🏏 2026-09-02 (水) 19:00 JST
アビスパ福岡
vs
浦和レッズ
3-4-2-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点3で並ぶ15位アビスパ福岡と17位浦和レッズの直接対決。4試合を終えて両者ともに1勝3敗で、首位に立つ柏レイソル(勝ち点12)とは9ポイントの差がついた。得失点差は福岡が0、浦和が-5。勝ち点0で最下位に沈むジェフ千葉を含む下位グループから一歩抜け出すために、どちらも取りこぼせない一戦となる。
- 福岡はここまでフォームがL-W-L-Lと安定しない。第2節にホームでセレッソ大阪を3-0と完封して初勝利を挙げたものの、直近2試合はアウェイで鹿島に2-3、京都サンガに1-2と、いずれも1点差での連敗を味わっている。総得点6・総失点6と数字自体は互角で、あと一歩を詰め切れるかがホームゲームの焦点になる。
- 浦和は開幕からアウェイでガンバ大阪に3-4、ホームでサンフレッチェ広島に1-4、アウェイでFC町田ゼルビアに1-3と3連敗。第4節にホームで横浜F・マリノスを3-2で下し、ようやく今季初白星をつかんだ。4試合で13失点という守備の脆さが最大の課題で、得失点差-5はV・ファーレン長崎と並び、-11のジェフ千葉に次ぐワースト級の数字だ。
- 福岡の3-4-2-1と浦和の4-3-3が噛み合う中盤の攻防が最初の焦点になる。福岡はベガルタ仙台・柏レイソル・名古屋グランパスを渡り歩いた29歳のCDM椎橋慧也と、東京ヴェルディで背番号10を背負ったCAM見木友哉が4枚の中央に並ぶ。対する浦和はストーク・シティと川崎フロンターレでプレーしたDM世瀬龍樹をアンカーに据え、J1通算100試合を超えた安居海渡と「便利屋」を自称する渡邊凌磨がインサイドで走る。
- サイドの主導権争いも見どころだ。浦和はディナモ・ザグレブとコルトレイクで欧州を経験し、左足のカットインを武器にする金子拓郎と、フラメンゴ出身のブラジル人マテウス・サヴィオを両翼に配置する。福岡はこれに対し、横浜FCの下部組織で6年を過ごした29歳の左サイドバック前嶋洋太と、福岡大時代に九州大学リーグ21試合16アシストでアシスト王に輝いた両足使いの橋本悠がウイングバックとして応じる。
- 浦和のCF小森飛絢は右足・左足・頭と多彩な形でゴールを奪えるストライカーで、J2で得点王・MVP・ベストイレブンの個人3冠を達成した実績を持つ。迎え撃つ福岡の3バックは185cmの田代雅也(33歳、元サガン鳥栖・栃木SC)、同じく185cmでFC東京から期限付き移籍中の岡哲平、左利きでギラヴァンツ北九州時代に36試合先発を経験した辻岡佑真という高さ重視の構成。空中戦とセカンドボールの回収が勝負を分ける。
- 両ゴールマウスには対照的な2人が立つ。浦和は40歳の西川周作で、左足から放つ正確なパントキックとJ1通算600試合超の経験値でビルドアップの起点にもなる。福岡は25歳の藤田和輝が186cmの体格で構え、アルビレックス新潟の下部組織で磨いた足元の技術でつなぎに参加する。ともに後方から組み立てられる現代型GKで、GKへのプレッシングの掛け方が両チームの狙いを映す。
- ピッチにはジェフユナイテッド千葉での在籍歴を持つ3人が立つ。福岡の見木友哉と藤田和輝、そして浦和の小森飛絢がいずれも千葉を経てきた選手で、小森はその後シント=トロイデンVVで欧州も経験している。さらに福岡の椎橋慧也と浦和のマテウス・サヴィオはともに柏レイソルでプレーした経歴を持ち、その柏が今季ここまで勝ち点12で首位を走っているのも巡り合わせだ。
- 終盤に動く可能性が高い両ベンチの顔ぶれも面白い。福岡はコパ・サンパウロ得点王の実績を持つ190cmのブラジル人CFウェリック・ポポ(レッドブル・ブラガンチーノから期限付き、ファジアーノ岡山でもプレー)と、鹿島アントラーズで2024年にJ1 36試合5得点を記録した168cmのCAM名古新太郎を控えに置く。浦和は日本代表デビューから3試合連続得点を決めたオナイウ阿道(元トゥールーズ、元AJオセール)と、22歳の左利きCF南野遥海が待機する。