🏏 2026-08-15 (土) 19:00 JST
アビスパ福岡
vs
セレッソ大阪
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 順位表の立ち位置が対照的な一戦。福岡は開幕節でホームにヴィッセル神戸を迎えて0-1と競り負け、勝ち点0・得失点差-1の17位に沈んでいる。対するセレッソは開幕節でファジアーノ岡山を2-1で下して勝ち点3を積み、得失点差+1の6位につけた。首位柏レイソルが2試合を終えて勝ち点6と走り出しており、福岡としては本拠地で今季初勝ち点を掴んで流れを変えたいところだ。
- 両ゴールキーパーが揃って相手クラブの出身という、めったに見られない構図が生まれた。福岡の守護神・永石拓海(30歳・191cm)はレノファ山口からセレッソ大阪へ移り、2022年に福岡へ完全移籍した経歴の持ち主。しかも2026年前半は徳島ヴォルティスへ期限付き移籍し、6月に古巣福岡へ復帰したばかりだ。迎え撃つセレッソの中村航輔(31歳)は柏レイソルとポルティモネンセを経た2018年ロシアW杯メンバーで、福岡でもプレーした経験を持つ。
- フォーメーションは福岡・セレッソともに3-4-2-1で、鏡合わせの噛み合わせとなる。同じ形同士では両ウイングバックの背後をどちらが先に突けるかが勝負を分けやすい。福岡は右に橋本悠(24歳・両利き)を置く。福岡大学時代に九州大学リーグ21試合16アシストでアシスト王に輝いた攻撃型で、左には元FC町田ゼルビアの藤本一輝(28歳・LW)が構える。セレッソは左に大畑歩夢(25歳・LB)、右にディオン・クールズ(30歳)を配置した。
- セレッソのシャドーには37歳の香川真司が入る。ボルシア・ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで頂点を経験し、レアル・サラゴサ、シント=トロイデン、PAOKと渡り歩いた男が、いまも狭いスペースで違いを生み出す。相棒は横山夢樹で、FC今治のJ3からJ2昇格に貢献した推進力あるCAMタイプ。ベテランの技術と若手のスピードという異質な2枚が、福岡の3バックの前で自由を得られるかが焦点になる。
- 1トップ同士は揃って190cmという長身対決。福岡のウェリック・ポポ(24歳・ブラジル人CF)はコパ・サンパウロ得点王の実績を持ち、レッドブル・ブラガンチーノからファジアーノ岡山を経て日本での戦いを続けている。セレッソの櫻川ソロモン(25歳・190cm/91kg)はジェフ千葉のアカデミー出身で、岡山と横浜FCで得点力を磨いた各年代代表経験者。どちらもポストプレーと空中戦を主戦場とするだけに、セカンドボールの回収合戦が試合のリズムを決める。
- 福岡の3バックは高さで対抗する。中央には193cmの三國ケネディエブス(26歳)。青森山田高で全国制覇を経験し、福岡から名古屋グランパスでブレイクした後に戻ってきた守備の柱だ。右には185cmの岡哲平(24歳)が並ぶ。FC東京から2026年1月に期限付き移籍で加わり、6月に期限が2027年6月末まで延長された。左は左利きCBの辻岡佑真(24歳)で、いわきFC・ギラヴァンツ北九州で経験を積んだ対人守備型が並ぶ。
- セレッソの最終ラインはビルドアップ能力が売り。畠中槙之輔(30歳)は横浜F・マリノスで2019年のリーグ優勝に貢献した日本代表経験者で、右利きながら左足も使える両利きCB。井上黎生人(29歳)はガイナーレ鳥取から岡山、京都サンガでのJ1昇格を経て積み上げてきた叩き上げだ。右のディオン・クールズはクラブ・ブルッヘでリーグ優勝を経験したマレーシア代表で、185cmの空中戦とヨーロッパで培った対人守備を持ち込む。
- 中盤の主導権争いも見どころだ。福岡は東京ヴェルディで背番号10を背負いJ1昇格に貢献した見木友哉(28歳・CAM)と、福岡大学出身でキープ力と視野に優れる重見柾斗(24歳・CM)が並ぶ。神奈川大学から特別指定で加入した前田快も名を連ねた。セレッソは183cmのアンカー田中駿汰(29歳・CDM)が後方からの配球を担い、165cmの岡澤昂星(22歳)が機動力で絡む。高さとテクニックのバランスが真逆の組み合わせだ。
- 両ベンチの厚みも侮れない。福岡はバルセロナ、チェルシー、サウサンプトンで通算256試合に出た34歳のオリオル・ロメウを控えに置き、鹿島アントラーズで2024年にJ1で36試合5得点を記録した名古新太郎、柏・仙台・名古屋を渡り歩いた椎橋慧也、2023年ルヴァンカップ優勝時の守備リーダー奈良竜樹(32歳)も準備している。セレッソは2年連続Jリーグアシスト王のルーカス・フェルナンデスと、川崎フロンターレで15年プレーした35歳の登里享平が控える。