🏏 2026-08-23 (日) 19:30 JST
FC町田ゼルビア
vs
浦和レッズ
3-4-2-1 vs 4-1-4-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 対比の激しいカードだ。町田は2試合を2勝、9得点1失点の得失点差+8で4位につけ、首位・柏レイソル(3試合・勝点9)を射程に入れている。一方の浦和は2連敗で勝点0の19位、得失点差は-4。序盤戦の勢いと立て直しが正面衝突する第3節となる。
- 町田の2勝はいずれもアウェイでの快勝だ。第1節はFC東京を5-1、第2節はジェフユナイテッド千葉を4-0と下し、2試合で9得点を挙げながら失点はわずか1。対する浦和は第1節アウェイでガンバ大阪に3-4、第2節ホームでサンフレッチェ広島に1-4と敗れ、2試合で8失点。守備の修復が最優先の状況で、2試合で1失点しかしていない相手の本拠地に乗り込む。
- 町田の3-4-2-1と浦和の4-1-4-1の噛み合わせでは中盤の枚数差が焦点になる。町田はマッカビ・ハイファでキャプテンを務めイスラエルリーグ3連覇を経験した29歳ネタ・ラヴィと、アビスパ福岡で5シーズン主将を担った31歳の前寛之がダブルボランチを組む。対する浦和はアンカーに日本大学で主将を務めた植木颯を1枚置く形で、その前に4枚を並べる構図だ。
- 町田の前線は高さで殴る。1トップのテテ・イェンギは197cmのオーストラリア人CFで、ヘディングの打点の高さは脅威。スコットランド1部リヴィングストンで昇格に貢献した経歴を持ち、兄クシニ・イェンギはオーストラリア代表だ。シャドーには35歳のミッチェル・デューク(187cm)も並ぶ。浦和の最終ラインはヴァスコ・ダ・ガマやサントスで経験を積んだ184cmのダニーロ・ボザが空中戦の軸だが、両SBは170cmの宮本優太と林幸多郎。ハイボールへの対応が試される。
- 浦和の左SB林幸多郎(25歳)は町田が古巣。明治大学から町田を経て浦和にたどり着いた左サイドバックで、90分走り切るスタミナに加え、抜群の飛距離を誇るロングスローが最大の武器。セットプレー並みのチャンスを作れる選手が、かつての本拠地でどう振る舞うか。浦和のベンチには町田でJ3からJ1昇格までを経験した30歳のGK福井光輝も控える。
- 逆の古巣対戦も濃い。町田の中盤で先発する明本考浩(28歳)は浦和から栃木SC、ベルギーのOHルーヴェンを経て町田へ渡った経歴の持ち主。ベンチには浦和ユース出身の松尾佑介(29歳・LW)も控える。170cmの小柄な身体でスピードとキレのあるドリブルを武器に左サイドから縦に仕掛けるタイプで、ベルギーのウェステルローでの経験も持つ。
- 浦和の攻撃はフラメンゴ出身の10番マテウス・サヴィオ(29歳・CAM)と、左足のカットインで名を馳せた29歳の金子拓郎が軸。金子はディナモ・ザグレブとコルトレイクで欧州を経験してから地元・埼玉の浦和に加入した。1トップの小森飛絢(26歳)はJ2で得点王・MVP・ベストイレブンの3冠を獲った点取り屋。この3枚が、2018年ロシアW杯メンバーの昌子源(33歳)と183cm・85kgの岡村大八が構える町田の3バックをこじ開けられるかが焦点だ。
- ゴールマウスの年齢差は15歳。浦和はJ1通算600試合超の40歳・西川周作で、左足の正確なパントキックとビルドアップ関与が持ち味のモダンな守護神。町田は東京五輪で全試合フル出場した25歳・谷晃生(190cm)で、リーチを活かしたセービングとハイボール処理に強みを持つ。ビルドアップの精度とロングボールの処理、双方でGKの質が問われる展開になりそうだ。
- ベンチの顔ぶれも見どころ。町田は横浜F・マリノスでリーグ27試合10得点を記録した29歳の西村拓真と、J1通算176試合21得点の技巧派・白崎凌兵(33歳)、さらに50m近く飛ばすロングスローを持つ192cmの望月ヘンリー海輝を残す。浦和は17歳でルヴァンカップ新人賞を史上最年少受賞した20歳・早川隼平(163cm)や、日本代表デビューから3試合連続得点を記録した30歳のオナイウ阿道が控え、終盤の展開を変えられる駒を揃えている。