🏏 2026-09-06 (日) 18:00 JST
名古屋グランパス
vs
FC町田ゼルビア
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 首位・FC町田ゼルビアが勝ち点13(4勝1分0敗)で単独トップに立ち、13位の名古屋グランパス(勝ち点6、2勝0分3敗)とは勝ち点7差。得失点差も町田の+11に対して名古屋は-2と開き、5試合15得点4失点の町田と6得点8失点の名古屋という数字の差がそのまま順位に表れている。2位柏レイソル、3位鹿島アントラーズがともに勝ち点12で背後に迫るだけに、町田としては首位固めを狙いたい一戦だ。
- 町田はアウェイでFC東京を5-1、ジェフユナイテッド千葉を4-0と大勝し、ホームでも浦和レッズを3-1、川崎フロンターレを2-1で下してきた。唯一勝ち点を落とした第4節の水戸ホーリーホック戦もアウェイで1-1と踏みとどまり、5試合を終えてリーグでただ一つの無敗チーム。5試合で4失点という堅さが首位の土台になっている。
- 名古屋は第3節にガンバ大阪を3-1、第4節にファジアーノ岡山を2-1で退けて連勝したものの、第5節はアウェイでサンフレッチェ広島に0-3と完敗した。5試合で6得点、8失点という数字は上位陣と比べて見劣りし、勝ち点6で12位ガンバ大阪、14位浦和と横並びの混戦。ホームで首位を迎える今節は流れを引き戻す絶好の機会となる。
- 両チームともに3-4-2-1で並ぶミラーマッチとなり、ダブルボランチの主導権争いが試合の質を左右する。名古屋は毎試合11kmを超える走行距離でピッチ全域をカバーする34歳の稲垣祥と、ベルギー・KVコルトレイクを経験し2025シーズンにJ2で10得点を挙げた左足の高嶺朋樹が組む。対する町田はアビスパ福岡で5シーズン主将を務めた前寛之と、J1通算176試合21得点の技巧派・白崎凌兵のコンビだ。
- 町田の右シャドーに入る相馬勇紀は、名古屋グランパスでキャリアを築いた後にポルトガルのカーザ・ピア、鹿島アントラーズを経て町田にたどり着いた古巣対戦となる。166cmと小柄ながら圧倒的なスピードと切れ味鋭いドリブル、正確なクロスでサイドを切り裂くウインガー。ベンチには同じく名古屋在籍歴を持つ万能型MFの仙頭啓矢も控えており、古巣の前で結果を求める2人の存在は町田の攻撃に厚みを与える。
- 名古屋の1トップは37歳の永井謙佑。日本屈指のスプリンターとして知られ、2012年ロンドン五輪でも決勝トーナメントでゴールを記録したベテランが、30代後半になっても衰えないスピードで町田の3バックの背後を狙う。2シャドーには東京ヴェルディで背番号10を背負い2桁得点を挙げた184cmの木村勇大と、北海道コンサドーレ札幌時代にリーグ12得点を記録した左利きの浅野雄也が並ぶ。
- 町田の左シャドー・西村拓真は、名古屋の最終ラインが最も警戒すべき存在だ。横浜F・マリノスでリーグ戦27試合10得点を記録したセカンドストライカーで、予備動作のない強烈なシュートと2列目からゴール前へ飛び出すタイミングは一級品。CSKAモスクワやセルヴェットでの海外経験も持つ29歳が、5試合8失点の名古屋守備陣の背後を突く。
- 最終ラインは経験値と若さの対比が興味深い。町田は2018年ロシアW杯の主力CBで鹿島、ガンバ大阪、トゥールーズを渡り歩いた33歳の昌子源と、JFLから這い上がった183cm・85kgの岡村大八が中央を締める。名古屋は185cmでKVコルトレイクを経て日本代表にも選出された25歳の藤井陽也と、サンフレッチェ広島時代から安定感を誇る35歳の野上結貴が並ぶ。
- ゴールマウスの顔ぶれも対照的だ。名古屋は名古屋グランパスU-18育ちで195cmの20歳、ピサノ アレックス幸冬堀尾が守護神を務める。U-17ワールドカップに招集された経験を持つ大型GKが、恵まれた体格を活かしたハイボール処理で町田のクロス攻撃に立ち向かう。町田は東京五輪で全試合フル出場した190cmの谷晃生。名古屋のベンチには197cmの日本代表GKシュミット ダニエルも控える。
- 終盤の勝負を分ける要素になり得るのがベンチの高さだ。町田は197cmのオーストラリア出身FWテテ・イェンギ(スコットランド1部リヴィングストンで昇格に貢献)、オーストラリア代表として長くプレーした187cmのミッチェル・デューク、50m近く飛ばすロングスローを持つ192cmの望月ヘンリー海輝を残す。名古屋も183cmでポストプレーに長ける33歳の山岸祐也や、司令塔タイプの森島司をカードとして持つ。