🏏 2026-08-15 (土) 19:00 JST
浦和レッズ
vs
サンフレッチェ広島
4-3-3 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節を落とした浦和は勝点0の15位、対する広島は3-0でJEF千葉を退けて5位発進と、明暗の分かれた両者が埼玉で顔を合わせる。浦和はアウェイのガンバ大阪戦で3点を奪いながら4失点で競り負けて得失点差-1、広島は無失点で3得点と守備が安定し、首位柏(勝点6)を追う位置につけている。
- 噛み合わせは浦和の4-3-3と広島の3-4-2-1。広島は左に東俊希(26歳・LWB、左足の高精度キックでFK・CKも蹴る広島ユース生え抜き)、右に本職CBの中野就斗(26歳)を置いて幅を取り、シャドーの鈴木章斗と加藤陸次樹が内側のレーンに侵入する。浦和は右ウイングに左利きの金子拓郎(29歳・RW)を配し、カットインから3バック脇を突きたい。
- 中盤の構成が対照的だ。広島はスタンダール・リエージュやウルヴァーハンプトンなど欧州4か国を渡り歩いた川辺駿(30歳・CM、2021年に代表デビュー)と、17歳でクラブ史上最速のプロ契約を結んだ中島洋太朗(20歳・CDM)が底を組む。浦和はボール奪取に長ける安居海渡(26歳・CM、J1通算100試合達成)、CAM登録の渡邊凌磨、今治から加入した笹修大の3枚で受けて立つ。
- 広島の1トップは190cmの元コートジボワール代表セバスティアン・ハラー(32歳・ST)。ウェストハム、アヤックス、ドルトムントを渡り歩き、アヤックス時代にはCL7試合連続ゴールを記録した実力者だ。迎え撃つ浦和のCBは、ヴァスコ・ダ・ガマやサントスでプレーしたダニーロ・ボザ(28歳)と、岡山・北九州・藤枝への育成型レンタルを経て2026年6月に3年半ぶり復帰した工藤孝太(23歳)で、空中戦の攻防が最初の焦点になる。
- 両ゴールマウスの顔ぶれも興味深い。浦和のゴールを守るのは40歳の西川周作。大分と広島を経て浦和入りし、J1通算600試合超の経験と左足の正確なパントキックでビルドアップの起点にもなる守護神にとって、広島は古巣にあたる。一方の広島は2024年J1ベストイレブンの大迫敬介がベンチに回り、松本山雅などJ3で研鑽を積んだ大内一生(25歳)が先発した。
- 古巣対決は他にもある。浦和の長沼洋一(29歳・RM)は鳥栖や山形でプレーする前に広島に在籍しており、この日は最終ラインに名を連ねた。逆に広島のベンチには、浦和で1年プレーした後に古巣復帰した松本泰志(27歳・CM、2019年コパ・アメリカの日本代表メンバー)が控える。互いの手の内を知る顔ぶれが両軍に揃った一戦だ。
- 浦和の前線は、日本代表デビューから3試合連続得点を記録したオナイウ阿道(30歳・CF)と、22歳の南野遥海が並ぶ。オナイウはトゥールーズ、オセール、マクデブルクと欧州3クラブを経験し、空中戦とポストプレーで前線の基準点になる。南野はガンバ大阪の下部組織育ちの左利きで、J3宮崎で10得点を挙げた一撃必殺の左足が武器だ。
- 広島の3バックは経験値が際立つ。キャプテンの佐々木翔は甲府から加入し2024年のJ1ベストイレブンに選出された左CB、186cmの荒木隼人(30歳)は関西大で主将を務めた統率力を持つ。右には37歳の塩谷司が入り、UAEのアル・アインでの海外経験と2015年・2019年アジアカップの代表歴に加え、強烈なミドルシュートという攻撃のオプションも持ち込む。
- 両軍のベンチには若い切り札が並ぶ。浦和は17歳で史上最年少のルヴァン杯ニューヒーロー賞を受賞した早川隼平(20歳・163cm・CAM)と、J2で得点王・MVP・ベストイレブンの3冠を達成した小森飛絢が待機する。広島は広島ユースで10番を背負い2026年にトップ昇格した小林志紋(AM)、加入初年度にハットトリックを決めた新井直人(29歳・RB)が控えている。