🏏 2026-09-06 (日) 18:00 JST
ファジアーノ岡山
vs
サンフレッチェ広島
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 10位・勝ち点7の岡山と、4位・勝ち点11の広島。順位は4つ差だが、得失点差は岡山の0に対し広島は+9と開きがある。首位・町田が勝ち点13で走る状況で、5戦無敗(3勝2分)の広島は上位追走のために勝ち点3が欲しい。ホームの岡山は第5節にアウェイで千葉を2-1と競り落とした勢いを持ち込みたい一戦だ。
- 広島は5試合でわずか2失点という堅守を誇る。最終ラインは36歳の主将・佐々木翔(2024年J1リーグベストイレブン)を軸に、186cmの荒木隼人、CB・ウイングバック・ボランチをこなす万能型の中野就斗が並ぶ3枚。5試合で5得点にとどまる岡山にとって、この3バックをどうこじ開けるかが最大の課題になる。
- 両チームとも3-4-2-1のミラーゲームで、中盤4枚の噛み合わせが試合の主導権を左右する。広島はスタンダール・リエージュやウルヴァーハンプトン、グラスホッパーと欧州4カ国を渡り歩いた川辺駿と、17歳でクラブ史上最速のプロ契約を結んだ20歳の中島洋太朗が中央を組む。岡山は浦項スティーラースで2年連続Kリーグベストイレブンに輝いたオベルダンと、35歳の藤田息吹が迎え撃つ。
- 広島の1トップは元コートジボワール代表のセバスティアン・ハラー。ウェストハム、アヤックス、ドルトムントでプレーし、アヤックス時代にはCL7試合連続ゴールを記録した190cmのターゲットマンだ。迎え撃つ岡山は191cmの元日本代表CB立田悠悟と188cmの大森博、さらに196cmの左利きGKレナート・モーザー(ウニオン・ベルリン育成出身)と高さで対抗する。
- 岡山の2シャドーは対照的な2人。34歳の江坂任は両足から放つシュートとラストパスが武器の元日本代表アタッカーで、大宮・柏・浦和を渡り歩き柏時代にはJリーグベストイレブンにも選出された。相方の河野孝汰は23歳、レノファ山口の下部組織から16歳でJリーグデビューした早熟のストライカーで、裏への抜け出しのスピードが持ち味だ。
- 岡山のベンチに座る35歳のGK川浪吾郎にとっては古巣との対戦になる。柏レイソルの下部組織出身で各年代の日本代表に選ばれ、広島のほか仙台・新潟でも正守護神を務めた192cmのベテランだ。今節はドイツ人のモーザーが先発するため出番があるとすれば終盤だが、豊富な経験を持つ男がベンチから古巣を見つめる。
- 広島のゴールマウスに立つのはイタリア生まれの25歳・大内一生。松本山雅、鹿児島ユナイテッド、AC長野パルセイロとJ3のクラブで経験を積み、U-15からU-17まで世代別日本代表に選ばれた経歴を持つ。2024年J1ベストイレブンの大迫敬介がベンチに控える中での先発で、反応の速さと正確なポジショニングが問われる。
- サイドの攻防も濃い。岡山は166cmながら圧倒的なスピードと運動量で右サイドを上下動する32歳の白井康介が中盤4枚の一角に入る。広島は左足の高精度キックでFK・CKも蹴る東俊希と、広島加入初年度にハットトリックを達成した新井直人がウイングバックを務め、大外の主導権争いが押し込む時間を決める。
- ベンチの質もこの試合の分かれ目になる。岡山は2018年アジア大会金メダリストで韓国代表通算30試合のナ・サンホと、青森山田高校出身のテクニシャン神谷優太を残す。広島も2019年コパ・アメリカの日本代表メンバーだった松本泰志と菅大輝、レッドブル・ザルツブルクでプレーした川村拓夢が控え、終盤の交代で流れが動く可能性がある。
- 共通の物差しになるのが最下位・千葉との対戦だ。広島は第1節にホームで3-0と快勝し、岡山は第5節にアウェイで2-1と競り勝った。一方で岡山は第4節に名古屋へ1-2で敗れており、その名古屋を第5節にホームで3-0と退けた広島との地力の差をどこまで詰められるかが焦点になる。