🏏 2026-09-19 (土) 18:30 JST
V・ファーレン長崎
vs
セレッソ大阪
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 長崎は2勝1分4敗の勝点7で14位、セレッソ大阪は3勝1分3敗の勝点10で10位。得失点差はどちらも-5で並ぶが、内訳は対照的だ。長崎が7試合で9得点14失点と撃ち合い型なのに対し、C大阪は6得点11失点と得点力に課題を抱える。勝点3差の中位対決で、下位に沈まないための足場を固めたい両者の争いになる。
- 直近の流れも読みどころだ。長崎は第3節に敵地で柏に2-4、第4節はホームでFC東京に0-3、第6節も敵地で神戸に1-3と失点が続いたが、第7節のホーム名古屋戦を2-0で制して久々の白星を手にした。C大阪は第5節に柏を2-0で下したものの、第6節の東京V戦は0-0、第7節は首位サンフレッチェ広島との敵地戦で1-6と大敗。立て直しが急務となる。
- 長崎の中盤には古巣対戦の主役がいる。35歳の山口蛍はセレッソ大阪で育ち、ハノーファー96、ヴィッセル神戸を渡り歩いた日本代表のW杯経験者。鋭い読みとスプリントでボールを奪い切るトランジションの速さは健在で、インターセプト数リーグ最多を記録した実績も持つ。古巣の中盤をどこまで窒息させられるかが、長崎の試合運びを左右する。
- 最終ラインにも元セレッソが並ぶ。CBの進藤亮佑(30歳)は札幌でミシャ式3バックの右を務め、日本代表にも選ばれた攻撃型で、ジャンプ力を活かしたセットプレーの得点力が武器。ベンチには187cmの山﨑凌吾(33歳)が控え、こちらもセレッソ、名古屋、京都を渡り歩いたベテランだ。古巣の前で高さを示す場面があるか注目される。
- 両チームとも3-4-2-1のミラーゲームとなり、シャドーの質が勝負を分ける。長崎は新潟と甲府でJ1・J2を経験しラストパスに優れる長谷川元希(27歳・CAM)と、186cmの体躯から左足の技術を繰り出し2025年のJ2年間MVPに輝いたマテウス・ジェズス。C大阪は165cmの22歳・岡澤昂星と、2年連続Jリーグアシスト王のルーカス・フェルナンデスが並ぶ。
- 1トップ同士の比較も面白い。長崎は184cmのチアゴ・サンタナ(33歳)で、ポルトガルのヴィトーリアやサンタ・クララを経て清水と浦和で結果を残してきた左利きのターゲットマン。C大阪は190cm・91kgの櫻川ソロモン(25歳)で、千葉のアカデミー出身。岡山や横浜FCで得点力を磨いた各年代代表経験者だ。185cmの畠中槙之輔と186cmの新井一耀、空中戦の受け手も高さでそろう。
- C大阪の中盤には国際色が加わる。ジャクソン・アーバインはオーストラリア代表で81試合14得点、2018年と2022年のW杯に出場し、ザンクトパウリでは主将を務めたボックス・トゥ・ボックス型。右CBに入るディオン・クールズはクラブ・ブルッヘでリーグ優勝を経験したマレーシア代表で、185cmの体格を活かした対人守備が持ち味。アンカーの田中駿汰(183cm)との三角形が後方の安定を担う。
- GK対決も見逃せない。長崎の後藤雅明は190cmの長身で、山形時代に3シーズン連続で全試合出場を果たした安定感とコーチング力が売り。C大阪の中村航輔は2018年ロシアW杯メンバーで、柏とポルティモネンセを経てJリーグに復帰した反射神経型。至近距離のシュートストップに定評があり、失点11のチームを後方から支える。
- サイドの攻防にもキャリアが詰まっている。長崎の左ウイングバック翁長聖(31歳)は東京V、大宮、町田を経て長崎に戻った左利きで、クロス精度と切り替えの速さが武器。C大阪の左には浦和でACL制覇を経験しパリ五輪にも出場、OHルーヴェンで欧州も味わった大畑歩夢(25歳)が構え、右はガンバ大阪ユース育ちでU-23代表歴を持つ奥田勇斗。ベンチのディエゴ・ピトゥカ(元サントス、鹿島)や岩崎悠人の投入も含め、終盤の交代合戦は見応えがある。