🏏 2026-08-29 (土) 19:00 JST
浦和レッズ
vs
横浜F・マリノス
4-1-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 19位・勝ち点0の浦和レッズが、5位・勝ち点6の横浜F・マリノスをホームに迎える。浦和は3試合で5得点11失点、得失点差-6と数字が厳しく、20位ジェフユナイテッド千葉と並んで唯一勝ち点を挙げられていない2チームのうちの1つ。首位の町田ゼルビア(勝ち点9)とはすでに9差がつき、ここで最初の勝ち点を得たいところだ。
- 浦和の3連敗はいずれも複数失点でのもの。第1節はアウェイでガンバ大阪に3-4、第2節はホームで4位サンフレッチェ広島に1-4、第3節はアウェイで首位町田ゼルビアに1-3と、3試合で11失点を喫している。5得点と攻撃は完全に沈黙しているわけではないだけに、後方の立て直しが最優先課題となる。
- 対する横浜F・マリノスは第1節にホームで鹿島アントラーズに3-4と撃ち合いの末に敗れたが、以降は第2節アウェイの清水エスパルス戦を1-0、第3節ホームのヴィッセル神戸戦も1-0で制し2連勝中。この2試合はいずれも無失点で、3試合の総失点4のうち4点すべてが開幕戦のものという極端な内訳になっている。
- 浦和のベンチには古巣対決を迎える2人が座る。36歳の水沼宏太は横浜F・マリノスのほかセレッソ大阪、FC東京、サガン鳥栖を渡り歩いたベテランで、右サイドからの正確なクロスが最大の武器。30歳のオナイウ阿道も横浜F・マリノス、大分トリニータを経てトゥールーズ、オセール、マクデブルクと欧州を渡った万能型CFで、日本代表ではデビューから3試合連続得点を記録している。
- 逆に横浜F・マリノスのベンチには、浦和レッズ在籍歴を持つ23歳の二田理央が入る。サガン鳥栖から18歳でオーストリアに渡り、ヴァッカー・インスブルックで3部の得点王に輝いた経歴の持ち主で、スペースを突く鋭い動き出しと推進力が持ち味。古巣のゴール前に走り込む場面があれば見どころになる。
- 浦和は4-1-4-1の頂点に26歳の小森飛絢を置く。J2で得点王・MVP・ベストイレブンの個人3冠を達成した実績を持ち、シント=トロイデンでの欧州経験も積んだCFで、右足・左足・頭のいずれからも得点できる多彩さが武器。その周囲では、フラメンゴ出身で柏レイソルの中心を担った29歳のマテウス・サヴィオがスルーパスで、札幌からディナモ・ザグレブ、コルトレイクを渡った29歳の金子拓郎が左足のカットインでゴールに迫る。
- 中盤は経験値の差が興味深い。浦和のアンカーには日本大学で主将を務め、左足のキック精度とゲームコントロールを評価される植木颯が入る。対する横浜F・マリノスのダブルボランチは、元FWからコンバートされてJ1デュエル王に輝いた31歳の知念慶(鹿島・川崎を経験)と、法政大学に在学しながら特別指定でJ1デビューを果たした22歳の松村晃助という組み合わせだ。
- 横浜F・マリノスの2列目には16歳の三井寺眞が名を連ねる。青森県出身でFCフォーリクラッセ仙台からマリノスユースに進み、2026年4月にプロ契約を結んだばかりの逸材だ。その中央には35歳の天野純が構える。マリノスの下部組織出身で「中村俊輔の後継者」とも称された左足のプレーメーカーは、韓国の全北現代・蔚山、ベルギーのロケレンを経験しており、10代とベテランの共存が2列目の妙味となる。
- ゴールマウスは対照的な2人。浦和の西川周作は40歳・183cmで、左足の正確なパントキックとビルドアップを武器にJ1通算600試合を超える経験を積んだ守護神。横浜F・マリノスは188cmのスペイン人ルベン・ブランコ(31歳)が守る。セルタの下部組織育ちでラ・リーガの守護神を長く務め、2022年にマルセイユへ移籍、2026年前半はジローナに在籍していた経歴を持つ。
- 最終ラインの構成も対照的だ。浦和は左利きで184cmの根本健太(23歳・流通経済大学出身)と、ヴァスコ・ダ・ガマやサントスでプレーしたブラジル人ダニーロ・ボザ(28歳・184cm)がCBを組む。一方の横浜F・マリノスは、角田涼太朗(27歳・カーディフとコルトレイクで欧州経験)、186cmの諏訪間幸成、187cmのコロンビア人ジェイソン・キニョーネス、183cmの井上太聖と、本職CBの4人を並べる布陣で高さを確保している。