🏏 2026-08-21 (金) 19:30 JST
FC東京
vs
ジェフユナイテッド千葉
4-4-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕から未勝利同士の顔合わせ。ホームのFC東京は2試合で勝点1の17位、千葉は勝点0・無得点で最下位の20位に沈む。両者とも2試合で7失点を喫し、得失点差はFC東京が-4、千葉が-7。3試合で勝点9・得失点差+5の首位柏が早くも抜け出しつつあるだけに、下位同士の直接対決で反攻の足掛かりを掴みたい。
- FC東京は開幕節のホームで町田に1-5と大敗を喫したが、第2節はアウェイで神戸と2-2に持ち込み今季初勝点を手にした。一方の千葉は敵地で広島に0-3、ホームで町田に0-4と連敗し、2試合を終えてまだゴールが生まれていない。ともに町田に大量失点している共通点があり、守備の再構築がそのまま試合の趨勢を決めそうだ。
- 4-4-2同士のミラーゲームとなり、ダブルボランチの噛み合わせが主導権を左右する。FC東京は新潟・山口・G大阪を渡り歩いた28歳のアンカー型・高宇洋と、ロシアのロストフやスペインのエイバル、ウエスカを経て古巣に戻った33歳の橋本拳人。千葉は名古屋で長く司令塔を務め「日本のシャビ」と評された35歳の田口泰士と、ポルトガルのギマランイス出身で182cmのマテウス・インディオが中央を締める。
- FC東京の2トップは、188cmのブラジル人ストライカーであるマルセロ・ヒアンと、社会人リーグからJ1へ駆け上がった26歳のCF長倉幹樹。ヒアンは鳥栖と横浜FCを経てJ1で14ゴールを記録した実績を持ち、長倉はルヴァンカップ得点王に輝いたゴールへの嗅覚が武器。高さとハードワークを兼ね備えた組み合わせで、7失点の千葉守備網をどう崩すかに注目したい。
- 千葉の前線は川崎フロンターレから加わった27歳のエリソンと、熊本や岐阜で研鑽を積んだ30歳の石川大地が並ぶ。エリソンは180cm・84kgの体格を武器にボタフォゴ時代のセリエAで15ゴールを挙げチーム得点王に輝いた左利きCFで、石川は動き出しの質と前線からのプレスに定評がある。開幕2試合無得点のチームにとって、この2枚が沈黙を破れるかが最大の焦点だ。
- 両翼の推進力はFC東京の生命線になる。左の本間至恩は164cmの小柄な体格ながらクラブ・ブルージュでの欧州経験を持つドリブラーで、右にはヴェルダー・ブレーメンから復帰しパリ五輪代表にも名を連ねた25歳の佐藤恵允が構える。千葉は左足のキックが武器の31歳・日高大と、ロングスローを持つ25歳・石尾陸登というサイドバック陣の対応力が問われる。
- センターバックの顔ぶれも見応えがある。FC東京は浦和時代にJリーグベストイレブンに選出された189cmのデンマーク人ショルツと、セルティック移籍も経験した左利きの24歳・稲村隼翔のコンビ。対する千葉は186cmの河野貴志とオーストラリア出身のダニエル・ホールが中央を固める。空中戦に強い長身CBが4人並ぶだけに、セットプレーが数少ない得点機会になりうる。
- 守護神対決も興味深い。FC東京のキム・スンギュは韓国代表として80試合以上に出場した35歳で、柏や神戸、蔚山現代、サウジのアル・シャバブと複数リーグを渡り歩いた経験値が最終局面で効く。千葉のホセ・アウレリオ・スアレスはバルセロナのカンテラ育ちのスペイン人で、徳島でJ2通算90試合以上を経験。足元の技術を活かしたビルドアップ参加も持ち味となる。
- ベンチワークの色合いは対照的だ。FC東京にはJリーグベストイレブン5度の39歳・森重真人、2019年にJ1得点王とMVPを同時受賞した160cmの仲川輝人という実績十分のベテランが控える。千葉は横浜FMユース出身でメルボルン・シティ経験もある26歳の椿直起、そしてU-17日本代表としてFIFA U-17ワールドカップに出場した下部組織育ちの姫野誠が、若さと勢いで流れを変えにかかる。