🏏 2026-08-22 (土) 19:15 JST
サンフレッチェ広島
vs
川崎フロンターレ
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕から2連勝で勝点6を積み、得失点差+6で3位につける広島に対し、川崎は2試合連続ドローの勝点2で14位と対照的なスタートを切った。3試合を終えて勝点9の首位・柏を追いかける広島にとっては勢いを保つ一戦であり、川崎にとっては今季初勝利を狙う正念場となる。
- 広島は開幕ホームで千葉を3-0、第2節はアウェイの浦和戦を4-1で制し、2試合で7得点1失点という圧巻の内容。一方の川崎はアウェイの東京V戦を1-1、ホームの京都戦を2-2と2試合連続で勝点を分け合い、3得点3失点で得失点差は±0。2試合で7点を奪っている広島の攻撃を止められるかどうかが、初勝利への最低条件となる。
- 布陣は広島の3-4-2-1と川崎の4-2-3-1。広島は1トップのハラーの背後に鈴木章斗と加藤陸次樹のシャドー2枚を置き、川崎のダブルボランチ脇のスペースを狙う形になる。川崎は山本悠樹と橘田健人の2枚でその侵入を食い止められるかどうかが、試合の重心を決める最大のポイントだ。
- 広島の1トップに立つのは32歳・190cmのセバスティアン・ハラー。アヤックス時代にチャンピオンズリーグ7試合連続ゴールを記録し、ドルトムント、ウェストハム、フランクフルトを渡り歩いた元コートジボワール代表で、空中戦とポストプレーが武器だ。迎え撃つ川崎のCBは東京Vに小学生時代から13年在籍した26歳の谷口栄斗と、ブラジル人の25歳ペドロ・ホマーノ。
- 中盤の質と経験の対比も見どころ。広島は欧州4か国でプレーしウルヴァーハンプトンやスタンダール・リエージュに在籍した30歳の川辺駿と、17歳でクラブ史上最速のプロ契約を勝ち取った20歳の中島洋太朗が並ぶ。川崎は「和製カンテ」と称される169cmの橘田健人が刈り取り役を担い、ガンバ大阪出身の司令塔・山本悠樹がスルーパスで前線につなぐ。
- 川崎の攻撃を牽引するのは、ハンブルガーSVやシント=トロイデンでキャリアを重ね、2025年のJ1で13ゴールを挙げてベストイレブンに選ばれた166cmの伊藤達哉と、初速の速いスプリントで裏を取る31歳のブラジル人マルシーニョ。この2枚に対し、広島は2024年J1ベストイレブンのキャプテン佐々木翔と、アジアカップ日本代表を2度経験した37歳の塩谷司が構える3バックで応じる。
- ゴールマウスの人選も注目したい。広島は2024年のJリーグベストイレブンに選ばれた27歳の大迫敬介をベンチに置き、イタリア出身で松本山雅など複数のJ3クラブで経験を積んだ25歳の大内一生が先発する。川崎の守護神は188cmのドイツ人スベンド・ブローダーセン。ザンクトパウリの育成出身で、横浜FCと岡山でJ1昇格に貢献してきた男だ。
- サイドの攻防では、広島の左ウイングバックに入る26歳の東俊希が鍵を握る。広島ユース生え抜きの左利きで、FKとCKのキッカーも兼ねる高精度のキックが持ち味だ。対する川崎の左サイドには、165cmながら無回転のミドルシュートとクロス精度に定評のある山原怜音と、両足を蹴り分けられるオールラウンダー佐々木旭が並ぶ。
- ベンチの厚みも勝負を分ける。広島は「菅キャノン」と呼ばれる左足のミドルを持つ菅大輝、2019年コパ・アメリカ代表の松本泰志を残し、川崎は161cmの左利きウインガー紺野和也、福島への武者修行でJ3リーグ32試合8得点を残したU-20日本代表の21歳・大関友翔、走行距離でリーグ上位に立つ河原創を控えさせている。