🏏 2026-09-12 (土) 18:00 JST
水戸ホーリーホック
vs
川崎フロンターレ
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点9、6試合で2勝3分1敗、得失点差+3——水戸と川崎は数字がそっくり重なったまま、10位と11位で顔を合わせる。水戸は直近5試合をD-W-D-W-Dの無敗で歩み、川崎は町田に喫した1敗を挟んでD-D-W-L-W。首位の町田ゼルビア(勝ち点16)まで7差という位置で、中位の並びを動かす一戦になる。
- 共通の物差しは首位町田との対戦だ。水戸は第4節にホームで1-1と引き分け、川崎は第5節にアウェイで1-2と敗れている。水戸は第5節に4位鹿島(勝ち点12)をホームで4-2と撃破し、川崎も第4節に千葉を4-2、前節は清水を3-1で退けており、6試合で11得点・12得点と打ち合いを厭わない両者だ。
- 水戸の4-4-2と川崎の4-2-3-1が噛み合う中盤が焦点になる。川崎は「和製カンテ」と称される169cmの橘田健人と、ガンバ大阪出身で意表を突くスルーパスを持つ山本悠樹のダブルボランチで主導権を握りたい。水戸は渡邉新太と内野航太郎の2トップがこの2枚に圧力をかけ、こぼれ球を仙波大志と鳥海芳樹が拾える形を作れるか。
- 水戸の2トップは対照的だ。31歳の渡邉新太は流通経済大から新潟に進んだ1年目にJ2でチーム得点王となり、大分ではキャプテンを務めJ1通算31試合4得点。水戸加入後は2か月連続で月間MVPに輝いた。相棒の内野航太郎は21歳・186cm、昌平高で選手権得点王に輝き、筑波大とヴィッセル神戸を経てU-22日本代表にも名を連ねる。
- 川崎の2列目は破壊力十分だ。左の伊藤達哉は166cmの俊敏なドリブラーで、ハンブルガーSV、シント=トロイデン、マクデブルクと欧州で長くプレーし、2025年のJ1では13得点を挙げてベストイレブンに選出された。中央には2021年から3年連続ベストイレブンの脇坂泰斗、逆サイドには裏抜けが武器の31歳マルシーニョが並ぶ。
- サイドバックの質も見どころ。川崎は本職が左SBの三浦颯太と山原怜音を同じ最終ラインに並べる。三浦は甲府で頭角を現し2024年にA代表初招集、165cmの山原は清水で4シーズンを過ごしたキッカーで無回転のミドルも持つ。迎え撃つ水戸の右SB真瀬拓海は仙台で通算181試合7得点18アシスト、2025年はJ2全38試合に出場したタフネスだ。
- 水戸の中盤には164cmの仙波大志と165cmの鳥海芳樹という小兵の技巧派が並ぶ。仙波は広島のアカデミー育ちでU-15からU-17まで年代別代表に選ばれ、岡山と群馬への武者修行を含めJ2通算76試合5得点。鳥海は甲府で2025年にJ2 33試合9得点を記録したシャドーで、ボランチの位置まで下りて組み立てにも顔を出す。
- GK対決も色合いが異なる。水戸の西川幸之介は24歳、大分でJ2の正GKとして34試合に出場した足元に長けた守護神だ。川崎のスベンド・ブローダーセンは188cmのドイツ人で、ザンクトパウリの育成出身。横浜FCと岡山でJ1昇格に貢献した経験を持つ。川崎のベンチには水戸に在籍歴のある山口瑠伊が座り、古巣を前に出番を待つ。
- ベンチの顔ぶれも厚い。川崎は鳥栖と熊本で鍛えたJ屈指の走行距離を誇るボランチ河原創、161cmの左利きウインガー紺野和也、福島でJ3 32試合8得点を残したU-20代表の大関友翔を残す。水戸側は鹿島アカデミーで8年間を過ごしたボランチ舩橋佑、仙台でJ1通算34試合3得点の加藤千尋、専修大出身の山本隼大が控える。