🏏 2026-09-02 (水) 19:00 JST
水戸ホーリーホック
vs
鹿島アントラーズ
4-4-2 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 鹿島は4試合を全勝して勝ち点12を積み上げ、得失点差+5で首位柏レイソル(同12・得失点差+6)にわずかに及ばない2位。対する水戸は1勝2分け1敗の勝ち点5で11位につけ、その差は7ポイント。開幕から取りこぼしのない鹿島の連勝がどこまで続くのか、それを止めるのが本拠地の水戸なのか、という構図の一戦だ。
- 鹿島の4連勝はいずれも競った内容で、開幕は横浜FM相手にアウェイで4-3、第2節はホームで名古屋を2-1、第3節も福岡を3-2と振り切り、第4節に東京Vを2-0で下した。4試合11得点はリーグでも上位の数字だが、6失点と守備は必ずしも安泰ではない。総合力で押し切る力と危うさが同居している。
- 水戸は開幕節を現首位の柏に1-2で落としたが、第2節はホームでガンバ大阪と1-1、第3節はアウェイで京都から3-1と勝ち点3を奪い、第4節も3位の町田を1-1で食い止めた。4試合5失点という数字は上位相手に粘り強く戦えている証拠で、堅く入って一撃を狙う戦い方が形になってきている。
- 4-4-2同士のミラーゲームとなり、中央4枚のせめぎ合いがそのまま試合の流れを決める。鹿島はスペインで7シーズンを過ごし2016年クラブW杯決勝でレアル・マドリード相手に2得点を挙げた34歳の柴崎岳と、清水やポルトガルのジル・ヴィセンテを経たブラジル人マテウス・ブエノが並ぶ。水戸は広島アカデミー育ちで年代別日本代表歴を持つ164cmの仙波大志が舵を取る。
- 鹿島の2トップは水戸最終ラインへの重い課題になる。レオ・セアラはJリーグで5シーズン連続2桁得点を達成し、2025年には得点王として鹿島のリーグ制覇を牽引したブラジル人CF。相棒の鈴木優磨はシント=トロイデンでの欧州経験を持つ182cmのエースで、ポストプレーからフィニッシュまで担う。水戸は33歳の木本恭生と184cmの河面旺成のCBコンビで受け止める。
- 鹿島の右SB広瀬陸斗にとっては古巣・水戸への訪問となる。神戸、横浜FM、徳島と渡り歩き、水戸でもプレーした30歳のユーティリティで、両サイドバックに加えウイングもこなす柔軟性が武器。パス&ムーブと背後へのランニングで前進の起点となる存在が、かつての本拠地でどんな立ち回りを見せるかは注目点だ。
- サイドの1対1も見応えがある。鹿島の左には横浜FMで2022年のリーグ優勝とベストイレブンを経験した34歳のブラジル人LWエウベルが構え、水戸の右SB真瀬拓海(ベガルタ仙台で通算181試合7得点18アシスト)と対峙する。右には50mを5秒8で走る「和製アザール」松村優太が入り、左足の精度で知られる大森渚生の背後を突く。
- GK対決の構図も面白い。鹿島は2025年にJリーグMVPとベストイレブンを受賞した27歳・早川友基で、至近距離のシュートにも指先で反応する反射神経が売り。水戸は大分でJ2の正守護神として34試合に出場した23歳の西川幸之介が守り、キック精度を活かして後方から攻撃の起点にもなる。経験と勢いのコントラストが際立つ。
- 水戸の反撃の起点は前線2枚。渡邉新太は大卒1年目にJ2で10得点を挙げて得点王となり、大分では主将も務めた31歳のCFで、水戸加入後は2カ月連続で月間MVPを受賞した。相棒の根本凌は湘南と栃木で実戦を積んだ183cm。迎え撃つ鹿島は50mを6秒1で走る186cmの日本代表CB植田直通と、武闘派の関川郁万が待ち構える。
- 終盤に投入されるカードの質も差になり得る。水戸は昌平高校時代に高校選手権得点王となりU-22日本代表歴を持つ186cmの内野航太郎、欧州各国を渡り歩いたブラジル人RWマテウス・レイリアを控えさせる。鹿島は同クラブ初の欧州出身選手である186cmのスロバキア人アタッカー、アレクサンダル・チャヴリッチと、OHルーヴェン帰りの三竿健斗が控える。