイバル、SDウエスカ、FCロストフでプレーした橋本拳人(32歳)が組み、球際の強度勝負になる。
- 町田のシャドーには29歳の相馬勇紀が入る。166cmと小柄ながらスピードと敏捷性でサイドを切り裂き、名古屋グランパスと鹿島アントラーズで実績を残し、ポルトガルのカーザ・ピアACでの海外経験も持つ日本代表歴のあるウインガー。もう一枚のシャドーはオーストラリア代表歴を持つ35歳のミッチェル・デュークで、経験値の高い二枚が3-4-2-1の攻撃を担う。
- 町田の最終ラインとゴールマウスは代表級で固められている。3バック中央の昌子源(33歳)は2018年ロシアW杯で日本の主力CBを務め、鹿島とトゥールーズFCで培ったラインコントロールが持ち味。右の岡村大八(29歳)は183cm・85kgの体でJFLから這い上がった球際自慢。GKの谷晃生(25歳)は190cmのリーチを活かすタイプで、東京五輪では全試合にフル出場した。
- ベンチの質もこの一戦の見どころ。FC東京はJリーグベストイレブン5度受賞の39歳・森重真人に加え、クラブ・ブルージュを経験した164cmの本間至恩、左足の直接FKに定評がある山田楓喜(25歳)を残す。町田は横浜F・マリノスで27試合10得点を記録した西村拓真(29歳・SS)、J2優勝と昇格に貢献した藤尾翔太(25歳・CF)、高校選手権で夏冬連覇を果たした18歳の徳村楓大が控える。