🏏 2026-09-12 (土) 19:00 JST
V・ファーレン長崎
vs
名古屋グランパス
3-4-2-1 vs 4-1-2-1-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 18位の長崎と15位の名古屋、ともに下位に沈む両者の直接対決。長崎は6試合を終えて1勝1分4敗の勝ち点4、7得点14失点で得失点差-7とリーグワーストクラスの守備が課題になっている。名古屋は2勝0分4敗の勝ち点6で、引き分けが1つもない極端な戦績。19位の東京ヴェルディと20位のジェフ千葉が勝ち点3で追ってきており、長崎にとっては特に落とせない一戦だ。
- 直近5試合の内容は苦しい。長崎はL-L-L-D-Lで、第4節はホームでFC東京に0-3、第6節はアウェイでヴィッセル神戸に1-3と敗れ、唯一の勝ち点は第5節ホームのガンバ大阪戦2-2の引き分けだけ。名古屋はL-W-W-L-Lで、第3節ホームのG大阪戦3-1と第4節ホームの岡山戦2-1で連勝したものの、第5節アウェイの広島戦を0-3、第6節ホームでの首位・町田ゼルビア戦を1-3で落として連敗中だ。
- 長崎の3-4-2-1と名古屋の4-1-2-1-2という噛み合わせが最大の戦術的テーマ。名古屋のダイヤモンド型中盤は底に34歳の稲垣祥(CDM、毎試合11km超の走行距離を誇る)を置き、頂点に左足のミドルを持つ高嶺朋樹(28歳)を配して中央を厚くする分、サイドが手薄になりやすい。長崎の両ウイングバック、特に左の翁長聖(31歳、左利きのLB/WB)がどこまで幅を使えるかが鍵になる。
- 長崎には名古屋でプレーした経験を持つ選手が3人そろう。ボランチの山田陸(28歳、CDM)はセカンドボール回収に長けた裏方型で、大宮アカデミー出身、甲府と名古屋を経て長崎へ。3バックの新井一耀(32歳、186cm)も名古屋在籍歴を持ち、空中戦とセットプレーの得点力が武器だ。ベンチには名古屋時代にACLでハットトリックを決めた187cmの山﨑凌吾(33歳、CF)も控える。
- 7得点にとどまる長崎の攻撃を牽引するのは前線の外国籍トリオ。33歳のチアゴ・サンタナ(CF、184cm、左利き)は清水エスパルスと浦和レッズでJ1の得点力を証明したターゲットマンで、その背後に186cmのマテウス・ジェズス(CAM、2025年J2リーグMVP、ガンバ大阪とコリンチャンスを経験)が入る。もう一枚のシャドーは新潟でJ1を経験した27歳の長谷川元希で、ラストパスの精度が持ち味だ。
- 中盤ではベテランのボール奪取役同士がぶつかる。長崎の山口蛍は35歳、セレッソ大阪とヴィッセル神戸で長く中心を担い、ハノーファー96への移籍やW杯出場も経験した日本代表歴の持ち主で、インターセプト数リーグ最多を記録したこともある読みの鋭さが売り。対する稲垣祥は34歳で29歳のときに日本代表デビューを果たした遅咲きのボランチ。ピッチ全域をカバーする連続性で長崎の中盤を削りにかかる。
- 名古屋の2トップは33歳の山岸祐也と32歳の和泉竜司。山岸は183cmの体格を活かしたポストプレーと前線からのプレスが持ち味で、アビスパ福岡時代にルヴァンカップ優勝を経験した。インサイドには東京ヴェルディで背番号10を背負い2桁得点を記録した184cmの木村勇大(25歳)が入り、左サイドバックの徳元悠平(31歳、左足のクロスとセットプレーが武器)が供給役を担う。迎え撃つ長崎の3バックには、札幌でミシャ式の右CBを務め日本代表にも選ばれた進藤亮佑(30歳)が並ぶ。
- ゴールマウスと交代カードも見逃せない。名古屋は197cmのシュミット・ダニエル(34歳、KAAヘントとシント=トロイデンでの海外経験を持つ日本代表GK)、長崎は190cmの後藤雅明(32歳、モンテディオ山形で3シーズン連続全試合出場)が守る。ベンチには長崎がサントスFCで公式戦169試合に出たディエゴ・ピトゥカ(34歳、CM)とクラブのJ1昇格を支えた35歳の澤田崇、名古屋が広島時代から司令塔を務める森島司(29歳、CAM)と160cmの技巧派・菊地泰智を残す。