🏏 2026-09-13 (日) 18:00 JST
東京ヴェルディ
vs
ジェフユナイテッド千葉
3-4-2-1 vs 4-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点3で並ぶ19位東京ヴェルディと20位ジェフユナイテッド千葉、順位表最下部での直接対決となった。ヴェルディは6試合で0勝3分3敗・得失点差マイナス6、千葉は1勝5敗・得失点差マイナス10と、いずれもまだ浮上のきっかけを掴めていない。18位の福岡が勝ち点4、首位の町田ゼルビアは7試合で17ポイントを積んでおり、順位表を動かすには勝ち点3が不可欠な一戦だ。
- ヴェルディは6試合でわずか2得点と、得点力不足が深刻だ。直近5試合はホームで柏に1-3、鹿島に0-2、神戸に0-2とすべて敗れ、アウェイの岡山戦とセレッソ大阪戦はいずれも0-0。L-D-L-L-Dというフォームが示す通り、守備で耐えても最後の一押しが届かない。尚志高校時代に全国高校選手権の得点王となった染野唯月(25歳・CF、鹿島アントラーズ出身)が沈黙を破れるか。
- 千葉は第2節にホームで町田に0-4、第3節はアウェイでFC東京に0-2、第4節は川崎に2-4、第5節はホームで岡山に1-2と4連敗を喫したが、第6節のホーム・ガンバ大阪戦を2-0で制して今季初勝利を挙げた。6試合で15失点という数字の改善は急務だが、直近の完封勝ちで最終ラインに手応えを得ての乗り込みとなる。
- ヴェルディの3-4-2-1と千葉の4-4-2、噛み合わせの妙も見どころだ。186cm・85kgの井上竜太、鹿島で出世番号23を背負った林尚輝、パリ五輪世代のU-23日本代表歴を持つ鈴木海音という3バックが、168cmの矢村健と動き出しの質に優れる石川大地(30歳・CF、ロアッソ熊本でJ2通算10ゴールのキャリアハイ)の機動力型2トップをどう捕まえるか。
- 中盤の主導権争いは、ヴェルディの2シャドーと千葉のダブルボランチの構図になる。FC東京アカデミーで「天才」と呼ばれU-17W杯も経験した平川怜(26歳・AM)と、横浜FCから加入した齋藤功佑(29歳・AM)がライン間でボールを引き出す。迎え撃つ千葉は172cmながら激しい寄せが持ち味の小林祐介(31歳・CDM、柏レイソル育ちで2021年加入)と、ポルトガルのギマランイスやブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセを渡り歩いたマテウス・インディオ(27歳)が中央を締める。
- サイドの仕掛け合いも勝負を分ける。ヴェルディは東福岡高校で選手権・インターハイ二冠に貢献した福田湧矢(27歳、ガンバ大阪出身の左サイド)と、166cmのドリブラー新井悠太(23歳、前橋育英高校から東洋大学を経て加入)が左サイドを切り裂く。千葉は左足のクロスが武器の日高大(31歳・LB、いわきFC出身)と、ロングスローを持ちセンターバックもこなす石尾陸登(25歳、ベガルタ仙台から加入)が対応にあたる。
- 両守護神の経歴は対照的だ。ヴェルディのマテウス(33歳・189cm・ブラジル)はコリンチャンスの下部組織出身で、2023年にJ2全42試合フル出場し16年ぶりのJ1昇格を支えた守護神。千葉のホセ・アウレリオ・スアレスはバルセロナのカンテラ育ちのスペイン人で、徳島ヴォルティスでJ2通算90試合以上を経験している。ともに足元の技術に優れ、ビルドアップへの関与でも違いを生めるタイプだ。
- 千葉のベンチには、東京ヴェルディでのプレー経験を持つGK鈴木椋大(32歳)が控える。192cmの長身を活かしたハイボール処理とシュートストップが武器で、横浜F・マリノスの下部組織からガンバ大阪を経て千葉に加入し、長年ゴールを守ってきた。かつて在籍したクラブを相手に、ピッチ外から試合を見つめる立場となる。
- ベンチの破壊力では千葉に分がある。ボタフォゴ時代にセリエAで1シーズン15ゴールを挙げチーム得点王に輝いたエリソン(27歳・CF、川崎フロンターレから加入)と、V・ファーレン長崎でJ2得点ランキング3位の22得点を記録した呉屋大翔(32歳・CF)が控える。対するヴェルディは182cmでポストプレーに長けた一美和成(28歳)と、静岡学園高校でエースを務めた20歳の神田奏真(川崎フロンターレ出身)がジョーカー候補だ。
- 終盤の展開を左右するのは経験値かもしれない。千葉には名古屋グランパスで9シーズンを過ごし「日本のシャビ」と評された田口泰士(35歳・CDM、日本代表歴あり)と、ガンバ大阪で国内三冠を経験し2015年の東アジアカップで代表入りした千葉の下部組織出身・米倉恒貴(38歳・RB)が控える。ヴェルディも浦和レッズと町田で球際の強さを磨いた柴戸海(30歳・CDM)がベンチで出番を待つ。